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- 毎月8日は果物の日!おすすめレシピと子どもに教えたくなる雑学5選
目次
- ・なぜ毎月8日が果物の日なの?
- ・果物の定義とは?
- ・果物の一日の摂取目安量は"200g"
- ・果物をおいしく味わう!おすすめレシピ5選【動画あり】
- ┗・ビタミンたっぷり4種のスムージー
- ┗・「美肌」「整腸作用」「元気サポート」お悩み別3種のスムージー
- ┗・口の中でしゅわっとする炭酸フルーツ
- ┗・ぷるぷる食感と炭酸があう!フルーツゼリーポンチ
- ┗・冷凍パイシートで作るブルーベリー&ラズベリーパイ
- ・果物にまつわる5つの雑学
- ┗・「みかん」と「オレンジ」は全然違う品種
- ┗・りんごの皮がピカピカしていると食べごろ
- ┗・グレープフルーツはぶどうみたいに実をつける
- ┗・ドリアンは高カロリー食品
- ┗・日本で最初にバナナを食べたのは織田信長
- ・まとめ
みかん、りんご、バナナ、ぶどう…たくさんの果物がありますが、あなたはどの果物が好きですか?
果物はお高いイメージがあるので、「全然食べない」「年に数回食べるだけ」という人もいるかもしれません。
しかし、毎月8日は「果物の日」なので、ぜひおいしい果物を食べてもらいたい!
そこで今回は、果物の日の由来や果物を使ったレシピ、果物にまつわる雑学などをご紹介します。
なぜ毎月8日が果物の日なの?
果物の日は、全国柑橘宣伝協議会と落葉果実宣伝協議会によって1998年に制定された記念日。
果物の価格の高騰によって子どもが果物を食べる機会が減ったことを危惧した両団体が、"子どもの果物離れ"を防止するために作りました。
なぜ毎月8日なのかというと、8日という日付が「おやつ(8つ)」という言葉の語呂合わせだから。
おやつとして"果物"を食べようという意味を込めて、毎月8日が果物の日になったというわけです。
せっかくなので、毎月8日には果物を食べるように意識してみてはいかがでしょうか。
果物の定義とは?
果物は「食用になる果実」のこと。狭義には樹木になるもののみを果実といいます。
メロンやスイカ、パイナップル、イチゴなどの果菜類(果実的野菜)は果物と混同されることも少なくありませんが、これらは西洋の"fruits"には分類されますが日本でいうところの果物には含まれません。
簡単に覚えるなら、木(樹)になるものが果物、草になるものは野菜と覚えておくと良いかもしれませんね。
なお、栗(くり)や銀杏(ぎんなん)、他のナッツ類も木に実るので果物に分類されています。
ただ、これらを果物とするのはちょっと疑問という人もいるかもしれないので、甘さを持ち、水分量の多いものを果物・フルーツと認識しておいても良いでしょう(ドライフルーツ・冷凍フルーツは除く)。
果物の一日の摂取目安量は"200g"
果物の一日の摂取目安量は200gとされており、みかんなら2個分、りんごなら1個分が目安です。
果物の糖分はお菓子の糖分よりも1.5倍の甘さがあるので少量でも満腹感を得られやすく、また消化も良いとされています。
加えて、ビタミンやミネラル、食物繊維といった健康や美容に良いとされる栄養素が含まれているので、おやつをお菓子から果物に変えるなどして、毎日の食習慣に上手に取り入れてみましょう。
果物をおいしく味わう!おすすめレシピ5選【動画あり】
果物をそのまま食べるのも良いですが、毎日だと飽きてしまう人もいるかもしれません。
とくに子どもは飽きやすいので、スムージーにしたり、パイにしたりと工夫してみてはいかがでしょうか。
・ビタミンたっぷり4種のスムージー
「いちご×バナナ×ラズベリー」「パイナップル×バナナ×マンゴー」「キウイ×りんご×バナナ」「トリプルベリー」の4種類のスムージーの作り方を紹介している動画です。
生のフルーツをカットし、冷凍保存するところから動画が始まるので、初心者の方でも分かりやすいでしょう。
冷凍フルーツで簡単!ビタミンたっぷりスムージー4選/Tasty Japan
・「美肌」「整腸作用」「元気サポート」お悩み別3種のスムージー
「美肌スムージー」「整腸作用スムージー」「元気サポートスムージー」の3種類のスムージーの作り方を紹介している動画です。
果物だけでなく野菜も使うので、より効果的に栄養素を摂取できます。材料をカットしてミキサーにかけるだけなので、忙しい朝でもすぐに作れますよ。
【お悩み別スムージー】美肌!整腸!元気サポート!カラフルスムージー3種【管理栄養士が考えた】【料理レシピはParty Kitchen】
・口の中でしゅわっとする炭酸フルーツ
炭酸フルーツの作り方を紹介している動画です。果物と炭酸水だけで作れるので、子どもと一緒に楽しく作れます。
