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一人暮らしの賃貸物件で浄水器を設置するメリットと注意点を解説!

いえらぶコラム編集部

一人暮らしの賃貸物件で浄水器を設置するメリットと注意点を解説!

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日本では昔から豊富な水資源を得ることができる環境でした。

また、明治ごろにはすでに近代の水道網の整備が始まっており、早くから安全な水を確保することもできました。

そのため、現在、日本は水道水をそのまま飲むことができる希少な国のひとつです。

しかし、古くなった水道管から発生する錆や塩素による水道水への影響を気にされる方は少なくありません。

この記事では、水道水をよりおいしく、安全に飲むために浄水器設置を検討している方にメリットや注意点などをまとめました。

浄水器選びの参考になれば幸いです。

一人暮らしの方にこそメリットがある浄水器


2018年の国土交通省のリポートによると、世界で、水道水をそのまま飲むことができるのは9か国と2地域しかなく、日本はその珍しい国のひとつであることが述べられています。

しかし、全国各地に水を届ける水道管の多くでは寿命を迎えており、古くに整備された鉄管などをHIVP製やポリエチレン製の水道管へ切り替える工事が急ピッチで進められているものの、まだ切り替えられていない水道管の残る地域では、錆による水道水への影響を懸念する声も聞かれます。

さらに、安全な水道水を提供するために必要不可欠な塩素に対しても、その臭いや身体への影響を懸念する方も多いようです。

水道水から不純物や塩素を取り除く対策はいくつかありますが、その対策のなかでも浄水器の設置はとても有効な手段です。

水道水をそのまま飲む家庭は半数にも満たない

内閣府の世論調査によると、水道水をそのまま口にする家庭は、全体の43.9%にしか満たず、半数以上の方が水道水に何かしらの対策を講じている様子が見て取れます。

水道水に含まれる残留塩素は、俗にいうカルキ臭を発生させ、飲むにも料理をするにも気になる方が多いようです。

また、残留塩素により発生するトリハロメタンは発がん性があることで知られています。

そのため、国では人体に影響がないように、水道水に含まれるトリハロメタンの濃度に基準を設けています。

とはいえ、身体に取り込むトリハロメタンの量は少なくするに越したことはありません。

そう考える多くの家庭では、水道水をそのまま飲むことはせず、何かしらの対策を講じている訳です。

水道水への対策を手軽におこなう方法

残留塩素は蒸散しやすいという特徴を持ちます。

そのため、煮沸や汲み置きしておくことでカルキ臭を取り除くことができます。

同じように、トリハロメタンも10分以上の煮沸でほとんどを除去することが可能です。

しかし、日々の忙しい生活のなかで、水道水にそれだけの手間と時間を費やすことのできる方は限られるのではないでしょうか。

そこで、もっと手軽な対策法として浄水器を設置することをおすすめします。

実は節約にもなる浄水器の設置

水道水をおいしく、安全に飲む方法として、ペットボトル入りのミネラルウォターを購入したり、ウォーターサーバーを設置するという方法もあります。

しかし、飲み水に使うだけならまだしも、料理に使う量を確保するとなると、購入に掛かる費用や部屋まで水を運ぶ手間、水の配達を待つ時間、室内で水を移動させる労力などを考慮する必要があります。

浄水器を設置することで、費用を抑えることができ、その他の手間を省くことも可能です。

そのため、水道水対策として浄水器を設置することは、ご家族でお住まいの家庭ではもちろんのこと、賃貸物件にひとり暮らしの方にこそ、その効果を発揮する方法だといえます。

ちなみに、浄水器を設置することで得られる節約の効果は、現在、水道水対策として使っている費用と設置する浄水器の種類によって大きく異なります。

しかし、年間1~2万円ほどの節約効果を発揮することも少なくありませんので、一度、資産してみてはいかがでしょうか?

浄水器の種類と特徴


浄水器には4つの種類があります。

そのうち、水栓に浄水器が内蔵されているビルトイン型の浄水器が備わっている家庭では、すでにお使いだと思いますので、他の3つのタイプについてご説明いたします。

それぞれ、価格や特徴が異なりますので、あなたのライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

ポット型浄水器の特徴

ポット型の浄水器は麦茶などを入れるようなポット型の容器の内部にろ過機能の備わったカートリッジを装着して使用する浄水器です。

価格が安く、設置工事も不要なので、もっとも手軽に導入することができます。

容易に持ち運びができるため、冷蔵庫にそのまましまったり、食事の際にテーブルに置いておくなど、使い勝手が良いことが特徴です。

一方、水道水のろ過にある程度、時間が必要なため、一度に多くの浄水を用意することができない点や他の浄水器と比べ、カートリッジを交換する頻度が高いというデメリットがあります。

