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グルメだけじゃない!?小豆島の絶景おすすめ観光スポットをご紹介!

いえらぶコラム編集部

グルメだけじゃない!?小豆島の絶景おすすめ観光スポットをご紹介!

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瀬戸内海に浮かぶ島として、兵庫県の淡路島に次いで2番目に大きい小豆島。

自然豊かな小豆島では、醤油やそうめんなどの製造、オリーブ栽培、採石業、漁業など、さまざまな産業が盛んです。

今回は、魅力あふれる小豆島についてお伝えします。

ぜひチェックしてくださいね!

グルメだけじゃない!?小豆島の絶景おすすめ観光スポットをご紹介!

小豆島ってどんなところ?

小豆島(しょうどしま)は香川県の小豆郡(しょうずぐん)にあり、淡路島に次ぐ瀬戸内海で2番目に大きい島です。

島内にある複数の港からフェリーが出ており、香川県の高松港や岡山県の新岡山港や玉野港、関西地方の姫路港や、神戸港間などで運行しています。

小豆島はもともと「あずきしま」と呼ばれていましたが、時代の流れにより「しょうずしま」となり、それがさらに「しょうどしま」に変化したと言われていますよ。

小豆島には古くから続く産業がたくさんあり、そのなかでも醤油製造とごま油製造はよく知られています。

また、香川県といえばうどんが有名ですが、小豆島は古くから手延べ素麺の製造が盛んで備中・播磨と並んで瀬戸内海の三県物と呼ばれました。

近年では、気候や風土を活かしてオリーブの栽培も盛んにおこなわれており、日本におけるオリーブ発祥の地となりました。

現在では、オリーブの生産量全国一位を誇っています。

観光業としては海に囲まれている島なので、瀬戸内海の絶景を楽しめる観光スポットが多いのが特徴ですよ。

小豆島ってどんなところ?

グルメだけじゃない!小豆島おすすめ観光スポットをご紹介

小豆島には、グルメだけじゃなくフォトジェニックな観光スポットも多くあります。

くわしくご紹介していきます!

<神秘的でロマンチックな「エンジェルロード」>

エンジェルロードとは小豆島と沖合にある、余島(よしま)をつなぐ道のことを言います。

潮の満ち引きによって海の中から現れたり消えたりする砂の道で、引き潮になると余島まで歩いて渡ることが可能です。

エンジェルロードは別名「天使の散歩道」と言われており、大切な人と手をつないで渡ると、2人のもとに天使が舞い降りて願いを叶えてくれるという、ロマンチックな言い伝えがあるのです。

2009年には“恋人の聖地”にも認定され、毎年20万人の観光客が訪れる人気のスポットですよ。

エンジェルロードには通常の赤いポストとは違い、白い羽根の生えた「天使のポスト」があります。

エンジェルロードを訪れた記念に、大切な人にお便りを出すのもおすすめですよ。

また、エンジェルロードを高台から眺めることができる弁天島には展望台があるので、ぜひこちらも行ってみてくださいね。

<瀬戸内海の絶景が楽しめる「道の駅小豆島オリーブ公園」>

瀬戸内海を見下ろせる小高い丘に広がる「道の駅小豆島オリーブ公園」。

小豆島で栽培が盛んなオリーブをテーマにした道の駅です。

道の駅小豆島オリーブ公園には約2,000本のオリーブや、130種類のハーブが栽培されています。

公園内にはギリシャ風車が建てられており、インスタ映えやフォトジェニックな空間づくりに力をいれていますよ。

ギリシャ風車から眺める瀬戸内海は、なんとも言えない絶景です。

また、「オリーブ記念館」ではオリーブについて学べる「オリーブまるごとギャラリー」、小豆島のオリーブを使った特産品を販売する売店、小豆島産のオリーブを使った料理を楽しめるカフェなどがあります。

ほかにも、公園内で栽培されているオリーブやハーブの苗木も販売されていますよ。

道の駅で休憩がてら、小豆島のお土産を購入するのもいいですね!

