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6月は梅雨に要注意!梅雨のしくみや体調管理のポイントを徹底解説!
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6月に近付いてくると、梅雨のシーズンに入る地域があると思います。
早くても5月には梅雨入りする地域もあるでしょう。
ところで、そもそも梅雨とはどのようなしくみなのか気になりませんか?
ここでは、梅雨が発生するしくみや、梅雨が原因で発生する体調不良について解説していきます。
1 梅雨のしくみについて
梅雨のしくみを解説する際には、前線という言葉が重要になります。
前線という言葉は、天気予報でよく聞いた事があると思います。
前線にも種類が存在し、寒冷前線、温暖前線、停滞前線、閉塞前線の4つがあります。
こちらでは、梅雨に大きく関わりのある停滞前線について解説していきます。
停滞前線
この前線は、天気図では赤と青が縞模様の線で表現されています。
1~4月頃は冷たい空気の勢力が強く、いわば冬の季節でした。
ですが5月頃から季節の変わり目となり、南側から暖かい空気が上昇し、冷たい空気と激突します。
その暖かい空気と冷たい空気、どちらの勢力も同じ力を持った瞬間に「梅雨」となります。
これが、私たちがよく知る梅雨ができるしくみとなっているのです。
ちなみに、徐々に暖かい空気が強くなり、気温も徐々に上がることで「夏」を迎えることになります。
また、停滞前線は連続的に長く雨が降るのですが、これが梅雨独特のジメジメとした空気が発生するしくみとなっているのです。
2 梅雨の体調不良について
梅雨の時期になった時に、体がだるくなったり、頭痛がひどくなる方が増えてきています。
このような現象が起こるのには、どういったしくみがあるのでしょうか?
この体調不良が発生するしくみは、自律神経が大きく関わっています。
自律神経には2種類あり「交感神経」と「副交感神経」にわけられます。
交感神経は体の動きを活発にする働きがあり、副交感神経は体を休ませようとする働きがあります。
私たちは無意識に、状況に応じてこの2つの神経を使い分けています。
ですが梅雨の季節となると、雨が降ることで環境の状態が一気に変化します。
その影響で私たちの中にある自律神経も、バランスを保とうとするのですが、交感神経が優先的に働いてた状態から、副交感神経が優先な状態へと変えて梅雨の環境に対応しようとします。
ですが、体がそれに慣れるまでとても時間がかかります。
そのような体のしくみが原因で、頭痛やめまいが発生するのです。
対策として、メリハリのついた生活習慣を送るようにしましょう。
例えば朝食をきちんと食べ、朝はカーテンを開けて日光を浴びることを心がけることで、梅雨の時期でも元気に乗り越えることが可能になるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで読んで、梅雨ができるしくみがわかったかと思います。
また、梅雨の季節になると体調を崩しやすくなります。
体調をきちんと整え、快適な1日を過ごせるようにしたいですね。
そのためにも健康的な生活習慣を送るようにしてくださいね。
梅雨の季節でも元気な1日を送れるようにしましょう。
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