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- キッチン収納のアイディアを大公開!基本を抑えてスリムに収納しよう
目次
11月24日は和食の日です。
和食の日を気持ちよく迎えるためにも、今回はキッチン収納の基本やアイディアをご紹介します。
機能性だけでなく、スリムでおしゃれに収納できる方法もお伝えするので、是非実践してみてくださいね。
キッチン収納の基本を押さえよう
11月24日「和食の日」にちなんで、キッチン収納を快適にするための基本についてご紹介します。
<11月24日和食の日とは>
11月24日は、「いい日本食(和食)」の語呂合わせから、また、日本食文化にとっても重要な秋の日ということから、一般社団法人和食文化国民会議により「和食の日」と制定されています。
日本の伝統的食文化である「和食」について、一人ひとりが認識を深め、その大切さを再認識してほしいという思いがこめられています。
また、これから年末年始にかけて、豪華な食事を用意したりお節料理を作ったりなど、キッチンを使用すること増えるでしょう。
そのため、以下で今のうちに知っておきたいキッチン収納の基本をお伝えします。
<キッチン収納の基本って?>
①キッチン収納はデザインより機能性重視
家を選ぶときに、キッチンがおしゃれだと気持ちが盛り上がる方も多いのではないでしょうか。
ただ、よく使う場所だからこそ重視したいのは、デザイン性よりも機能性です。
実際に使う動線や作業をイメージしながら、機能性重視でキッチンを選ぶようにしましょう。
②専用の収納場所を決める
収納の基本として、ものに住所を決めることは重要です。
毎回違う場所に収納するのではなく、決められた場所に収納するようにしましょう。
専用の収納場所を決めるときは、以下も意識しながら場所を決めるのがポイントです。
・ものの種類ごとに収納する(例)食材、調味料、食器類など
・使用頻度の高いものは、もっとも出しやすい場所に収納する(例)食器、調理器具など
・反対に使用頻度の低いものは、出しにくい場所でもOK(例)季節のアイテム、お菓子作りに使うものなど
・収納スペースには余裕をもたせる
ポイントとしては、よく使うものは取りやすい場所に、そして、自分も家族も誰が見てもわかりやすいように収納するものをグループごとに分けることです。
また、収納場所を決めるときに、不要なものは思い切って断捨離することもおすすめです。
③家事動線を確保する
キッチンで料理をするときに、意識したいのが家事動線です。
短時間で効率良く料理をするためには、邪魔なものや不要なものが動線にあってはいけません。
家事動線を防ぐものがないよう、収納や配置を決めましょう。
④デッドスペースを活用する
キッチン収納は、いくらあってもさらにスペースが欲しくなるものです。
そこで、有効活用すべきなのが、冷蔵庫の上や食器棚と壁の間などのデッドスペースです。
そのようなわずかな場所でも、調味料や食材を置く場所にできたり、活用することができます。
キッチン収納におすすめの家具を3つご紹介!
キッチン収納を効率的におこなうための、機能的な家具をご紹介します。
<カップボード(食器棚)>
カップボードとは、食器やカトラリーなどを効率的に収納する食器棚のことです。
カップボードによっては、炊飯器やポットなどを置くスペースもあります。
ただ、カップボードは、大きければ大きいほど良いというわけではありません。
食器の量にあわせてカップボードを決めれば良いでしょう。
カップボードが大きいと家事動線に影響を与えたり、圧迫感を与えたりすることもあるため、あくまで適正なサイズはどれくらいかをイメージすることが大切です。
<キッチンカウンター>
キッチンカウンターには、食器やカトラリーを収納しておけば動線的にも出しやすく便利です。
また、料理をするとき、スペースが足りない場合に補助的な役割を果たすこともできるほか、家族とのコミュニケーションにも活躍します。
収納はもちろんのこと、家事全体の効率化を図ることができるおすすめの家具です。
<ワゴン収納>
キッチンワゴンとは、キャスターがついていて動かすことができる収納家具のことをいいます。
小さいスリムなタイプのワゴン収納は、食器棚と冷蔵庫の間など、デッドスペースを生かすためにもってこいです。
また、食卓の横において、調味料やちょっとした小物を置くなど、フレキシブルに使えることも魅力のひとつです。
キッチン収納のアイディアを7つご紹介!
続いては、今からでも使えるようなキッチン収納のアイディアを具体的にご紹介します。
<シンク下に使えるアイディア>
シンク下は、主に水回りなどで使うアイテムを使うことに適しています。
①100均のプラスチックケースやファイルケースを活用
シンク下収納では、水回りで使うような掃除用具やざる、軽量カップ、やかんなどの調理器具を置くと便利です。
ただ、掃除用具と調理器具が混ざった状態で置くと機能的にも見た目としても望ましくありません。
そこで、100均で売っているような仕切りや、プラスチックケース、ファイルケースなどを使って仕切ると良いでしょう。
②キッチンラックも便利
スライド式でなく、開き戸のシンク下収納を使っているご家庭では、キッチンラックをシンク下に入れることをおすすめします。
空間が縦に長いため、どうしても上部が余ってしまうことも少なくありません。
そこで、キッチンラックを入れることで、デッドスペースとなっていた上部を効率的に使うことができるのです。
<コンロ下に使えるアイディア>
コンロ下のフライパン・鍋収納に使えるアイディアをご紹介します。
①100均のファイルケースやスタンドを利用
鍋やフライパンは横に置くとスペースをとり、重ねての収納になってしまうため、機能的ではありません。
そこで、100均で売っているファイルケースやスタンドを使って立てて収納することで、空間を効率良く活用できます。
②調味料もファイルケースなどに入れて収納
コンロ下にしょうゆ、酒、みりんなどの大きな調味料を収納するご家庭も多いでしょう。
調味料もそのまま収納するのではなく、ファイルケースに入れて収納すると便利で、掃除もしやすいです。
また、コンロ横にある小さな引き出しには、よく使う小さな調味料を入れておくと便利です。
<引き出しのなかに使えるアイディア>
引き出しの中は、どうしてもものがごちゃごちゃしてしまいがちです。
そこで便利なのがペンケースです。
100均で売っているようなペンケースや小物入れを入れるだけで、カトラリーや小物が機能的に収納することができます。
<シンク上のアイディア>
シンク上部の収納は、軽くてあまり使わないものを収納するのにぴったりです。
食材のストックなどを取っ手つきのプラスチックケースに入れると、取り出しやすく便利です。
また、同じ種類のケースを使うことで、統一感も出せて見栄えもよくなります。
<余った空間で見せる・吊るす収納も>
たとえば、キッチン上部の棚に引っ掛けて、よく使う調理器具を見せる&吊るす収納にするのも一つの手です。
ほかにも、サランラップやキッチンペーパーも上部の棚にハンギングバスケットなど引っ掛けて棚をつけることもでき、使い勝手が良く便利です。
まとめ
以上、キッチン収納について、押さえておきたい基本から、家具や収納アイディアについてもご紹介しました。
食器やキッチン用具の量は、家庭によってさまざまです。
まずは、その物量にあった収納を使うこと、そして、家具や小物を使い、隙間や空間を最大限活用して収納をすると、機能的かつ省スペースに収納することができるでしょう。
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Writer この記事を書いた人
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