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お正月の準備には何がある?お正月にやってはいけないこともご紹介!

いえらぶコラム編集部

お正月の準備には何がある?お正月にやってはいけないこともご紹介!

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ちょうど一ヶ月後の12月29日は「福の日」といわれていて、お正月の準備をするのに最適な日とされています。

お正月の準備をするにあたって、買い物のポイントや何を準備するのかを押さえたうえで取り掛かると、効率的に進めることができます。

今回は、福の日にちなんで、お正月の準備の買い物のコツ、お正月に準備するもの、そしてお正月にやってはいけないことについてご紹介します。

お正月の準備をするための買い物のコツとは?

お正月の準備をするための買い物のコツとは?

まずは、年末の忙しい時期にお正月の準備を手際よく進めるための、買い物のコツについて見ていきましょう。

<お正月の準備のコツ①時期&量を考え計画を>

お正月の準備は、年末におこなうべきだというイメ―ジがある方もいらっしゃるかもしれませんが、日持ちするものや乾物などは、早めに購入しておくとよいでしょう。

まずは、お正月の準備として何が必要かを洗い出したうえで、何をいつ買うかを考えておきましょう。

たとえば、お正月に使う食器が足りない場合は、11月など早めから購入しておくと事前に慌てることはありません。

一方で、冷蔵庫、冷凍庫を使って保存するような食べ物の場合は、保存スペースが必要になるため、クリスマス以降、できるだけ日が迫ってから購入する方がよいでしょう。

ご自身の冷蔵庫や冷凍庫などの保存スペースも考慮しながら、買い物の計画を立ててみてください。

<お正月の準備のコツ②買いすぎを防止するために予算を立てる>

お正月の準備で買い物に出かけると、ついつい余分なものまで買い物をしすぎてしまう方も多い傾向にあります。

とくに、食材を買いすぎてしまうのが多いのではないでしょうか。

食材の買いすぎを防止するためには、まずお正月の食事のメニューをどうするかを事前に考えることが重要です。

予算を念頭においたうえで、お正月に何を食べるのか、そのためには何の食材を事前に買う必要があるのかをきちんと整理したうえで、買い物に出かけるとよいでしょう。

<お正月の準備のコツ③買うべきもの・やるべきことをリストアップする>

お正月の準備は事前に計画を立てることが大切だとお伝えしましたが、買うものや、やるべきことをリスト化しておくと漏れるなく、買いすぎも抑えることができます。

頭のなかでイメージをするだけではなく、事前に買うものや、やることをリスト化しておくと、効率的に準備を進めることができます。

お正月にむけて準備をするものとは?由来も紹介

お正月にむけて準備をするものとは?由来も紹介

お正月にむけて準備をするものとして、日本の伝統的な3つのものをご紹介します。

なぜそれらを準備するのか、その由来もあわせてご紹介しますので、背景を理解し楽しみながら準備を進めてみてください。

なお、12月29日は「福の日」といわれる一方で、一年で最後に9がつく日で「苦立て」の日ともいわれています。

買い物などはもちろんしても問題はありませんが、以下紹介するものを飾るのは、「苦立て」の日である29日と「一夜飾り」になる31日を避けて飾るとよいでしょう。

<①鏡餅>

お正月に向けて準備するものとして、まずは鏡餅が挙げられます。

鏡餅は、新年にやってくるといわれる年神様を迎えるために用意されるといわれています。

鏡は、古代から三種の神器の一つとされていて、古代の鏡は丸が一般的でした。

そのため、丸い鏡に見立てた鏡餅を、家の中の一番良い場所に飾ることで、年神様の依り代とする意味があるのです。

なお、鏡開きをおこなう日は、地域によって異なりますが、一般的には1月7日までの松の内が明けた後、1月11日とされています。

鏡餅を開いて食べることで、年神様の力を授けてもらい、新しい一年も健康に過ごすことができるといわれています。

<②門松>

門松も、お正月にむけて是非準備しておきたい伝統的なものです。

