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毎月22日はカニカマの日!カニカマの日の由来やカニの雑学について紹介!
毎月22日は「カニカマの日」という記念日なのをご存知でしょうか?
カニカマとは「かに風味かまぼこ」を略した名前で、実際のカニ肉の色や食感が似ているかまぼこです。
こちらでは、カニカマの日の由来や、カニについての雑学を紹介していきます。
カニカマの日の由来
カニカマの日が毎月22日に制定された理由は、カニのはさみの形が「二」という漢字とよく似ているということから、由来されています。
この記念日は、石川県七尾市で水産加工品などを製造している、株式会社スギヨによって制定されました。
制定した理由は「カニカマの美味しさをより多くの人に味わってもらうこと」が目的のようです。
ただし、例外として「6月22日」のみカニカマの日に該当しません。
これにはもちろん理由があり、実はカニカマはかまぼこの一種です。
カニカマの原材料は「スケトウダラなど」といった魚肉が使用されており、カニの肉は一切使われておりません。
あくまで、カニ肉の色や食感、形などが似ているだけです。
そして、6月22日は「カニの日」と制定されており、本物のカニへの敬意としてその日だけを除外しているのです。
カニの雑学
カニはなぜ泡を吹くのか?
よくカニが口から泡を吹いている姿や、写真を見たことがあると思います。
実は、カニが泡を吹くのには理由があります。
カニの呼吸法は魚と同じエラ呼吸で、水中にいるときは呼吸ができるのですが、陸に上がると呼吸ができません。
では、陸ではどのように呼吸をするのかというと、エラに残っている水分で呼吸を行います。
陸に長時間いると、エラに残った水分も蒸発するので、カニはより多くの水分を取り込もうとします。
そうしてカニが水分を取り込もうとしたら、水と陸上の空気が混ざってしまいその結果、口から泡が出てしまったのです。
カニをゆでたらなぜ赤くなるのか?
カニはゆでる前は、やや暗めの赤色をしているのですが、ゆでた後はキレイな赤色へと変化します。
この現象は、どういった原因で起こる現象なのでしょうか?
これは、カニの殻にある色素によるものです。
カニの殻には「アスタキサンチン」という色素があり、ゆでる前に暗い赤色をしているのも、この色素によるものです。
そしてアスタキサンチンは熱に反応する色素なので、加熱やゆでたりすることで酸化して、明るい赤色へと変化するのです。
また、カニ以外にもエビもこの色素をもっています。
エビも同様に、加熱することでアスタキサンチンが反応し、キレイな明るい赤色のエビへと変化するのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで読んで、カニカマの日の由来や、雑学について知ることができたと思います。
カニカマは人気のある食品ですが、記念日があったことに驚きですね。
ですが、毎月22日といっても6月22日のみ例外としていることが、少し面白いですよね。
毎日22日はカニカマの日なので、興味のある方はぜひ、その日にはカニカマの日の由来や、雑学についてお友達と話題にするのもいいかもしれませんね。
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