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もう準備は出来た? 年賀状の書き方を知って喜ばれる年賀状を送ろう!
目次
2018年もあとわずか。
年始に向けて準備をしなければならないことと言えば、年賀状。
でも、年賀状ってどんな風に書いたらいいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。
今まであなたが書いていた年賀状、実は間違った書き方だったかもしれませんよ。
そこで今回は年賀状の書き方についてご紹介したいと思います。
年賀状と一般はがきは違う!?
まず、そのはがきは年賀状用のはがきですか?
年賀状のはがきはお年玉付郵便葉書を利用しなければなりません。
普通の郵便はがきや私製はがきを年賀状として使用する場合には、見える位置に「年賀」と朱書きを書いておかなければなりません。
朱書きがなければ普通のはがき料金とみなされます。
年賀はがきは52円で済ませることができますが、普通のはがきの場合は62円がかかってしまいます。
また普通はがきで年賀状を書いて、早めに投函した場合には、年内のうちに届いてしまう危険もあるので注意が必要です。
このようなトラブルを防ぐために、普通はがきではなくお年玉年賀はがきの利用をすることをおすすめします。
また最近はお年玉年賀はがきだけでなく、お年玉付き年賀切手も発行されているので、手作りのはがきなどを利用する場合には、お年玉付き年賀切手を利用してみてはいかがでしょうか。
年賀状の書き方とは
年賀状は年初めの大切な挨拶です。
相手の健康や旧年中のお礼などを伝える大切なものです。
年賀状の書き方には決まりがあるので、その決まりを守り年賀状の作成をしてみましょう。
1.賀詞は大きく書く
賀詞とは、お祝いの言葉を指しています。
年賀状を書く場合、「賀春」や「謹賀新年」などは冒頭に書きましょう。
賀詞も誰に送るかによって分けなければなりません。
例えば、目上の方に送る場合には謹賀新年や恭賀新年などの4文字熟語を利用するといいでしょう。
目下の人や親しい人などには、迎春や寿春もおすすめです。
また最近は英語の賀詞を利用する方も多くなりましたよね。
漢字一文字から二文字、四文字熟語、文章の賀詞など、賀詞の種類も様々あります。
年賀状の中でも一番目立つ文字なので、書き方などにこだわりを持つといいでしょう。
2.越年を喜ぶ言葉や近況報告など
賀詞の後には、近況報告などを簡単に書きます。
大体2行程度に収めておくといいでしょう。
3.今後の指導などを願う文
「今年もどうぞよろしくお願いします。」
など一文で、これからも変わらない付き合いなどの文面を書きます。
4.相手の幸せを願う文
ここでは、相手の健康や幸せを願う文を書きます。
5.日付の記入
日付を記入する場合には、年号や西暦から記入をします。
年賀状を書いた日付ではなく、元旦と記入することが一般的です。
6.一言のメッセージを書く
1~5まではパソコンなどで作成することが多く、最近はソフトなどで簡単に作ることができますが、一言のメッセージは手書きで書くことで気持ちが伝わりますよね。
ここでの注意事項としては、年賀状では忌み言葉を書くことはタブーです。
「去年」などという言葉も去るという文字が使われているので、そういう場合には「昨年」など「旧年」などの言葉を使用することをおすすめします。
宛名の書き方も重要
年賀状って表面だけが重要だと思っていませんか?
実は、宛名の書き方も大切なんです。
1.住所
まず住所ですが、バランス良く記入する為に郵便番号の枠の右から2つをに合わせるとバランスが良くなります。
同じ都道府県の場合は良いですが、他県へ送る場合には都道府県もしっかり書きましょう。
省略をすると失礼にあたるので、出来るだけ正確な住所を記入するようにして下さい。
2.建物名や会社名も忘れずに
マンション名などは、住所よりも少し小さめに省略せずに書きます。
3.敬称と肩書き
会社の個人宛に送る場合には、敬称と肩書きは間違えずに記入しましょう。
4.氏名
氏名は中央部分に大きめに記入をします。
5.連名
夫婦に送る場合などは、連名も忘れずに記入をしましょう。
家族に送る場合には○○家御一同様、夫婦に送る場合には○○○○様・○○様という風に書きます。
6.差出人の住所と氏名も忘れずに
もちろん、自分の住所と氏名も忘れずに記入をしましょう。
郵便番号の枠を使って記入をすることで、バランス良く書くことができますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、年明けに大切な年賀状の書き方についてご紹介しました。
新年の挨拶はとても大切です。
なかなか会えない相手でも、年賀状を送ることで相手の近況を知ることが出来ますよね。
年賀状は元旦に届けるのが礼儀正しいと言われていますが、古くは1月2日の「書き初め」に合わせて年賀状は送られたと言われています。
松の内の1月7日までに送れば、失礼には当たらないのでその期間に間に合うように送りましょう。
その期間にも間に合わない場合には、寒中見舞いに合わせて送ることをおすすめします。
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