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【簡単DIY!】レールを使って棚をつくってみよう
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レールを使って棚を作るとき、どのようなものを使えばいいのでしょうか?私の所にある本棚は横にスライドできるタイプのものでとても重宝しています。
もうすでに本やゲームがびっちり入っていて、もう入れる隙間もありませんが・・・。
なので、もう少し広ければDIYでもう1つくらい本棚くらい作って置けるのですけどね。なかなか・・・。
そこでレールを使って収納棚を作ってみたいと思います。
レールは100均でも売っている?
ダイソーとセリアで調べましたがあったのはカーテンレールでした。
正確には「カーテンレールランナー」でした。
ダイソーではレールとフックがバラバラに売っていてそれをくみあわせていきます。これぞDIYの醍醐味です!
そして、個々が凄いところなのですが普通のレールランナーは長い間つかっているとすべりが悪くなってきています。それをなくすための滑車まで付いています。コロ付きと言って滑車がレールを動くのでスイスイ開け閉めできます。しかもぴたっと閉まるように磁石まで付いています。
ダイソーのカーテンレールの優れている点はもう1つあってちょっとした小さな場所付けたい!と言うときは樹脂製なのでカットできます。大変ですけどね。
レール設置に電動ドライバーは必要?
一つ持っていても損しないと思います。私のとこにあった(壊れた)電動ドライバーは1980円で結構持ちました。ホームセンターの安売りでも売っています。
先ほど紹介したダイソーのカーテンレールはネジなので電動ドライバーがいります。
以前、私は普通のDIYで作った棚はドライバーで作ったのですが1日以上かかりました・・・。
DIY女子が持つべき必須アイテム
1. ドライバー
ネジを締めたり緩めたりする道具です。ネジを使ってパーツとパーツを組み合わたり固定したりするのに必要不可欠です。
2. ドリル
木などのパーツや素材に穴を開ける道具。太いネジやボルトで部品を固定したい時に、あらかじめあける穴を作るのに必要です。
3. 乾電池式壁うらセンサー
壁に棚を取り付けたいけど、ネジや釘で壁の裏の水道管や鉄筋に傷が付いたら大変!そんなときはこのセンサーを壁に当てれば、壁の向こうが木材かプラスチックか金属か探知できるので、ネジや釘などを打ち込める場所がわかります。これはお金があったらDIYをするのに便利です。
引き戸のレールについて
引き戸のレールをDIYするには大きく分けて5つのタイプがあります。
・V型
車輪とレールの断面がV字型になっているのが特徴です。レール部分を床に埋め込んで設置する彫りこみ型です。床に埋め込んでいるので足に引っかかりにくくレールに物が当たって歪みにくいです。
・Y型
断面がY字型になっています。Yの縦棒部分が溝にはまるためV型同様溝の部分が溝にはまるため、V型同様掘り込み型などで引っかかりやゆがみが少ないです。
・T字型
V、Y同様に掘り込み型ですが脱輪防止機溝の部分のみがうめこみ型になっています。車輪部分は床よりも高い位置にあるので溝を浅く掘れば設置できます。
・丸型
昔から使われているタイプです。断面が半円形のレールを使います。最近は上記の3つのレールのように床上にあまり出っ張らないタイプが増えてきたので丸型は余り使われないようです。
・平型
敷居の上を直に走るタイプでレールはありません。ふすまや障子など昔からの日本の引き戸はこのタイプが多いです。
戸車の種類
冊子の窓、引き戸についている戸車には大きく分けて以下の4つがあります。
①固定戸車
上下の昇降調節機能いのない戸車です。今付いているところにそのまま付けるだけなのでサイズさえ合えばDIYでの交換も難しくないです。
②調節戸車
高さ調節機能によって車輪の位置を上下に昇降させることが出来る戸車。サッシの場合、片側に固定戸車を使う事が一般的です。調整戸車を使う事でサッシのゆがみをある程度吸収する事が可能です。
③エアタイト戸車
サッシに使われ、サッシと外側を密着させることができる戸車です。風の強い地域などではサッシが風で動かないようにするために使われることがあります。機密性や断熱性が高くなるため最新のサッシなどに採用されている。
④2連式戸車
扉が重いときなど、戸車が左右に一つずつでは荷重に耐え切れないケースで使われる事が多いです。戸車が多いためスムーズな動き出来ます。
DIYで引き出しをつくったらどうする?
