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- 暮らしに遊び心をプラス。イスという名のインテリアをお部屋に迎えよう
目次
イスは暮らしに密着した家具の一つ。食事をしたり、勉強をしたり、本を読んだり、物思いにふけたりと、さまざまなシーンで活躍します。
そんなイスですが、デザイン性が高いものはインテリアとしても秀逸です。
今回は、イスという名のインテリアが暮らしをどう彩るのか、またどのようなイスを選ぶとよいのかなど、多彩な視点からイスの魅力をご紹介していきます。
しっくりくるのはなぜ?自然と自分の居場所ができる「イス」
同じ部屋のなかでも、なんだか落ち着く場所ってありますよね。
それと同じで、お気に入りのイスを置くとそこが自然と自分の居場所になってしまいます。
座るだけでほっとする。また座らずに、ただイスにもたれるようにして床に座る時間も、くつろぎを与えてくれる癒しの時間になるのです。
イス=座るもの
そんな概念は、もう必要ないのかもしれませんね。
意外とむずかしい?インテリアに"イス"という選択
インテリアのためにイスを購入しようと思ったら、寸前になって選び方に困ってしまった…という方もいるかもしれません。
テーブルとセットになったものを購入する際、すでに頭の中でインテリアのバランスが考えられていることがほとんどのはず。
「ナチュラルな色合いにしたいから木目のモノを買おう」
「シャビーシックな空間にしたいからスチールのモノを買おう」
というように、大きな家具は最初に選ぶインテリアになりがちなので、うなるほど悩むことなく決まってしまうことはよくあるのです。
むしろ、「このテーブルとイスを置きたいから、お部屋は〇〇なインテリアでまとめよう」と、家具ありきの空間づくりを行う方もいるでしょう。
しかし、単体のイスを購入する際はあとから買い足す場合が多いので、気に入ったものがあってもなかなか購入に踏み切れないというケースも少なくありません。
では、どのようにしてインテリアとなりうるイスを探せばよいのでしょうか。
空間に映えるインテリア…美しいラインがいきるイス選びのポイント
単体のイスを購入するなら、お部屋とケンカをしないものを選ぶとよいでしょう。
以下にて、イスを選ぶ際に注目したいポイントを4つご紹介します。
・シンプルなお部屋には「シルエットが美しいイス」でデザイン性をちょい足し
モノが少なく、飾り気が少ないシンプルなお部屋には、シルエットラインが美しいイスがよく似合います。
白や黒などの無彩色ならクールに、赤や青、黄色などの有彩色ならかわいく仕上がりますよ。
まるでギャラリーのような空間になるので、お部屋をおしゃれにまとめたい人にはぴったりですね。
・BOHOスタイルのお部屋には「ナチュラル素材のイス」で調和をとる
ニューヨーク・マンハッタンの南西部にある「SoHo(ソーホー)」の創造性と、民族ちっくな「Bohemian(ボヘミアン)」をミックスしてできたBOHOスタイル。
おしゃれさで木の温かみが感じられるインテリアが印象的なBOHOスタイルのお部屋には、やはり木や籐(とう)といったナチュラル素材でできたイスがぴったりです。
ロッキングチェアなどの温かみのあるイスもおすすめですし、木の風合いや色合いをあわせることでより自然に溶け込みますよ。
もちろん、落ち着きのある色合いのアイテムと合わせてシックにまとめるのもGOODです。
・モダンなお部屋には「ブラック×ナチュラルなイス」でやわらかさを演出
モダンなインテリアでまとめられたお部屋なら、黒いイスがよく合います。
スチールなどのイスでもよいのですが、ナチュラルな形や素材のものにすると温かみとやわらかな印象をプラスできるので、リラックスした空間に仕上がりますよ。
角のないもの、異素材ミックスされたものを探してみてはいかがでしょうか。
・無機質なお部屋には、あえて「色ありのイス」で温かみをプラス
無彩色が多く、無機質に見えがちなお部屋には、あえて色のあるイスを置いてバランスを崩してみましょう。
見た目がユニークですし、透明な水に絵の具を落としたように、ぱっと空間が華やぎます。
色だけでなく、デザインにもこだわれば、自分だけの個性を表現できますよ。
決まりなんてない!おしゃれに見えるイスの配置
「おしゃれなイスを買ったものの置き方に迷う」という方もいるでしょう。
インテリアとして活かすなら、「イスはここにあるべきだ!」という固定観念を捨てましょう。
正解はなく、どこに置いてもよいのです。
例えば、部屋のすみに一脚だけポツンと置くのもステキですし、棚の横に並べてみるのもよいですね。
また、同じ種類で小ぶりのスツールやキッズチェア、カウンターチェアなどを横並びに置くのもおしゃれに見せるテクニックの一つ。
カウンターチェアはカウンターありき、と考えられがちですが単体で置いてもステキなので、ぜひ暮らしのなかに取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
おしゃれで洗練されたデザインのイスは、インテリアとしても大いに役立ちます。
もちろん、インテリア兼イスとして使用するのもよいので、普段は雑誌や花瓶、小物などを置き、来客時にイスとして使うというのもおすすめです。
お気に入りのイスを、一生のおともに。
一目ぼれして手放せなくなるイスに出会える幸せを、あなたも味わえますように。
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