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もう迷わない!洗濯洗剤の種類や違いをご紹介!

洗濯用の液体洗剤

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日々の家事の中でも欠かせない事の一つが、洗濯ですよね。

しかし販売されている洗剤の種類はとても多く、「どれを使えばいいのか迷う…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、洗濯用洗剤の各種類の特徴や選び方をご紹介します。

<洗濯のノウハウ系まとめ記事はこちら>

インク汚れも型崩れも解決!洗濯の悩み解消まとめ【動画あり】

洗濯用の液体洗剤

洗濯洗剤の種類

一般的に販売されている洗濯用洗剤は、主に以下の種類に分けられます。

・粉末洗剤

・液体洗剤

・ジェルボール

・おしゃれ着用洗剤

上記の洗剤をさらに細かく分けると、柔軟剤入り洗剤や無添加洗剤など様々な種類があり、買い物の際に迷ってしまう方も多いでしょう。

見た目や好みの香りで選ぶ事も大切ですが、それぞれの違いを理解して使い分けると、大切な衣類を傷めず洗う事ができますよ。

種類別の特徴

粉末洗剤

洗濯用の粉末洗剤

一般的な粉末洗剤は弱アルカリ性でできており、頑固な皮脂汚れに強い特徴があります。

基本的には液体がアルカリ性に傾くほど洗浄力が高くなるので、今回ご紹介した4種類の洗剤の中で洗浄力が最も高いと言えるでしょう。

洗剤によっては酵素や漂白剤、蛍光増白剤などが配合されたものもあり、白い服やタオルなどをより白く洗う事ができますよ。

メリット

粉末洗剤の良い点は、洗浄力の高さです。

目に見えない頑固な皮脂汚れなども落とせるので、部屋干しの嫌な臭いを防ぐ事ができます。

また4種類の洗剤の中で最もコストパフォーマンスが良く、スーパーやコンビニでも購入できますよ。

デメリット

粉末洗剤は、水に溶けにくい点が難点です。

特に冬場の水温が低い時は、溶け残りや洗剤が固まって衣類についてしまう可能性があるため注意が必要です。

また、洗浄力が高いので色柄物の衣類を傷めてしまう恐れもあります。

液体洗剤

今や洗濯洗剤の主流とも言える液体洗剤は、基本的に中性洗剤になります。

弱アルカリ性の粉末洗剤に比べ洗浄力が低くなりますが、素材を傷めず優しく洗う事が可能です。

また配合成分が工夫された物もあるので、液体洗剤は汚れが落ちないわけではありません。

襟や袖口、シミ汚れなどにピンポイントで塗る事も出来るので、扱いやすく販売されている種類も多い特徴があります。

メリット

液体洗剤は、溶けやすく衣類を優しく洗浄できる点がメリットです。

またすすぎが1回で済むタイプも多く、節水や時短にも役立ちますよ。

商品によっては強力な抗菌成分を配合した洗剤もあるので、部屋干し臭のほか洗濯槽のカビ予防にも効果的です。

デメリット

液体洗剤は衣類を優しく洗える反面、洗浄力が低めです。

そして、粉末洗剤と比較するとコストパフォーマンスがやや悪いになってしまう事もデメリットと言えるでしょう。

ジェルボール

洗濯用のジェルボール

粉末でもない液体でもない第3の洗剤として、徐々に人気が出ているジェルボール。

液体洗剤と同じ中性ですが、ジェルボールには水の金属イオンを遮断して泡立ちを促す成分が配合されています。

そのため洗浄力を粉末洗剤に近づけたと言われており、今まで落としにくかった汚れもスッキリと洗浄する事ができるようです。

また計量の必要がなく、洗濯機にポンッと入れるだけでいい手軽さも便利ですね。

メリット

ジェルボールのメリットは、やはり手を汚さず洗剤を投入できることでしょう。

水量に合わせて計量する必要がないので、忙しい主婦の方にもおすすめです。

そして洗浄力も高いので、汚れた衣類もきれいに洗う事ができますよ。

デメリット

デメリットとして、4種類の洗剤の中で最もコストパフォーマンスが悪く、少量洗いにも向かない事があげられます。

また耐熱温度が35℃となっているので、夏場の保管場所には注意が必要です。

おしゃれ着用洗剤

おしゃれ着用洗剤も中性なので、繊維同士の滑りを良くする成分が含まれている事が多く、型崩れや衣類のダメージを軽減して洗濯する事ができます。

洗浄力はやや低めですが、ウールやシルクといったたんぱく質で出来た傷みやすい衣類も、優しく洗えますよ。

メリット

おしゃれ着用洗剤は用法用量を守って正しく使うと、ドライマークがついた衣類を自宅で洗う事ができます。

また洋服の色落ちや型崩れを防ぐので、お気に入りの衣類を長持ちさせる事ができますよ。

デメリット

おしゃれ着用洗剤は、これまで紹介した4種類の中で洗浄力が1番低く、しつこい汚れなどは残ってしまう恐れがあります。

そのため日常使いには向かず、汚れが目立つ時は完全にきれいにできないことがある点に注意しましょう。

選び方

使い分け用の洗濯洗剤

粉末洗剤

粉末洗剤は、とにかく白さを際立たせたい時や、汚れが多い衣類を洗濯する際に使用します。

小さなお子様がいるご家庭や、仕事柄洋服が汚れるという方にもおすすめです。

一方で粉末洗剤を使用する際は、水温が高く粉が溶け残りにくい夏やお湯に溶かしてから使い、色柄物への使用は避けましょう。

また、必要以上に洗剤を入れると、溶け残りの原因になるので注意して下さい。

液体洗剤

液体洗剤は水温が低くなる冬でも溶け残る心配がなく、毎日のお洗濯に便利です。

汚れがあまりなく、毎日着替える服を洗う時は液体洗剤がおすすめですよ。

また、横型ドラム式や斜め型ドラム式といった節水タイプの洗濯機でも、洗剤が溶け残りにくく水の量が少ない場合も心配いりません。

しかしシミ汚れなどを落とすほどの洗浄力はないので、汚れが気になる際はピンポイントで洗剤を塗り込んでから洗濯しましょう。

ジェルボール

ジェルボールは溶け残りの心配がなく洗浄力も高いため、普段使いにおすすめです。

しかし計量の手間がない分少量使いができないので、まとめ洗いをする方や洗濯物が多いご家庭に向いているでしょう。

また海外では小さな子どもの誤飲事故が相次いでいるので、お子様のいるご家庭では保管場所に注意が必要です。

おしゃれ着用洗剤

おしゃれ着用洗剤は、お気に入りの衣類やデリケートな素材を使った洋服を洗濯する際に使用します。

しかし洗い方次第では衣類が縮む事があるので、用法を守って使って下さいね。

おわりに

いかがでしたか?

洗剤はお気に入りの一品がある方も多いと思いますが、用途に合わせて使い分ける事をおすすめします。

粉末・液体・ジェルボール・おしゃれ着用それぞれの洗剤の特徴を理解して、上手に使い分けて下さいね。

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