・棚板の上に載せる
一番簡単な方法です。DIY初心者向けです。引き出しに載せる方法です。カラーボックスを箱に入れる感じです。収納本体に収まるサイズ(開口部1~2mm.小さいサイズで作らないと仕入れできません)で作成して、棚板自体が表に見える形になります。棚板にはロウなどを塗って滑りを良くしておくと動きがスムーズになります。
構造も単純なので作りやすいのですが、棚の上にのせているだけなので前面だけ高くすると手前に荷重が掛かり、傾いてしまいます。これを回避するには側板も開口高さと同じにする必要があります。また、引き出しすぎると収納から外れて落ちてしまいます。
・受け桟(うけさん)の上に引き出しを載せる
棚板の代わりに受け桟(うけさん・うけざん)という角材を側板に取り付ける方法があります。通常は前面から受け桟が見えないように設計します。DIY初心者向きです。
受け桟の部分のみ接触するのでスムーズな出し入れが可能です。引き出したときに倒れないように煽り止めの役目もあります。最上段には煽り止めだけの桟を取りつけます。
棚板より安く仕上がり見た目もすっきりとしますが、桟を精度よく取り付ける必要があります。これぞDIYでの力の見せ所ですね。
角材の代わりにLアングルを使用することもできます。この場合化粧板か前板を引き出しの幅よりアングルの幅分、幅を大きくしないと前から見えてしまいます。
・市販のスライドレールを利用する
引き出し用のスライドレールが発売されているのでそれを利用するのも一般的です。引き出し専用の物なので動きももちろんスムーズで、食器などの重たいものを収納する際にも利用できます。注意点はスライドレールの説明書をよく読んで設計に反映させること。最初の検討段階から使用するレールの目処をつけておく必要があります。いろいろな種類のレールが発売されるので、用途に合ったレールを選択する必要があります。
スライドレールの選択のポイント
・耐加重
スライドレールは耐加重が必ず記載されています。記載される耐加重は必ず守りましょう。引き出しがスムーズに動かなくなったり最悪、破損する事もあります。
引き出し長さ:キャビネット(収納側)に収まる引き出しの長さ。
スライド量:スライドレールは大抵、スライド量(レール上を引き出しが動く距離が決まっています。
・引き残し
例えば、300mmのレールで250mmのスライド量の場合50mmが引き出し残りとなります。つまり、キャビネット内に引き出しが50mm残ってしまう(250mmしかでてこないことになります。ちゃんと図らないとDIYとはいえませんよね。
DIYで使うスライドの種類
・スライドレール ローラータイプ
リーズナブルな価格が魅力です。シンプルな構造でDIY初心者でも扱いやすいです。引き出しの底に取り付けるタイプです。キャビネット側は別々で取り付けます。
引き出し側の奥にローラーが1個あります。キャビネット側手前にローラーが1個あるので引き出しを閉めるときはローラーとローラーを超えるようにしてセットします。
このため、引き出し本体とキャビネット本体とキャビネットの開口に指定の高さの隙間が無いとはめる事はできません。
・スライドレール ミニベアリングタイプ
前後、どちらにも動くミニベアリングタイプのスライドレールです。引き出しの側面に取り付けるタイプになります。一体型なので、レール本体をまずキャビネットに取り付けてからレールを引き出した状態で引き出し側に取り付けます。
DIY初心者むけです。
・スライドレール ベアリングタイプ
引き出しが全て出てくるフルエクステンションタイプになります。ペアリングを使っているので動きはかなりスムーズです。耐荷性も高いです。キャビネット側の引き出しの側は別々に取り付けていきます。脱着するためには脱着スイッチをスライドさせた状態で引き抜きます。これはDIY初心者向けです。
スライドレールを使った設計のポイント
引き出しと側板はスライドレールの仕様に合わせて大きさを決める必要があります。また、レールが見えないように引き出しの前板を本体よりも広くするか、化粧板をつける必要があります。
・吊り桟(つりさん)に引き出しをはめる
これはDIY上級者のテクニックです。外板に細い角材を付け、引き出しにはその角材が入るほどの溝をほる方法です。側板に取り付ける細い角材のことを吊り桟(つりさん・さりざん)と呼びます。溝を真っ直ぐ掘る技術が必要ですが煽り(上下のぶれ)などが発生しにくい構造となります。
溝を掘る技術があればシンプルな構造にする事ができますし、角材があれば出来るので安上がりです。溝の深さなど引き出し自体の強度が落ちないように気をつけましょう。市販のスライドレールほどのスムーズさはありません。
溝を掘る代わりに吊り桟をはさむ形で引き出し本体側に角材をつけるという方法もあります。
クローゼット棚のレールについて
今回は「ダボレール」という技法で棚をDIYする時のやり方を説明したいと思います。
ダボレール(棚柱)をDIYしてみよう!
