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体温を上げると良いこと尽くめ!体に嬉しいメリットとは!?
目次
体調が悪い時以外体温を測る事はないという方も少なくないですが、自分の体の状態を知るためにも検温は非常に大切な事です。
また、不規則な生活になりがちな忙しい現代人は、体温が低くなっている傾向にあり不調を訴える方も多いと言われています。
そこで今回、体温が上がることで得られる嬉しいメリットや、体温を上げる方法をご紹介します。
体温が低いとどうなるの?
忙しい現代人は、ストレスや寝不足、バランスの取れていない食生活などが原因で、平熱が35度台という低体温の方が増えています。
体温が低いと辛い冷えの原因になるばかりか、頭痛や便秘、肩こりなどの慢性的な不調や、太りやすく痩せにくいなど健康にも美容にも悪影響が出るんです。
また低体温を招く主な生活習慣は、先程お話しした事以外にも運動不足や体を冷やす食べ物の普及などがあげられ、生活の利便性と共に冷えを誘い込んでいると言えます。
低体温チェック法
体温計で毎日自分の体温を検温する事以外にも、日頃から体が冷えているサインをチェックする必要があります。
・目の下にクマがある
・唇の血色が悪い
・歯茎の血色が悪い
・生理不順
・顔色が悪い
・体のコリがひどい
・寝起きが悪い
・体の末端が冷える
・むくみやすい
・手のひらが赤くなっている
・胃腸が弱い
これらは全て低体温のさいに見られる症状で、1つでも当てはまったら要注意です。
理想的な体温とは
健康な成人の理想的な体温は36.5度から37.1度と言われています。
逆に36度以下になると低体温に分類され、放置すると健康に様々な影響が出てしまうんです。
特に女性の方は体温の影響で体に様々な不調がでるので、自分の体温を知ると共に理想的な体温に上げるアクションを起こす必要があります。
体温が上がる事で得られるメリット
免疫力のアップ
体温と免疫細胞は深い関わりがあり、体温が1度あがると免疫力は5倍から6倍にアップすると言われています。
人間の体は本来36.5度以上の体温で正常に動くようにできており、体温が1度下がると白血球の働きは30%もダウンしてしまうそうです。
またガン細胞は35度台で最も繁殖する性質があるという研究結果が出ているので、体温を上げると風邪をひきにくくなるばかりか、ガン予防にも効果的ですよ。
ダイエット効果のアップ
体温が上がり免疫細胞が正常に働くと、エネルギー代謝が活発になり痩せやすく太りにくい体になります。
体温が1度上がるとエネルギー代謝は13から15%もアップすると言われており、普段通りの生活でも勝手にエネルギーを消費してくれるんです。
「ダイエットをしても中々痩せない」という方は、もしかすると低体温が原因の可能性があるので、日頃から検温をする習慣をつけましょう。
妊活に効果的
妊活には基礎体温のほか、平熱も理想的な体温である方が効果的と言われています。
冷えはホルモンバランスを乱れやすくし、排卵の時期も定まらない状態になる恐れがあるんです。
また冷えにより子宮の血流が悪くなると、内膜が厚くなり着床しにくい状態になる可能性も。
妊活中の女性もそうでない女性も、体温を上げてホルモンバランスを整える事は生理による不調を和らげるためにも重要な事です。
美容効果がアップ
体温が上がると内臓が活発に動くので、ターンオーバーが正常となり美容に効果的です。
また理想的な体温では新陳代謝が上がるので、体の中の毒素を体外へ排出しやすくなり、肌艶が良くなる事やシミの予防にも効果的ですよ。
他にもむくみの解消や、髪の毛のハリ、艶のアップなど、美容と体温は密接な関係にあるんです。
体温を上げる方法
湯船に入る
毎日湯船に入りたいと思っている方も、中々時間がなくてシャワーだけで済ませてしまうという事も多いのではないでしょうか。
しかし1日の中で10分だけでも湯船に浸かれば、一時的に体温が1度上がります。
朝でも晩でも生活リズムに合わせて毎日続けると、平熱を上げることができますよ。
適度な運動
体温の低下の大きな原因は、運動不足による筋肉量の減少と言われています。
また筋肉は年齢と共に少なくなっていき、1日中動かない生活をしていると毎日0.5%もの筋肉が失われていくんです。
筋肉量を維持するためには毎日30分程度の運動を続ける必要があり、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせるとより効果が実感できます。
特に筋肉の大きいふくらはぎや太ももを重点的に鍛えると、体温アップを実感しやすいですよ。
食べ物に注意する
食べ物や飲み物の中には、体を冷やす効果のあるものや温める効果のあるものがあります。
特に夏野菜と呼ばれる食べ物は、夏の暑い時期に体温を下げる効果がある成分を含んでいる事が多く、逆に冬場に旬を迎える野菜には体を温める効果を期待できる成分が多く含まれているんです。
現代ではスーパーで一年中季節の野菜を手に入れる事が出来るので、必要がない時期に体を冷やす食べ物を選んでしまっている恐れが。
食材を選ぶ際は、体を温める作用のあるものを積極的に選びましょう。
飲み物にも注意が必要
冷たい飲み物は喉越しがよく、乾いた体に行き渡る気がしますよね。
しかしそれらを日常的に飲んでいると、体を必要以上に冷やしてしまう可能性があるんです。
また温かい飲み物でも牛乳や、利尿作用のある緑茶、コーヒーなどは体を冷やしてしまう飲み物なので注意する必要があります。
必要な時以外の飲料は、白湯などを飲むようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
体温が1度でも上がると体に様々な嬉しいメリットがあり、健康的でイキイキとした毎日を過ごせますよ。
まずは毎日の検温を習慣づけ、自分の体温を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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