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風邪とはいったい何か 普段からできる風邪予防のポイントをご紹介
目次
松の内が明け、会社や学校も始まってもうすぐ半月です。
この時期に気を付けたいのが体調管理。
風邪やインフルエンザは一気に流行しますよね。
国立感染症研究所のデータによると、すでにインフルエンザの流行は始まっており、一部地域ではすでに警報レベルに達している都道府県もあるそうです。
流行のファッションに身を包んでいてもインフルエンザなんかの流行には乗りたくない!
季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますが、日頃からの対策でウイルスに負けずに毎日を過ごすことができるのです。
今回は、日常生活に取り入れられる風邪予防についてご紹介したいと思います。
そもそも、風邪ってどんなもの?
まず、風邪ってどんな症状のことを指すのでしょう。
風邪の原因は、細菌よりも小さなウイルスだと言われています。
風邪と関係のあるウイルスはなんと200種類以上!
驚きの多さですよね。
ご存知かもしれませんが、「風邪」という名前の病気はなく、体に悪い影響を及ぼす一定の症状をまとめて風邪と呼んでいます。
症状としては、のどの痛みや咳、鼻詰まりやくしゃみなど。
一般的な風邪であれば3日から1週間ほどで症状は治まり、症状は比較的軽く済みます。
風邪に似た症状を引き起こす病気にはインフルエンザがありますが、こちらは感染力がとても強く注意が必要です。
症状も、風邪症状に加えて倦怠感や関節の痛み、38℃の高熱などがありかかってしまうととても辛い思いをすることになります。
インフルエンザの場合は、インフルエンザ治療薬を服用しなければいけませんので、上記症状が出たら急いで医療機関を受診することをおすすめします。
色々ある風邪予防
実は、風邪予防って意外と簡単にできるんです。
早速ひとつずつ見ていきましょう。
1.手洗い・うがい
一番効果がある風邪予防は手洗いとうがいです。
何しろ、外には色々な細菌がいます。
手洗いやうがいを徹底することで風邪ウイルスを洗い流すことができるのです。
手洗いの場合は水だけでなく石鹸で洗い、時間も15秒以上かけて洗うことが大切です。
なお、水だけで細菌は洗い流せないので、必ず石鹸を使って洗いましょう。
また手洗い後にアルコール消毒をする事で、より高い効果が得られます。
また、ウイルスや細菌は乾燥した場所が大好き!
こまめにうがいをするとのどを潤すことができ、また口から侵入したウイルスや細菌を減らすことができます。
2.十分な睡眠
睡眠不足はストレスをためやすく疲れやすくなるため、体調を崩しがちになるもの。
しっかりと睡眠をとることは、風邪予防に効果絶大なんです。
3.バランスの取れた食事
自分はお腹いっぱい食べているから大丈夫!
そう思っている人はとても危険です。
ただ食べるだけでなくバランスの良い食事をとることで、風邪に負けない丈夫な体を作りましょう。
風邪予防効果を高める栄養素としては、レモンなどのかんきつ類に多く入っているビタミンC、サツマイモやブロッコリーなどに多く入っているビタミンB1、牛レバーに多く含まれているビタミンB2とビタミンB6などが挙げられます。
食事の際に積極的に摂ると良いでしょう。
野菜が苦手だという方は、サプリメントなどでも補うことができますので、上手にサプリメントを活用することもおすすめです。
4.適度な運動
実は、運動不足も風邪を引きやすい原因のひとつなんです。
無理は禁物ですが、適度な運動は健康のためには必要です。
家の周りをジョギングしたり、ラジオ体操をしたりしても良いのではないでしょうか。
5.人混みや乾燥した場所を避ける
風邪は感染力が高いので、人混みに行くとどうしても感染しやすくなります。
外出をする時には、人が多い時間帯を避けるなど対策をとると風邪をうつされるリスクがぐっと下がりますよ。
どうしても人混みに出かけなければならない場合には、マスクを着用するなどしてウイルスや細菌を極力体内に入れないようにする事も重要です。
乾燥対策としては、意識して水を飲むようにしたり、飴玉などを口にしたりすると口腔内の乾燥対策にもなりますので、お出かけのときにはいくつか飴玉を持ち歩くと良いですね。
6.タバコは風邪の大敵
日常的にタバコを吸っていると、風邪を引きやすくなってしまいます。
タバコを吸うと、血管が収縮して血流が悪くなります。
それだけでなく、のどや肺にも炎症を引き起こすので、吸い過ぎには注意しなくてはなりません。
風邪だけでなく他の病気を引き起こす原因にもなり得るタバコ、この機会に禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。
7.極端な厚着と薄着に注意!
普段から厚着してばかりいると、体が上手に体温調節できなくなって風邪に対する抵抗力が落ちてしまいます。
なにごともほどほどにしておくのが重要ですね。
もちろん、極端な薄着も風邪を引くリスクが上りますので、外出する際には着脱しやすい羽織れるものを持っていくことをおすすめします。
風邪の時のお風呂ってどうしてる?
ところで、風邪を引いた時ってお風呂はどうしていますか?
「風邪の時はお風呂に入らない方がいいよ」
そういわれたことがある方も多いのではないのでしょうか。
お風呂に入るという行為は、体力を消耗します。
しかし、お湯の温度が38℃以下であれば10分程入浴して問題はないと言われています。
汗をかいたままだとそこからまた冷えて風邪が悪化してしまうので、サッと汗を流すぐらいにしておくと良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、流行真っ只中の風邪予防についてご紹介しました。
風邪の予防は毎日行うことで効果があるので、忘れずに行うようにしましょうね。
それでも風邪を引いてしまった時は、症状にあった風邪薬を服用し安静にする事が大切です。
年も明けて忙しくなってくる今日この頃です。
風邪を引かず、元気に毎日を乗り切りましょう。
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