- いえらぶ暮らしコラム>
- 暮らし>
- 3人家族や4人家族必見!オススメの部屋の間取りとは?
目次
「自分の家族には、どのような間取りが良いのだろう?」と悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
家族の人数によって、また、重視するポイントによって、必要な部屋数や間取りは変わってきます。
今回は、11月21日家族の日にちなんで、家族の人数別の理想の間取りについて解説します。
また、購入と賃貸どちらが良いかについても合わせてご紹介します。
11月21日は家族の日!家族の部屋について考えよう
11月21日は家族の日として制定されていますが、元々は内閣府が制定したものです。
子どもを家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めることを目的として制定されました。
平成19年度から11月第3日曜日(2021年は11月21日)を「家族の日」、その前後の1週間を「家族の週間」として定めていています。
「家族の日」を中心とした「家族の週間」では、啓発イベントなどがおこなわれています。
今回は、11月21日家族の日にちなんで、家族の部屋について、以下考えていきましょう。
>>今人気の間取りはこちら!家族にぴったりの間取りって一体どんなもの!?
家族の部屋の理想的な間取りとは?人数別に解説
家族の人数が異なると、理想の間取りも変わってきます。
家族の部屋に適した間取りについて、家族の人数別に解説していきます。
<3人家族は2LDK~3LDKが理想>
部屋数はたくさんある方が良いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、部屋数が多いと、子どもが独立してから空き部屋が増えるなどのデメリットもあります。
以下、3人家族にとって最適な間取りについて見ていきましょう。
①2LDK
3人家族で最も多いのは、2LDKの間取りです。
個室が2つあるため、1つは夫婦の寝室として、もう1つは将来の子ども部屋として使うことができます。
ただ、3人家族で2LDKの場合のデメリットとしては、家族が増えた場合に部屋を増やすことができないことが挙げられます。
その場合、子ども部屋を少し広めにしておくと、もし子どもが1人増えたとしても、家具などで仕切りを置くなどして子ども一人ひとりの空間を作ることは可能です。
なお、1LDKに比べて2LDKの方が広さはありますが、それでも余裕が十分にあるとは言えません。
部屋を選ぶ際は、クローゼットなどの収納が十分にあるかも確認しておくことが重要です。
②3LDK
3人家族には、3LDKの間取りも人気があります。
個室が3つあるため、1つは夫婦の寝室、1つは子ども部屋、もう1つは子ども部屋もしくは趣味や書斎の部屋として使うことができます。
リビングに併設している部屋があれば、子どもが小さいうちは常に開けっ放しにしておくと、子どもが遊んでいる様子を確認しながら家事をすることができ、安心です。
また、来客や荷物の量も、2LDKか3LDKかを決めるポイントとなります。
来客が宿泊する可能性がある場合や、荷物もアウトドアなどの趣味が理由で多い場合もあるでしょう。
その場合は、3LDKだと安心ではあります。
ただ、都心部で3LDKがなかなか難しい場合は、たとえばタワーマンションで来客が来たときに宿泊してもらえるようなゲストルームがあるマンションや、収納スペースが別でついているマンションなどもオススメです。
<4人家族は2LDK~4LDKが理想>
4人家族の場合は、もっとも多いのは3LDKですが、子どもの年齢や性別によっても必要な部屋数が異なってきます。
年齢が離れている場合は、上の子が独り立ちしたあとの部屋を下の子が使えば良いので、子ども部屋は1つで済むことができます。
また、子どもの性別が同じである場合も、子ども部屋は1つでまかなうことができます。
①2LDK
4人家族が2LDKで暮らすとすれば、1つは夫婦の寝室、もう1つは子ども部屋になるでしょう。
先述したとおり、子どもの年齢が6歳以上離れている場合や子どもの年齢が同じ場合は、子ども部屋を1つでも何とか対応することはできます。
ただ、家族の人数が増える分荷物は多くなるため、クローゼットなど収納が十分に取れていたり、2LDKでも広さに余裕があったりすると安心といえます。
②3LDK
4人家族でもっとも多いのは、3LDKの部屋に住んでいるケースです。
半数以上の4人家族が、3LDKに住んでいるといわれています。