冷蔵庫で一晩寝かせる必要はありますが、手間なく簡単に作れるので、ぜひおやつに作ってみてください。
炭酸フルーツの作り方|C CHANNELレシピ
・ぷるぷる食感と炭酸があう!フルーツゼリーポンチ
はちみつレモンゼリーとオレンジゼリーを使ったフルーツゼリーポンチの作り方を紹介した動画です。
ぷるぷるのゼリーとしゅわしゅわの炭酸が相性抜群!製氷皿を使って一度にたくさん作れるのもポイントです。
ぷるぷるしゅわっ?♪ 心も弾む「フルーツゼリーポンチ」のレシピ・作り方/macaroni
・冷凍パイシートで作るブルーベリー&ラズベリーパイ
ブルーベリー&ラズベリーパイの作り方を紹介した動画です。丁寧に手順を紹介しているので、お菓子作りが初めての人でも挑戦できます。
ホワイトチョコの甘さとベリーの酸っぱさが"ちょうどいい"味わい。子どもはもちろん、大人にもおすすめのスイーツですよ。
かんたん冷凍パイシートのブルーベリー&ラズベリーパイ / カカオ豆の搾油でココアバターを抽出/Chocolate Cacao
果物にまつわる5つの雑学
果物の日にちなんで、果物にまつわる雑学をいくつかご紹介します。ぜひ、子どもたちに教えてあげてくださいね。
・「みかん」と「オレンジ」は全然違う品種
みかんを英語でオレンジ(orange)ということから、同じ品種だと思う人もいるようですが、実はみかんとオレンジは全然違う品種です。
元々、それぞれの祖先となる果物はインドに群生していました。
その果物が地中海沿岸方面を中心に広まり、その土地の気候に合わせて独自に進化を遂げてオレンジとなりました。
一方インドから中国に伝わり、アジアで食べられるようになったものが「みかん」です。
なお、普段から食べられているみかんは「温州みかん」という品種。有田みかんなどの有名なみかんも、温州みかんの品種の一つだそうです。
・りんごの皮がピカピカしていると食べごろ
お店で見かけるりんごの中には、まるでワックスで磨いたように輝いているものがありますよね。
農家さんやお店の人が磨いていると思われがちですが、実はりんごの皮がピカピカしているのはりんご自身が作り出した物質によるものです。
りんごが熟してくるとオレイン酸やリノール酸という物質が生成され、それらが皮の外に出てくることでりんごがピカピカに輝きます。
これらの物質はりんごが熟さないと生成されないので、りんごがピカピカしている=食べごろのサインというわけです。
りんごを選ぶときは、ぜひ皮のピカピカ具合を目安にしてみてくださいね。
・グレープフルーツはぶどうみたいに実をつける
かんきつ類であるグレープフルーツですが、なぜ名前に"グレープ(ぶどう)"と入っているのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
実は、グレープフルーツはりんごのように1個1個実をつけるのではなく、ぶどうのように重なって実をつけます。
遠くから見るとぶどうのように見えることから、グレープフルーツと名付けられたそうです。
・ドリアンは高カロリー食品
果物の王様といわれるドリアンは強烈な臭いと強い甘み、豊富な栄養が特徴の果物です。昔の王様が精力増強のために好んで食べていたことから、「王様の果物」とも呼ばれています。
そんなドリアンは高カロリー食品としても知られており、1個で1,000キロカロリー前後にもなるそう。海外では食べすぎによる死亡例もあるようなので、ドリアンが大好きな人は気をつけてくださいね。
なお、ドリアンは木になるので立派な果物です。果物の木の下で一休みというとメルヘンでかわいらしい画をイメージしますが、ドリアンは恐怖しかありません…。
・日本で最初にバナナを食べたのは織田信長
南国系の果物は戦後に日本に入ってきたというイメージがありますが、実はバナナは戦国時代に持ち込まれたとのこと。
バナナを日本で最初に食べたのは織田信長で、縁の深いポルトガル人宣教師・ルイス=フロイスが1569年(永禄12年)に献上したといわれています。
とはいえ、バナナが献上されたことや、織田信長がバナナを食したことは記録に残されていないようです。
ただ、常に新しいものを取り入れ、時代の先を見ていた織田信長なら、献上品の中に南国の珍しい果物があれば躊躇なく口にしたかもしれませんね。
まとめ
語呂あわせによって毎月8日に制定された果物の日は、子どもたちの果物離れの阻止を目的とした意味がありました。
毎日は無理でも、毎月8日には果物を食べる習慣をつけてみると良いかもしれませんね。
そのまま食べるのが苦手という子どもでも、スムージーやジュース、ゼリー、パイなどにすると、興味を持って食べてくれるでしょう。
ご紹介したレシピなどを参考にしながら、果物の日を存分に楽しんでください。
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