門松は、年神様が降りてこられる際の目印の役割として置くとされています。

松は常緑で神が宿る木とされており、長寿を招く縁起物としての竹もあわせて添えられています。

門松も、年神様が帰られる松の内(1月7日)が過ぎたら撤去し、一般的には1月15日付近に地域や神社でおこなわれる「どんど焼き」で焼くことが多いです。

なお、外す時期に関しては、関西では1月15日以降と地域による違いもあります。

<③しめ飾り>

しめ飾りも、お正月の準備に欠かせない伝統的な飾りの一つです。

しめ飾りは、その家が年神様を迎えるにあたってふさわしい清められた場所であることを示します。

また、不浄のものや悪霊などを寄せ付けないという意味合いも込められています。

なお、しめ飾りには、ウラジロ(不老長寿)、ユズリハ(子孫反映)、ダイダイ(家運隆盛)など、縁起のよいものが使われています。

しめ飾りに関しても、門松と同様、年神様が帰られる松の内(1月7日)が過ぎれば外し、一般的には1月15日付近に地域や神社でおこなわれる「どんど焼き」で焼かれます。

お正月にやってはいけないこととは?

お正月にやってはいけないこととは?

最後に、お正月にやってはいけないことを解説します。

お正月にやってはいけないことを念頭においたうえで、年末に準備しておくよう心がけましょう。

<①掃除をしてはいけない>

お正月は、掃除をしてはいけないといわれています。

そもそも年末に大掃除するのは、年神様をお迎えするためであり、お正月に掃除をすることで、せっかく来ていただいた年神様を追い出してしまうことになるとされています。

日ごろ忙しい主婦を休ませる意味もあるとはいわれていますが、お正月に掃除をしなくても済むように、年末に掃除を済ませておきましょう。

年末にやっておきたいトイレやお風呂掃除はこちらを参考にしてみてくださいね。

>>トイレの掃除のやり方を徹底紹介!毎日少しずつがポイント

<②水仕事をしてはいけない>

お正月は、水仕事もしてはいけないことだといわれています。

掃除と同様、水仕事をすることで年神様を洗い流してしまうのがその理由とされています。

ただし、正月三が日洗い物や洗濯などの水仕事をしないのは現実的に難しいため、一説によればお正月の午後からは水仕事をおこなってもよいとされています。

<③火を使ってはいけない>

お正月に火を使うと、年神様を怒らせてしまうといわれています。

また、灰汁(あく)を出すことは、悪を出すことにつながるため、同様に避けておきたいことです。

他にも、包丁を使って料理をすることでも、「良縁を切ること」や「刃物でお正月に怪我をすること」につながるともいわれています。

正月三が日に料理をせず、おせち料理やお雑煮などで食事を済ませられるように、年末に準備をしておくとよいでしょう。

<④お賽銭以外のお金を使わない>

お正月にお金を使うと、その一年浪費してしまうといわれています。

初売りなどのセールはありますが、「今年は倹約したい」と考えている方は、正月三が日はお賽銭以外のお金を使わないように意識をするとよいかもしれません。

そのためにも、お正月に買い物をしなくても済むように、年末に買い物を済ませておきましょう。

<⑤喧嘩をしてはいけない>

お正月に喧嘩をすると、一年間争いが絶えなくなるといわれています。

お酒を飲む機会もお正月には多くなりますが、飲みすぎて喧嘩につながらないように気を付けましょう。

まとめ

以上、年末にしておきたいお正月の準備についてご紹介しました。

まずは年末にしておくことや買い物しておくものをリストアップすることで、効率的に準備を進めましょう。

また、ご紹介したお正月にやってはいけないことも念頭におき、年末にやるべきことの参考にしてみてくださいね。

いえらぶコラムでは、今回ご紹介したような、住まいに関するお役立ち情報をご紹介しております!

ぜひチェックしてみてくださいね。

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Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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