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- ホームシック【大学生・海外住み向け】の対処法4選!原因から解説します!
一人暮らしや留学など、実家から離れた場所で生活を始めるとホームシックになってしまう人は珍しくありません。
家族や友達から離れてしまったことで、不安や心配などのマイナスの感情が押し寄せ、それがストレスとなり起こります。
しかし、新しい生活を楽しく送るためにも、ホームシックの感情に流されるわけにはいきませんよね。
そこで今回は、ホームシックが発生した際の対処法についてご紹介します。
今悩んでいる方はもちろん、一人暮らしをこれから初めて不安な方にもぜひ読んでいただきたいです。
そもそもホームシックとは?
ホームシックは、自分の慣れている居心地のいい実家や故郷から離れ、慣れていない環境に対応しようとするストレスが原因で現れます。
これは、子どもだけに限らず、大人でも陥ることがある症状です。
ホームシックは、以下のような状況で発生しやすいといわれています。
・海外のホームステイ
・キャンプ
・一人暮らし
・海外留学
・始まったばかりの新婚生活
・住み込みバイトを始めたばかりの時期
ホームシックは数カ月もすれば慣れることが多いですが、それまで泣いてしまうほど寂しい日々が続きます。
ホームシックでは泣いてしまう以外にも以下のような症状がでます。
・睡眠不足に食欲不振なるなど生活習慣が崩れ、体調に変化が表れてくる。
・小さなことにイライラしたり、仕事や勉強に対してのモチベーションが下がるなど、精神面での変化がある。
そうやって急に暗い気持ちになると不安になりますが「自分は今ホームシックなんだ。」と認めることも大切です。
ホームシックの原因をはっきりさせて、以下で紹介する対処法をふまえて対策していきましょう。
ホームシックが発生する原因
ホームシックが発生する原因は、外的要因と内的要因という2つの要因に大きく分けられます。
<おもな外的要因>
・初めてで慣れない環境
・自分の周りに知り合いがいない
・自立しなければならないプレッシャー
・友人がいないという孤独感
初めて一人暮らしや留学をした場合、大きな生活環境の変化によってホームシックが発生しやすくなります。
周りに信頼できる家族や友人がいればいいのですが、話や相談ができる相手がいない環境に一日中さらされると、不安や孤独感などを過剰に感じてしまいます。
特に年齢が若いほど新生活に対応できず、すぐにホームシックが発生してしまう可能性があるので気を付けなければいけません。
<おもな内的要因>
・親の過保護
・実家を離れた経験がない
・一人で行動することに不慣れ
・初対面の人が苦手
・新生活に対する不安や焦り
親がなんでも決めたり、危険から身を守ってくれたりという環境で育つと、主体性がなく甘えたがりで、寂しがり屋な性格に育ちやすい傾向にあります。
また、一人で考えて行動ができない、仲の良い友人や家族としかコミュニケーションができないという方は、ホームシックになりやすいので注意しましょう。
ホームシックの4つの対処法
<ストレスに対する考え方を変える>
ストレスは悪いものとネガティブな考え方をする方が多いですが、見方を変えれば有益な存在へと変わります。
例えば留学した人が、外国の友人と会話がうまくできなかった場合「外国人と話すのは無理」と考えるのか、「もっと頑張れば良くなるはず」と考えるのかで得られるものはまったく違います。
このように考え方を変えることで、ストレスは自分自身を成長させるための有益な存在へと変わります。
ストレスを感じても自分なりに受け入れて、前向きに考えるようにすることがホームシックへの対処法になるでしょう。
前向きに考えるためには色々な手段がありますが、「自分以外の他人の価値観を知り尊重する」というのは前向きに考えるための大きなポイントです。
他人の価値観を知りそれを尊重すれば自分の幅が広がりますし、そうするとストレスに直面しても「受け入れられる」ことが多くなるでしょう。
たとえばルームシェアはおすすめです。
寂しさはなくなりますし、「自分以外の人間」の価値観に日々触れることができます。
そうして自分自身も成長する中で、ホームシックも次第に薄れていくかもしれません。
環境を変えてみて新しい一歩を踏み出してみるのはおススメです。
悩みを解決するために、条件にこだわって一度賃貸物件を探してみてくださいね。
<時間経過で解決>
前述した通り、ホームシックには時間経過による対処法が存在します。
人間はもともと本能的に慣れる生き物なので、たとえ環境が大きく変わったとしても時間が経てば適応できます。
そのため、慣れない環境で生活することになったとしても、時間が解決してくれると前向きに考えて、ただ待ってみるのも、立派な対処法といえるでしょう。
<友人を作る・ペットを持つ>
「人間は社会的な動物である」という表現があるように、人間は一人だけでは生きていけない生き物です。
新しい学校や職場ではうまく馴染めるか不安かもしれませんが、勇気をもって声をかける努力をしてみましょう。
話をしてみると意外と気が合って、何年来の親友のようになれるかもしれません。
そうした友人を作ることが、孤独や寂しさなどを解決する対処法になるでしょう。
またペットを飼うのも一つの方法です。
一人暮らしだとペット不可の物件が多いですが、ハムスターやうさぎだと飼える物件も非常に多いです。
うさぎだとあまり鳴かずにおいもなく飼いやすいので、初めてのペットに最適だといえます。
室内でも十分飼育可能です。
うさぎの飼育方法に関しては下記記事でまとめていますので、ご興味がある方は一度ご覧になってください。
一人暮らしでペットを飼うと日々のストレスや悩みも少なくなってきっと癒されますよ。
<家族と頻繁に連絡をする>
どうしても新生活に慣れない方は、新生活に慣れるまで電話などで家族と連絡してみるのもホームシックの対処法になります。
家族はどんな時だってあなたの味方なので、きっと応援してくれます。
近年ではネットの発達によって、LineやSkypeなどのアプリを使って連絡をすることができるので、たくさん連絡して悩みを解決していきましょう。
また、駅から近い物件やターミナル駅へのアクセスが楽な物件に住むと実家のドアまでの時間が短縮できるのでおススメです。
<夢中になれるものを見つける>
何もやることがなさすぎると、ホームシックになりやすいです。
そこで、なにか夢中になれる趣味を見つけて、それに集中してみましょう。
自分の趣味に熱中することで、ホームシックに耐えられる強いメンタルを作ることができます。
さらに、同様の趣味の相手を見つけて積極的にコミュニケーションをとれば、友達だって増えていきます。
まさに、一石二鳥の対処法と言えるでしょう。
たとえば「料理」等の趣味は凝れば凝るほど楽しいですよ。
男性の趣味として「料理」は、女性から好感を持たれます。
女性に好感度の高い、モテる男性の趣味についてアンケートをとってみたので、一度ご覧になってみてください。
自分にあったいい趣味を見つけてくださいね。
>>今年こそ始めたい好感度の高いモテる男性の趣味ランキング!
まとめ
ホームシックは環境の変化によるストレスが原因で発生します。
寂しさや不安に耐えられず、どうしても故郷や実家に帰りたくなる方も多いでしょう。
しかし、人間は環境の変化にも本能的に慣れることができます。
今回ご紹介した対処法を試して、新しい生活を楽しく送れるように頑張ってみてくださいね。
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Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。