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部屋干しで得られるメリットとは?臭い対策のコツをわかりやすく解説!
目次
外で雨が激しく降っていると、洗濯物が濡れてしまうので外干しができませんよね。
やむを得ず洗濯物を乾燥機で乾かすか、室内で部屋干しをする方が多いと思います。
特に部屋干しをすると嫌な臭いが出てしまうので、ほとんどデメリットしかないと感じると思います。
しかし、部屋干しにもキチンとしたメリットがあり、その臭いを防ぐコツもあります。
こちらでは、部屋干しのメリットや、嫌な臭いを防ぐコツについて解説していきます。
<洗濯のノウハウ系まとめ記事はこちら>
1部屋干しのメリット
天気の影響をほとんど受けない
これは多くの方が実感していると思います。
外干しをしていると、急な雨が降って洗濯物が濡れてしまい、最悪の場合強風が激しいと洗濯物が吹き飛ばされてしまう可能性があるでしょう。
ですが部屋干しの場合は、たとえ急な雨が降っても洗濯物が濡れることがなく、激しい強風で洗濯物を飛ばされることもありません。
部屋干しをすることで安全に洗濯物を干し、強風で飛ばされることなく回収することができるのです。
花粉やホコリが洗濯物に付着しない
洗濯物を外で干していると、花粉やホコリなど目で確認できないものが付着してしまうことがあります。
特に濡れている衣服には付着しやすく、折角干した洗濯物が汚れてしまった、という事態になってしまいます。
ですが部屋干しの場合は、洗濯物に花粉の付着する可能性が低いといえるでしょう。
色が変化しない
外干しをしていると、衣類の色が変わったりしませんか?
実は衣類の色の変化は紫外線の影響だけでなく、車の排気ガスが原因で変色している可能性もあるのです。
それを防ぐためか、クリーニング屋さんでは、洗濯物を外干しすることがありません。
なので、お気に入りの服を変色させたくない場合は、部屋干しを心がけた方が良いでしょう。
2部屋干しで嫌な臭いを出さないコツ
部屋干しにメリットがあるとわかっても、やはりあの独特の臭いが嫌でやりたくない方もいるでしょう。
なので、その臭いを発生させないコツをご紹介します。
乾燥機を使用した方法
洗濯物を部屋干しする前に、乾燥機の1番低い温度で5分ほどかけてみましょう。
そうすることで洗濯物が早く乾きやすくなり、臭いが出にくくなります。
乾燥機×のマークがある衣類でも5分程度ならばダメージが与えられることもないのですが、どうしても不安でしたらやめておきましょう。
風通しがいい場所で干す
洗濯物は、濡れたまま放置すると雑菌が増殖し、それが原因で嫌な臭いが発生します。
特に風通しが悪い場所だと、洗濯物が乾きにくくなり、臭いが発生しやすいのです。
なので、風通しのいい場所で部屋干しすることが早く乾かすコツです。
例えば窓を2つ開け、窓が開けられない場合は換気扇を回しましょう。
また雑菌増殖の原因として、湿度の高さも原因としてあげられます。
部屋干しをした際には、室内の湿度が上がることが考えられるので、除湿器を使うことをおすすめします。
もっと早く洗濯物を乾かしたい方は、お風呂場に洗濯物を干し、換気扇を回しつつ除湿器を使うと、より早く洗濯物が乾きやすくなります。
3部屋干ししても乾かなかった場合
1日かけて部屋干しをやったとしても、湿度が高い場合はどうしても乾かない場合もあります。
このように、どうしても洗濯物が乾かない場合は、いろいろと工夫してみましょう。
洗濯物に扇風機の風を当てる
前述した通り、洗濯物を早く乾かすコツとして風を当てることが重要です。
なので、優先的に乾かしたい洗濯物は、扇風機の風を当てましょう。
風を直接送られたことで、より早く洗濯物を乾かすことができます。
洗濯物にアイロンがけをする
ワイシャツのようにアイロンがけが必要な衣類は、ある程度湿っている状態でアイロンがけをしましょう。
実は少し湿っている状態の方が、シワが伸びやすくキレイに仕上がりやすいです。
4 洗濯物の干し方を工夫してみる
部屋干しは外干しと比較して、やはり洗濯物が乾き辛いです。
ですが、干し方を工夫することで乾く速度を上げるコツがあるのです。
まずは洗濯物同士がくっ付かないようにし、風通しの良い環境を作ることが重要なポイントです。
ジーンズ類
ジーンズは生地の裏側やポケットが乾き辛いので、ジーンズを裏返しにして干すのがポイントです。
そしてピンチハンガーを使用して、ジーンズの形が筒状になるように干すことで、空気が通りやすくなって乾きやすくなります。
バスタオル
バスタオルを部屋干しする際には、二つ折りにすることはNGです。
二つ折りにすると風通しが悪くなるので、臭いが発生しやすくなってしまいます。
そのため、バスタオルを干す場合はピンチハンガーを利用して、タオルがじゃばら状に干し、風通しが良くなるようにしましょう。
Tシャツ
Tシャツは身体部分や、袖の前後部分が密着しやすいです。
そのため、Tシャツを干す前には密着部分を離してから干すことが、早く乾かすコツです。
密着部分が離れることで風通しが良くなり、乾きやすくなります。
また、ハンガーはワイヤーみたいに細いものではなく、厚みがあるハンガーを使用することも、早く乾かすコツです。
ピンチハンガーで複数干す場合
ピンチハンガーで複数の洗濯物を干す場合は、長さがある洗濯物をハンガーの端に干し、洗濯物の下の部分が全体的に見て山のような形になるように干しましょう。
また、靴下のように脱水すると内側が引っ付きやすいものも、密着している部分を離してから干すことで、風通しが良くなって乾きやすくなります。
まとめ
いかがでしょうか。
ここまで読んで、部屋干しへのイメージが変わったかと思います。
部屋干しをしても、嫌な臭いを発生させないコツがあるのです。
梅雨に入ると、雨が激しくなって外干しが難しくなってしまいます。
そんな時には、ここで紹介した干し方を参考にして、ぜひ効率よく洗濯物を乾かしてください。
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