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- 美味しいお米を炊く方法は?簡単に実践できる炊飯テクニックをご紹介!【調味料と一工夫】
目次
日本人の主食として古くから食されてきたお米は、食の欧米化が進む現代でも幅広い世代の方に愛されている食材です。
和食や洋食、中華などさまざまな料理と愛称がよく、毎日食べても決して飽きない魅力がありますよね。
そんなお米ですが、正しい炊き方を実践するだけで美味しさをアップさせる事ができるんです。
そこで今回は、美味しいお米の炊き方をご紹介します。
美味しいお米の炊き方①:基本の炊き方
計量は正確に
お米を炊く際には、まず始めにお米の計量をしますよね。
専用カップや米びつを使用して計る事が一般的ですが、どちらもない場合は料理で使用する計量カップの180mlの目盛りが、お米1合分と覚えておきましょう。
お米の計量は目分量や大まかな分量ではなく、カップに正確な量を入れるようにしてくださいね。
お米を洗う
計量が済んだら、次にお米を洗います。
とはいえ近年は精米技術が向上しており、お米を綺麗な状態にして販売している事が多いので、あまり洗いすぎないのがポイントです。
またお米は洗っている最中も吸水していますが、特に一番最初に入れた水を多く吸うので、洗い始めは浄水されたものを使用する事をおすすめします。
最初にたっぷりの水を入れたら素早くかき混ぜてすぐに捨て、その後お米をかき回すように洗って水を捨てます。
この工程を3回程繰り返し、うっすらとお米が透けて見える程度の透明度になったら完了です。
力の入れすぎ・洗いすぎはお米が割れてしまう事や、栄養・旨みが逃げてしまう原因になるので、注意してくださいね。
浸水させる
お米を洗った後にすぐ炊飯する方も多いですが、ご飯をより美味しく炊くためには浸水が重要なんです。
夏場の場合は30分~1時間、冬場の場合は1時間~2時間程度は浸水させる事をおすすめします。
しかし新米や古米、雑穀米や玄米などお米の種類によっても最適な浸水時間は変わるので、お米に応じて時間を変えるようにしてください。
また浸水時の水は水道水以外のミネラルウオーターなどを選ぶと、カルキの臭いも気にならず美味しいお米を炊く事ができます。
炊き終わり
炊飯器のスイッチを入れたら、後は自動でお米を炊いてくれます。
そして炊飯が完了したらすぐに蓋を開け、余分な水蒸気を飛ばすようにほぐしましょう。
こうする事でご飯がべチャっとする状態を防ぎ、ツヤのあるもちもちとしたお米になりますよ。
ほぐす時はふんわりと空気を含ませるようにしながらかき混ぜ、お米を潰さないよう注意してくださいね。
保温は4時間まで
ご飯が余ってしまい炊飯ジャーの中で保温する際は、4時間を目安にしましょう。
炊飯器でご飯を保温すると酸化が進み、臭いが出て来る事や変色する事、水分が飛んでパサパサになる事があります。
炊飯器にもよりますが、保温したご飯が美味しく食べられる時間は最大で5時間前後とされているので、それ以上の時間になるようならばラップに包み冷凍してください。
一食分ずつ冷凍するといつでも炊き立てのような美味しご飯を食べられ、炊飯器の電気代節約にも効果的ですよ。
美味しいお米の炊き方②:土鍋で炊く
お米を炊く火加減の極意として、「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」という歌がありますよね。
土鍋は熱伝導率が低いため内部が加熱されるまで時間がかかりますが、保温性に優れているので沸騰後はムラなく熱が加えられる特徴があります。
このように最適な炊き方を自然と行う事ができ、ツヤがあり一粒一粒が立っているかのような美しいご飯を炊く事が可能です。
土鍋で炊く際は浸水後にしっかりと水気を切り、土鍋に移してから適量の水を加えます。
始めは強火で加熱し、沸騰したら弱火にして15分程コトコトと火を入れましょう。
時間がたったら最後に5分程度強火で加熱して火を止め、10~15分程蒸らしたら完成です。
美味しいお米の炊き方③:美味しくする一工夫と調味料【塩・油】
氷を入れる
お米を炊く前と沸騰までの間に温度差があると、ふっくらとして甘みのあるご飯を炊く事ができます。
いつもより水を少なくしたら1合に対して1つの氷を入れるだけなので、手間もかからずすぐに実践可能ですよ。
油を入れる
お米2合に対してオリーブオイルやサラダ油などを小さじ1杯入れると、ツヤのあるしっとりとしたご飯になります。
コンビニのおにぎりなどでもこの炊き方をしている事があり、あのツヤと独特の風味をお家でも楽しむ事ができます。
塩を入れる
炊飯時に塩を加えると、炊き上がったお米に甘みが増すと言われています。
しかし入れすぎると当然しょっぱくなるので、お米2合に対して一つまみ程度の塩と覚えておきましょう。
みりんを入れる
お米2合に対して小さじ2杯のみりんを加えて炊飯すると、ツヤや弾力が増したご飯になります。
特に古いお米などでは実感しやすいです。
簡単にできるので、古米を購入した際にはぜひ試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしょうか。
毎日の食事に欠かせないお米は、美味しく炊けると主役と言える食材になりますよね。
ご飯が美味しいと食事時間も楽しくなるので、ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか。
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火を使わないため燃え移りなどの心配がなく、火災が発生しにくい点が大きなメリットです。
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また、夏場でもキッチンが暑くなりにくい点や、光熱費の削減が期待できる点も大きな魅力です。
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Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。