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待ってました!セブンイレブン沖縄の店舗情報やご当地商品を紹介
目次
2019年7月11日(木)、唯一の空白県といわれた沖縄にセブンイレブンがオープンしました。
ちむどんどん(ドキドキ)しながら待っていた沖縄県民も多いはず!かくいう私もその一人です。
今回は、47都道府県で最後の出店となる沖縄セブンイレブンの店舗情報や人気商品、ご当地商品についてご紹介します。
あまり知られていない情報も盛りだくさんでお届けするので、ぜひ最後までお楽しみください。
セブンイレブンはアメリカ発祥!?なぜ沖縄は最後だったの?
セブンイレブンは、もともとアメリカのサウスランド社が現地で展開していた「アメリカ発祥」のお店です。
イトーヨーカ堂がサウスランド社とライセンス契約を結んだことで、セブンイレブンが日本に出店。
細やかな販売戦略によって、セブンイレブンは日本で独自の発展を遂げました。
現在はサウスランド社を買収・子会社化しているため、名実ともに日本のコンビニとなっています。
セブンイレブンでは、特定の地域に集中的に出店する「ドミナント戦略(集中出店方式)」で店舗展開を図っています。
工場やインフラが整うと、複数の店舗を一斉にオープンさせるため、今まで何もなかったところにいきなりセブンイレブンができた、なんてことも珍しくありません。
しかしセブンイレブンでは、お弁当などの商品を製造工場から店舗まで3時間以内で届くよう徹底しているので、工場やインフラが整うまでに時間がかかります。
つまり沖縄の場合、物流がネックだったことに加えて、工場や店舗をかまえる土地を確保するのにも時間がかかったことが予想されるのです。
南部を中心に拡大!セブンイレブン沖縄の店舗一覧
セブンイレブン沖縄の第一号店は、全14店舗です。
そのうち7店舗は那覇市内でオープンとなり、国際通りやその周辺、松山などの繁華街はもちろん、おもろまちや小緑、金城(かなぐすく)などの人口の多いエリアに集中しています。
・国際通りOTSビル店(松尾1丁目)
・国際通り松尾1丁目店
・那覇松山1丁目店
・那覇小緑1丁目店
・那覇市新都心公園前店(おもろまち4丁目)
・那覇金城2丁目店
・新天地浮島店(那覇市松尾2丁目)
・豊見城中央店(豊見城市豊見城前田原)
・豊見城金良(とみぐすく かねら)店
・糸満真栄里東店(糸満市字糸満)
・糸満兼城サンプラザ糸満店
・糸満座波店
・東風平(こちんだ)JAおきなわ店(八重瀬町東風平)
・北谷北前1丁目店
さらに、7月12日以降には下記の2店舗もオープンします。
・南風原新川店
・浦添内間1丁目店
今後も店舗数の拡大を目指すと発表されているので、沖縄県全域にセブンイレブンができる日も近いかもしれませんね。
どんなフードが売っている?セブンイレブンの人気商品&沖縄限定商品
セブンイレブン沖縄では、基本的には本土と同じ商品が販売されていますが、なかには沖縄だけでしか購入できないものもあります。
以下、本土で販売されている人気商品と、沖縄限定の商品をご紹介します。
・コーヒー&カフェラテ
セブンカフェのコーヒーは、一杯ずつドリップしている本格派のコーヒー。
トリプル焙煎を採用しており、豆を銘柄別に焙煎することで深いコクと上質な香りに仕上がっています。
そんな深い味わいのコーヒーにミルクを加えたカフェラテも、女性を中心に人気です。
口当たりが良い濃厚で甘いミルクのあとに、コーヒーの香りと苦味がスッと追いかけてきます。
全体が混ざると、また違ったおいしさが味わえるのもポイントです。
なお、ホットだけでなくアイスも、そのまま口をつけて飲めるようになっているのでストローいらず。
エコですね。
・炙り鶏の特製親子丼
炙り鶏の特製親子丼は、2019年3月に発売になったばかり。
ぷるんとした卵黄がとろとろ玉子の上に鎮座しており、見た目にも食欲をそそります。鶏肉を炙ることで香ばしさをプラス。
お出汁(だし)の風味が引き立つ割り下と、玉子の濃厚さがベストマッチの一品ですよ。
・パン
パンのおいしさに定評のあるセブンイレブンでは、食パンやおかずパン、甘いパンなど多彩なパンを味わえます。
とくにサンドイッチは人気が高く、なかでも"たっぷりハムとたまご"はセブンイレブンの人気商品ランキング7位にランクインしたほどです。
ハムとたまごサラダが、ふわふわのパンの端までぎっしり詰まっています。シャキシャキしたレタスが食感にアクセントを加えているのもGOOD!
・ジューシーおむすび
県民からの愛され指数100%の「ジューシー(本土でいう炊き込みご飯的なもの)」。
いろいろなコンビニで販売されていますが、セブンイレブンにもやっぱりありました。
豚肉、人参、油揚げ、ひじきなどが入っており、出汁の風味が感じられるクセのないおいしさが魅力です。
・ゴーヤーチャンプルー丼
ゴーヤーチャンプルーがまさかの丼ぶりで登場。
ゴーヤーチャンプルー弁当などはいろいろなコンビニで見かけますが、丼ぶりは初めてかもしれません。
県民はもちろん、観光客の方にもぜひ食べてみてもらいたいですね。
この他、自然解凍で食べられる「大学いも」や、まろやかな口どけがおいしい「金のワッフルコーン ミルクバニラ」などの人気商品も購入できます。
また沖縄限定商品だと、定番の"ポーク玉子おにぎり"や宮古島市産そばを使った"もりそば"などもあります。
沖縄独自の商品だけでも13種類のラインナップを誇るそう。
ぜひ制覇してみてはいかがでしょうか。
なお、1970年代復刻版デザインを採用した「ファンタ メロンソーダ」も並んでいました。
セブンイレブン限定とのことなので、気になる方はぜひ飲んでみてくださいね。
おまけ:実は7年前に上陸していた?街で見つけたセブンイレブン
県民なら知っている方も多いかもしれませんが、実は沖縄には2012年ごろからセブンイレブンを匂わせる看板がありました。
手描き感が隠しきれないですが、確かにセブンイレブンっぽい。
実はこの看板、もともとはお客さんにトイレの場所をわかりやすく説明するために設置されたもの。トイレのマークにするとお客さん以外にも使われてしまうため、暗号として役立てていたみたいです。
しかし本家セブンイレブンの沖縄上陸をうけ、迷惑をかけるかもしれないと撤去を検討しているそう。
なお、プライバシーの関係上、正確な場所は伏せます。
もしも撤去前に見つけても、こっそり眺めて楽しむくらいにしておきましょう。
まとめ
セブンイレブンが沖縄にくるまでには、戦略的な大人の事情があったというわけですね。
兎にも角にも、待ちに待ったセブンイレブンのオープン。
本土まで行かなくても気軽にセブンイレブンのおいしい商品を楽しめますね。
数年前から囁かれ続けた「セブンイレブンがくるらしい」という一種の都市伝説化したウワサも、ようやくピリオドを迎えました。
地元民にも観光客にも愛されるセブンイレブン。
ぜひ見習っていきたいものです。
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