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結婚式にお呼ばれ!最低限知っておきたいマナーとは?
目次
友人や知人・会社の方など、社会人になると結婚式にお呼ばれする機会が増えますよね。
フォーマルなお祝いの席である結婚式には、それに相応しいマナーがあるんです。
今回は結婚式にお呼ばれした際、最低限知っておきたいマナーをご紹介します。
招待状が届いたら
結婚式のお呼ばれマナーは、招待状が届いた時から始まっています。
招待状に出席の有無が記載されている場合、届いた日から2~3日で返信するのが理想的です。
筆ペンや万年筆で返信するとよりフォーマルですが、ない場合は黒インクのペンなどを使用して返信しましょう。
また、妊娠中などで結婚式当日の予定がまだ分からないという方は、先方に電話で直接事情を説明することがマナーです。
ご祝儀はどうする?
ご祝儀は多すぎると「見栄」、少なすぎては「ケチ」と捉えられる恐れがあり、お呼ばれする際に悩むことの一つですよね。
結婚する方との関係や地域によっても相場が変わってくるので、事前に調査してから包むようにしましょう。
またかつては「2」という2で割る事の出来る偶数は縁起が悪いと言われていましたが、現在では「2人の幸せを祈る」などとして許容されるケースもあります。
しかし「4」や「9」といった数字は現在でもタブーとされているので、親しい間柄であっても注意しましょう。
ご祝儀はポケットやカバンから直接出すのではなく、「ふくさ」に包んでお祝いのあいさつと共に渡すようにして下さいね。
結婚式に欠席する場合
招待状に出席する旨を書いて、何かしらの事情で直前に欠席しなくてはならなくなった場合は、ご祝儀に包む予定だった額を全額お祝いとして渡します。
結婚式では料理や引き出物は直前でキャンセルができないことが多いので、先方へのお詫びもかねているのです。
また結婚式の2週間ほど前に欠席する事がわかった場合は、ご祝儀の金額の1/2程度の金額をお祝いとして渡します。
2週間程前では料理や引き出物のキャンセルが間に合う可能性があるので、できるだけ早めに伝えるようにして下さいね。
当日の服装は?
結婚式や披露宴は新郎新婦が主役である、フォーマルなお祝いです。
そのためお呼ばれゲストの方は、着ていく服装に注意しなければなりません。
NGな服装① 白い服装
結婚式では新婦が純白のウエディングドレをス着るため、「白は花嫁さんの色」とされています。
そのため、お呼ばれゲストが花嫁さんの色である白い服装をすることは絶対NGとされており、男性も同じく白のスーツなどは選ばないようにしましょう。
NGな服装② 全身黒コーディネート
黒いドレスに黒いストールなど、全身を黒で統一するコーディネートはお祝いの場に相応しくありません。
また黒のストッキングはお葬式を連想させてしまうので、絶対に選ばないようにしましょう。
NGな服装③ 派手すぎる服装
結婚式の主役は新郎新婦なので、派手すぎる服装はやめましょう。
女性の場合はミニ丈やベアトップといった露出の高い服装もマナー違反で、男性は新郎よりも目立つ派手なスーツや柄シャツ、革ジャンなどもNGと言えます。
NGな服装④ カジュアルすぎる服装
デニムやカジュアルなパンツスタイル、Tシャツといったカジュアルすぎるスタイルは場違いになるので注意しましょう。
髪型・小物・足元は?
フォーマルなお祝いの席である結婚式では、服装のほかにも髪型や小物、足元にも相応のマナーがあります。
髪型
・NGな髪型① ダウンスタイル
結婚式では食事も楽しむので、ロングヘアの方のダウンスタイルは衛生的にNGと言えます。
ハーフアップはマナー違反ではありませんが、アップスタイルの方がより格式が高くフォーマルですよ。
・NGな髪型② 派手なヘアスタイル
髪の毛全体にラメやヘアアクセサリーを散りばめたような、派手すぎるヘアスタイルもマナー違反です。
結婚式の主役はあくまでも新郎新婦なので、控えめで服装に合う髪型にして下さいね。
また花嫁さんをイメージさせるようなパールやお花のヘアアクセサリー、又はお葬式をイメージさせる黒真珠などのアクセサリーも控えた方がいいでしょう。
小物
NGな小物① 革・ファー製品
革やファーを使った小物は、たとえフェイクの製品であってもNGとされています。
これらは「殺生をイメージさせる」と言われているので、お祝いの場にはふさわしくないのです。
革のバッグやファーの羽織物など、意外とその様な製品は多いので今一度確認してみましょう。
足元
NGな靴① オープントゥ
つま先のでるオープントゥの靴は、「妻が先に出る」という事でNGです。
またかかとのないミュールやサンダルも相応しくなく、ストッキングをはいていない素足もマナー違反と言えます。
ヒールのあるパンプスを基本とし、必ず肌色のストッキングを履くようにしましょう。
NGな靴② ブーツ、スニーカースタイル
結婚式のようなフォーマルな場では、ブーツやスニーカーといったカジュアルな靴は履かないようにしましょう。
デザイン性が高くオシャレに見えるものでも、結婚式の場には相応しくないので注意して下さいね。
まとめ
いかがでしょうか。
新郎新婦の門出を祝うおめでたい結婚式では、それ相応のマナーを守って出席したいものです。
招待状やご祝儀、当日の服装や小物類など、意外とマナーは多いので、お呼ばれした際にはぜひチェックしてみて下さいね。
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