4人家族が3LDKに住むとなると、1つは夫婦の寝室、1つは子ども部屋、もう1つは書斎か趣味の部屋、もしくは、もう1つも子ども部屋にすることもできます。
子どもの年齢が近くても、また、性別が異なる場合も、3LDKなら子ども部屋を2つ作ることができるので安心です。
都市部では2LDKの物件の方が物件数としても多いかもしれませんが、地方では3LDKの物件も多くあるため3LDKに住む4人家族の割合は都市部より増えます。
③4LDK
さらに余裕をもって暮らしたい場合は、4LDKが理想といえるでしょう。
4人家族が4LDKに住むとなると、1つは夫婦の寝室、2つは子ども部屋、もう1つは書斎か趣味の部屋にすることができます。
両親がよく泊まりにくるなど来客が多い場合や、個別の仕事スペースや書斎が欲しい場合などは、4LDKだと余裕をもった暮らしができるでしょう。
ただ、子どもが独立したあとは2つの部屋が余ってしまうことにはなるのがデメリットといえます。
<必要な部屋数や広さを決めるポイント>
以上ご説明したことをまとめてみると、必要な部屋数や広さを決めるポイントは以下のとおりです。
・夫婦の個室が必要か
子どもが小さい場合で将来的に住み替えを考えている場合は、夫婦の個室がない1LDKを選択することもできます。
・子ども部屋をどうするか
子どもが小さい場合は個室がいらない場合もあります。
子どもが大きくなると子ども部屋が必要となってくるケースが多いですが、その場合も子どもの人数が何歳か、年齢差はどれくらいか(6歳以上離れているなら一部屋でやりくり可能)、性別はどうかなどがポイントとなってきます。
・来客、書斎などは必要か
両親などの来客がよく宿泊しにくるか、書斎や仕事スペースは必要か、物の量は多いかなども決め手となります。
家族の部屋は購入or賃貸どちらが良い?
家族の住まいは、購入と賃貸どちらが良いのでしょうか。
それぞれのメリット、デメリットも踏まえ解説していきます。
<購入するメリット・デメリット>
購入する場合のメリットは主に以下のとおりです。
・家が資産となり、家族に遺すこともできる
・部屋の改修や設備の入れ替えなどをしやすい※マンションの場合は規約などを事前に確認要
・家族の暮らしにあわせて、リフォームができる
一方、購入するデメリットとしては、以下が挙げられます。
・頭金や諸経費などの初期費用や、毎年の火災・地震保険、固定資産税などの固定費がかかる
・気軽に住み替えすることができない
長期的にみると子どもに残せる資産になることや改修のしやすさはメリットとしてあげられますが、初期費用を中心に出費がかさむことも否めません。
<賃貸するメリット・デメリット>
では、賃貸のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
・ライフステージや子どもの成長に伴っての住み替えがしやすい
・初期費用を抑えることができる
・そのときの収入に応じた住まいを選ぶことができる
一方で、賃貸のデメリットも見てみましょう。
・家賃は支払っているものの、資産にはならない
・基本的に、部屋の改修や設備の入れ替えは貸主に確認しないとできない
購入の場合は、初期費用などはかかりますが資産形成につながる一方で、賃貸の場合は資産形成につながらないことや部屋の改修のしにくさがデメリットといえます。
ただ、ライフステージやそのときの収入によって住み替えができることは、賃貸ならではのメリットでしょう。
まとめ
以上、11月21日家族の日にちなんで、家族の人数別の理想の間取りや、家は購入と賃貸どちらが良いかについても解説しました。
家族の人数によって理想の間取りは変わってくるため、今後の家族構成に変化があるのかをふまえ、また、何を重視するかを考えて、間取りや購入or賃貸について検討してみましょう。
いえらぶでは、新築マンションや中古マンション、新築戸建てなど、あなたにぴったりのファミリー物件を見つけられます。
路線や通勤・通学時間、学区からのファミリー物件検索も可能です。お好きな検索方法で探してみてください。
いえらぶでは物件や不動産会社の口コミを見て比較できます。
よりクリアな情報から、あなたにぴったりの
いい家を選んでみませんか?
お部屋を探す
ファミリー向けの物件検索画面へ
Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- いえらぶコラム編集部は、皆さまの住まい探しに役立つ知識や、暮らしを豊かにする情報を発信していきます。