とはいえ、一人暮らしの方にとっては十分な浄水を確保できますので、不便を感じることがありません。

蛇口直結型浄水器の特徴

蛇口直結型浄水器は水栓の蛇口に直接、浄水器を取り付けます。

蛇口の型に合った浄水器を選んでさえしまえば、大掛かりな工事は不要で簡単に設置することができます。

また、浄水能力が高いため、一度に多くの浄水を供給することができます。

そのため、一人暮らしの家庭に限らず、ご家族で暮らす家庭でも十分に対応することが可能です。

なお、ポット型浄水器に比べるとカートリッジの交換頻度は少なく済みますが、一方で、カートリッジの費用がやや高く設定されている場合が多いため、その点がデメリットといえます。

据え置き型浄水器の特徴

据え置き型浄水器は水栓近くにタンク型の浄水器を設置するタイプのものです。

他の浄水器と比べると大型ですが、その分、高機能で一度にたくさんの浄水を供給することはもちろのこと、アルカリイオン水や電離分解水、還元水素水など、浄水以外の機能を備えた浄水器が多く、価格の幅が広いことが特徴です。

なお、導入には設置工事が必要で、既存の水栓を取り外し、分岐水栓に交換する必要があります。

そのため、水栓工事に詳しくない場合は専門の水道業者などに依頼すると良いでしょう。

なお、据え置き型浄水器はシンク周りで広いスペースと必要としますが、カートリッジは年に1~2回程度交換するだけで済むため、余計な手間がかかりません。

一人暮らしよりは、ファミリーに向くタイプの浄水器といえます。

賃貸物件で浄水器を設置するときに注意すること


水道水をおいしく、安全に飲む方法として手軽な浄水器の設置ですが、賃貸物件にお住まいの方が導入する場合、注意をしなければならないことがあります。

ここでは、余計なトラブルを起こさないために一人暮らしの方など、賃貸物件にお住まいの方が浄水器を取り付けるために注意する点を見ていきます。

賃貸借契約書の内容に違反してしまう可能性がある

一般的な賃貸借契約では、借主が貸主の許可を得ることなく、賃貸物件の内外装の増改築や設備の交換、改造などを固く禁じています。

これは見た目に影響があるということもありますが、適切な工法や手順を取らず、いい加減な工事が実施されてしまうことで、問題なく機能している各所に不具合が生じる可能性があるためです。

この禁止規定はDIYなど大掛かりな工事のみならずシーリングライトや洗面台、もちろん浄水器の設置などの水回りにも適用される内容になっています。

たとえば、浄水器を導入するにあたり、設置工事を入居者自身でおこなったものの、本来、必要な部品を取り付け忘れていたり、水栓の形状に適合しない浄水器を無理やり取り付けてしまっていたことが原因で漏水事故が発生してしまうことは珍しいことではありません。

漏水事故が発生してしまうと下階や室内のへの損害を弁済しなければならず、思わぬ被害を被る可能性があります。

とはいえ、多くの賃貸物件では、事前に貸主や管理会社へ連絡をして、適切な工事を実施すれば、原状回復することを前提に承諾を得ることができますので、問い合わせをしてみると良いでしょう。

水栓の型と適合しない浄水器を選んでしまう

賃貸物件で採用されている水栓の種類はさまざまです。

そのため、浄水器を選ぶときには自宅の水栓の型に適合するものを選ぶ必要があります。

万が一、適合しない誤った型の浄水器を選んでしまうと上述のように漏水事故が発生したり、水栓が傷ついて破損してしまうこともあります。

余計なトラブルに発展しないよう、下調べをおこなったうえで、浄水器を選ぶと良いでしょう。

浄水は日持ちしない

浄水器は嫌なカルキ臭を除去し人体に有害なトリハロメタンを取り除くために手軽な手段です。

しかし、本来、水道水に塩素が使われているのは、蛇口まで安全な水を届けることが目的です。

そのため、塩素が取り除かれた水は最近が繁殖しやすい環境となるため、日持ちしません。

水道水を浄水にしたあとは、長い間、放置しておくことはせず、早めに使い切るようにしましょう。

まとめ

日本は安全に水道水を飲むことができる希少な国のひとつですが、カルキ臭を取り除いたり、より安全な水を手に入れるための水道水対策は大切です。

なかでも浄水器を設置することは節約にもなり、賃貸物件に一人暮らしに方にとっておすすめです。

あらたな生活を始める機会に検討してみてはいかがでしょうか?

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