<日本三大渓谷美のひとつ「寒霞渓」>

小豆島の中心に位置する「寒霞渓(かんかけい)」は、約1300万年前の火山活動によって誕生した日本で最初の国立公園です。

安山岩層や火山角礫岩層などの岩塊が、長い年月の地殻変動や風化・浸食によって、多種多様の奇岩と崖地が織りなす絶景を作り上げました。

春の山桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の岩肌など季節ごとに異なる表情を楽しめるのが魅力ですよ。

寒霞渓の山頂に行くには、ロープウェイと3つの登山道のルートがあります。

寒霞渓ロープウェイは標高612mの山頂駅まで、全長917mのルートを5分程かけて上ります。

山頂にある展望台からは、ロープウェイの中から垣間見えた絶景をゆっくり心ゆくまで眺めることができますよ。

天気のよい日には、山頂から四国本土や淡路島まで見渡せます。

展望台のすぐ横には売店やレストランがあり、小豆島の名産品なども販売されていますよ。

行きはロープウェイで上空からの景色を楽しみ、帰りは登山道を歩いて地上からの景色を楽しむのもいいですね。

ゴツゴツした石畳の登山道は急こう配なので動きやすい服装、歩きやすい靴が必須ですよ。

<落ちそうで落ちない「小瀬の重岩」>

重岩は小豆島の最西、小瀬にあります。

小瀬石鎚神社の御神体として祀られており、この小瀬石鎚神社も重岩に行く道の途中にあります。

落ちそうで落ちない絶妙に重なった岩は、人の手によって作られたものなのか、自然にできたものなのか地元の方でも明らかにされていない不思議な巨岩。

岩の隙間にある、神様を祀った祠が神秘的であると同時に、瀬戸内海の絶景を見渡せますよ。

自然のエネルギーが降り注ぐパワースポットとして、人気を集めています。

山の中腹までは、駐車場が用意されているので車で行くことが可能で、中腹から山頂までは、石段と岩場を歩いて山頂を目指します。

途中、崖のようなところもあるので高いところが苦手の方は無理しないようにしてくださいね。

小豆島までのアクセスやベストシーズンは?

小豆島には空港がないため、飛行機でのアクセスはできません。

フェリーや高速船、旅客船を利用して渡ることができます。

本州からは、神戸新港・新岡山港・姫路港・日生港・宇野港の5港、四国からは高松港・高松東港の2港とアクセスできる港が多いです。

高松港から高速船を利用すれば、約35分で小豆島へ行くことができますよ。

フェリー・高速船あわせて1日に30便運航しているので、待ち時間が少ないのが魅力です。

小豆島までのアクセスやベストシーズンは?

<小豆島を訪れるなら5~8月がおすすめ!>

オリーブの栽培が盛んな小豆島では、5~8月に白くて小さい可愛らしいオリーブの花が見ごろを迎えます。

また小豆島は海に囲まれた島なので、海水浴も楽しめるこの時期はとくにおすすめです。

しかし、小豆島は雨が少なく日差しもかなり強いため、熱中症や日焼けなどの対策はしっかりおこなってくださいね。

また、5~8月の時期にこだわらず秋には大自然の紅葉も見られるので、小豆島は年中楽しめる観光スポットですよ。

まとめ

今回ご紹介したロマンチックな言い伝えのある「エンジェルロード」、フォトジェニックな雰囲気の「道の駅小豆島オリーブ公園」、絶景が見られる「寒霞渓」、パワースポットの「小瀬の重岩」はどれも小豆島の王道の観光スポット。

飛行機でのアクセスはできませんが、多くの港からアクセスできるため、ぜひ魅力溢れる小豆島の観光を楽しんでくださいね!

また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、フェリーの運航状況やレストランの営業時間などに変更があることがあります。

くわしい情報は、公式ホームページなどをチェックしてみてくださいね!

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