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- 爪が乾燥する理由!でこぼこ爪の保湿ケア方法7選!!【爪カサカサ】
目次
爪に筋が入ってボコボコしたり、割れたり折れたりしやすく悩んでいる方はいませんか?
また、「いつの間にか二枚爪になっている」、「ささくれができやすい」など爪のトラブルに悩んでいる人は少なくないと思います。
病気かな…と不安になる人もいるでしょうが、まずは乾燥を疑いましょう。
乾燥というと、顔や体などの肌に注目しがちですよね。
しかし、爪も皮膚でできているので、空気が乾燥する冬は爪も乾燥します。
乾燥は、あらゆる問題を連れてくるトラブルメーカー。
早めの対策が重要ですよ。
今回は、爪が乾燥する原因と保湿方法などをご紹介します。
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ツヤなし潤いなし…爪が乾燥する原因
「冬になると爪がもろくなる」と感じるのは、爪が乾燥しているからです。
そんな爪の乾燥原因は、主に水分&油分不足!
爪には、肌や髪と同様に水分や油分が含まれています。
それらがなくなってしまうと、乾燥がひどくなり、爪の健康状態が悪くなるのです。
以下は、水分や油分を失う日常的な要因です。
<石鹸や洗剤による乾燥>
石鹸や洗剤は汚れを落とすと同時に、肌や爪の油分も一緒に落としてしまいます。
ケアをせずにいると乾燥が悪化するので、こまめにケアしましょう。
<紫外線による乾燥>
肌や髪と同様に、爪もタンパク質でできています。
紫外線を浴びると肌が荒れて髪がパサつくように、爪も水分を奪われてカサカサになるのです。
<除光液による乾燥>
除光液(リムーバー)にはアセトンという成分が含まれており、爪を乾燥させやすくする特徴があります。
そのため、除光液を含んだコットンで爪をこすると爪が白くなり乾燥します。
<貧血による乾燥>
貧血時は血流の動きが悪く、酸素や栄養が細胞に十分に行き届かないため、爪が乾燥しやすくなります。
とくに、月経がある10~40代の女性は注意です。
<加齢による乾燥>
年齢を重ねると、皮膚の角質層の保水力が低下します。
加えて皮脂の分泌量も減るので、爪が乾燥しやすくなります。
<食事による乾燥>
栄養ドリンクや栄養補助スナックで食事を済ませたり、好きなものだけを食べたりしていませんか?
さらに、1つの食品だけを食べるといった不健康なダイエットや偏った食生活を続けると、爪の乾燥を招いてしまします。
この他、手が濡れたままなのもNG!
表面の水分が蒸発するときに内部の水分を一緒に連れていってしまうので、手を洗った後などは、丁寧に水気を取ってくださいね。
爪にも肌と同じく労りを…保湿ケアの方法7選
肌の乾燥を防ぐために、保湿力に優れた化粧水や乳液を使っている人も多いでしょう。
同様に、爪も保湿ケアが必要不可欠です。
<爪専用のオイルを塗る>
爪にオイルを塗ると、乾燥しにくくなります。
ささっと塗るのではなく、揉むようにしっかりとなじませるのがポイント!
爪の周りにも丁寧に塗ってくださいね。
水仕事などで落ちることもあるので、1日3回以上は塗るようにしましょう。
<ハンドクリームを塗る>
ハンドクリームでも、爪の乾燥を防ぐ効果は期待できます。
また、爪にオイルを塗った後にハンドクリームを塗ると、ハンドクリームのカバー力によってより保湿効果が得られます。
<爪美容液を塗る>
爪美容液は、爪そのものの保湿や爪の成長をサポートできる優れものです。
値段は少々しますが、美しい爪を目指したい人には欠かせないアイテムと言えるでしょう。
<除光液は使わない、もしくはアセトンフリーのものを選ぶ>
除光液は爪の乾燥を促すため、なるべく使用を控えたほうが賢明です。
どうしても使用する場合は、アセトンフリーのものを選びましょう。
ただ、アセトンフリーの除光液を選ぶ際にも注意が必要です。
「酢酸エチルが含まれていないもの」
「天然由来の植物オイルが入っているもの」
「ある程度こすらなくても落ちるもの」
爪にもやさしい、上記を満たしたものを選ぶようにしましょう。
香りが好みかどうかも重要だと思うので、そちらも確認してから手に入れることをおすすめします。
<爪にいい栄養を摂る>
外からだけでなく、体の中からも爪のケアをしましょう。
にんじんなどに含まれるビタミンAは、爪の主成分であるケラチンの働きをサポートします。
また、保水力を高める効果も期待できるので、積極的に食事から摂取しましょう。
なお、鉄分も一緒に摂れるパセリなども合わせて食べると効果的です。
参照:FASTNAIL
<加湿器を使って部屋の湿度調節をする>
冬は空気が乾燥して体から水分が失われやすいので、加湿器を使って室内ごと保湿をしてください。
肌の乾燥が和らいでいるかも…と感じられれば、爪にも効果があると思ってよいでしょう。
<手袋をして外からの刺激を防ぐ>
水仕事をする際はゴム手袋、外出するときは指先まであるUVカットつきのアームウォーマーをしましょう。
さらに、就寝時には爪への刺激が少ないコットンやシルクの手袋をすると効果的です。
慣れていない人は面倒に感じるでしょうが、外からの刺激を受けにくくするのも美しい爪を手に入れるためには重要です。
爪の保湿ケア効果をより高めるなら"甘皮の処理"が肝心
ハンドクリームなどによる保湿効果を高めたいなら、甘皮の処理を行いましょう。
甘皮とは爪の生え際、爪の上にかぶさっている薄い皮のこと。
甘皮が多くなると本来は爪に行くはずの水分が甘皮に行ってしまい、爪がもろくなってしまいます。
処理は、お風呂あがりの甘皮がやわらかいときにおこないます。
綿棒やガーゼを使い、皮膚の方向に甘皮をやさしく押し上げましょう。
2週間に1回くらいの頻度でOKです。
甘皮を必要以上にカットしたり、強く押し上げたりすると、爪に負担がかかるので注意してくださいね。
それでも爪の状態が良くならないなら「補修ネイル」を試そう
人によっては日常的に爪が割れたり、二枚爪になったりとダメージがひどいケースもあるでしょう。
そんなときは、補修ネイルを試してみてください。
爪をコーティングすることで外的刺激から爪を守り、また爪に潤いや栄養を与えてダメージ補修をおこなうので効果的にケアできます。
色つきのものもあるので、「ダメージがひどくてカラーネイルを楽しめない」という人にもおすすめですよ。
まとめ
筋やでこぼこ、ひび割れといった爪トラブルは、乾燥が原因となっていることが多いと言えます。
空気が乾燥する冬は、より爪トラブルが起きやすくなります。
日ごろから乾燥しないよう対策し、しっかりと保湿ケアをおこなうことが大切です。
また寒い季節、お部屋でエアコンの暖房ばかり使っている方はいませんか?
エアコンの暖房は温風を使うことで部屋を暖めますが、水蒸気を出さないため、とても乾燥しやすいです。
しかしエアコンのような温風を使う暖房器具に比べ、床暖房は比較的乾燥しにくいという特徴があります。
そのため、乾燥にお困りの方におすすめです。
保湿ケアとして、室内では加湿器と床暖房を活用してみてくださいね!
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