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6月11日は学校図書館の日!鎌倉時代に図書館が存在した!?
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6月11日には、学校図書館の日という記念日があることをご存知でしょうか。
学校に通っていたころには、多くの方が学校内の図書館を利用したことがあるでしょう。
ですがなぜ、6月11日が学校図書館の日となったのでしょうか?
今回は、学校図書館の日ができた由来や、図書館の雑学について紹介します。
学校図書館の日が6月11日となった由来
なぜ学校図書館の日が6月11日に制定されたのか。
それは1997年6月11日に12学級以上の学校全てに司書教諭の配置が義務付けられたことが由来となっています。
その以前だと司書教諭の配置は義務ではなかったのですが、学校図書館法の一部が改正されたことで義務となったのです。
ただしあくまでも12学級以上なので、11学級以下の学校は義務付けられておらず、できるだけ配置するように、とされていたようです。
ちなみに司書教諭になるためには教員免許が必要で、司書教諭講習を受けることで司書教諭の資格を取得する必要があります。
図書館にまつわる雑学
図書館は鎌倉時代から存在していた?
学校の図書館に限らず、さまざまな地域で公共の図書館があります。
図書館の歴史は古く、日本初の公共図書館は明治時代から存在しています。
ですが、更に古くから日本には図書館が存在しており、なんと鎌倉時代にも図書館が存在していたようです。
鎌倉時代に存在していた図書館は文庫と呼ばれ、現在における神奈川県横浜市が所在地となっています。
そして現在でも神奈川県立金沢文庫となり、歴史博物館として公開されています。
また、金沢文庫はもともと北条実時が作ったものとされており、武家の文庫として利用されていました。
しかし北条氏が滅亡した後は、徳川家康などによって多くの蔵書が持ち出されてしまいました。
その後は伊藤博文によって文庫が復興し、蔵書の回収も行われたようです。
国会図書館について
国会図書館と聞くと、なんだか政治にまつわる本ばかりが置かれているイメージがあると思います。
しかし、実はそのような本だけではなく、若い世代に人気のある漫画やライトノベルなども置かれています。
国会図書館にはジャンルに関係なく、日本にあるほとんどの本が館内に格納されています。
更に納本期限も存在しないようなので、どんどん蔵書の数が増えているようです。
興味のある方はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
学校図書館の日は、ほとんどの学校に司書教諭の配置が義務になったことが由来となったようですね。
6月11日の図書館の日には、図書館で読書を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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