ダボレールとは棚を設置する為の支柱です。無印良品などの小売店で注意深くみると壁に取り付けられるものを見ます。
ちまたでは「ダボ板」「ガチャ板」「ガチャレール」ともいいます。ダボや棚板を穴に引っ掛け、可動棚を作ることができます。先ほど述べたとおりディスプレイ棚によく使用されており、私の家でもこのような神棚があります。ちなみに父が作りました。
「棚柱」と呼ばれる事もあります。
ダボレールはホームセンター東急ハンズなどで1000円~2000円で売っています。強度はどうかわかりませんが100均にもあります。意外とDIYの道具も100均で売っているのですよ。
アマゾンでも売っていて折りたたみ式のダボレールが販売されています。元から折りたたまれているパーツなどを追加する必要がなく便利です。
ダボレールのメリット
・壁面を利用することでデッドスペースを有効利用する事ができる。
・棚などの幅・長さの調節が可能。
・収納したいものによって臨機応変にパーツを組み替えられる。
・ホームセンターなどで材料をすぐそろえられる。
・おしゃれな壁面収納を気軽に楽しめる。
私の家は賃貸なので穴を開けていいのかわからず作っていませんが、父がよく好きで作っていたのをみていました。今思えば、これが私がDIYにはまるきっかけだったのかもしれません。
壁面は皆さんが思っているほど意外と収納力があります。ただの壁もDIYでダボレールを設置すればあっという間にかわいい収納スペースに変身です。
置くものがなくてもサボテンや植物、季節の小物を置いてもいいですね。
ポールってDIYをすれば洋服(ハンガー)をかけることもできるので、クローゼットを設置することも可能です。
次にダボレールの使い方を紹介します。まず壁面に設置し、ダボ穴にパーツを取り付けて収納棚を作るのがダボーレ棚の基本です。
ダボレールとパーツは同じメーカーでそろえましょう。メーカーごとで規格が違うのでダボレールとパーツを別メーカーで使用するとダボレールにパーツを付けられない、なんて事も起こります。
DIY初心者さんは店員さんに聞いて購入するのがおすすめです。
・ダボレールの取り付け方とパーツ
長さに種類がありますが購入先のホームセンターによって好きな長さで切断してくれる所もあります。木も切断してくれるところもありますよね。DIYで大変な力の弱い女性にはとても大助かりですよね。その切断したダボレールを電動ドライバーで取り付けます。
棚受けに棚板を引っ掛けて棚を設置します。
ダボレールを設置する側面によっては棚受けを使用しなくてもダボのみの使用で棚の設置が可能です。方法は棚板が水平になるように数箇所ダボを設置しダボの上から棚を乗せるだけです。
一般的に、木材同士を繋ぎ合わせる際に使う木製の棒をダボと呼びます。ですが、ダボは必ずしも木製というわけでもありません。
・ダボレールを取り付ける際の注意点
とても便利なダボレールですがどんな壁に出来る訳ではありません。特に石膏ボード壁はダボレールを取り付けるとダボレール棚ごと抜け落ちてしまう箇所があるため注意が必要です。
石膏ボードの見分け方としては、壁にピンを刺す方法があります。壁にピンを刺して先端に白い粉が付けば石膏ボードです。設置の前に壁の種類を確認しましょう!
石膏ボード壁に壁面収納を付けたいという方は石膏ボード壁に棚柱を設置する専用ピンも販売されていますのでそちらを利用しましょう。ピン固定パーツによって耐荷重があるので荷重には十分注意してください。
設置の際は手すりには使えないこと、上下で垂直に使わなければならない、という点にも注意しましょう。
賃貸でダボレールを設置するならディアウォールを使おう
マンションの共有部分は居住者が勝手に傷つけてはいけません。そのためDIYや釘やビスを使って壁に穴を開けられない部分があります。その際は「ディアウォール」を使って柱を立て、そこにDIYでダボレールを設置する、という方法があります。
・ディアウォールとはどんなものか?
DIYで部屋の模様替えをしたいけど壁を傷つけたくないというときに便利なのが「ディアウォール」です。ホームセンターや通販でも売っていて工事を行わずに賃貸物件の収納スペースを増やしてくれる便利アイテムです。
家のリビングはもちろんのこと洗面所、キッチン、トイレまで様々な場所で活躍します。
「ディアウォール」はツーバイフォー(2×4)材の上端・下端に装着すれば木材が大型の突っ張り棒となる便利グッズです。床と天井の間に突っ張り簡易的な柱を作れます。2本以上設置することで壁や棚を設置することもできます。
ツーバイフォー材とは?
ツーバイフォー(2×4)工法とは2×4インチ(38mm×89mm)の柱を枠組みで床や壁などを組む工法です。従来の柱で建築を組む工法(木造軸組工法)に対し木造枠組壁工法ともよばれています。
ディアウォールのメリット
・壁や床を傷つけない。
・設置が簡単
・棚などの幅・長さの調節が可能
・好きな場所に設置できる。
・ホームセンターなどで材料をすぐにそろえられる。
ダボレールの強度
当たり前ですがダボレール棚に物を載せられる重量は決まっています。だいたい10キロ前後です。ただし、先ほど紹介したディアウォールを利用すると耐荷重を20キロ~30キロまであげることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私の家は賃貸なのでDIYをする時はいつも壁や床を傷つけないようにして来ましたが「ディアウォール」と言うものがある事を知ってびっくりしました。
これなら、本棚も作れますね!その前に私の不器用さが裏目にでなければいいのですが・・・。
でも、近々やってみようと思います!
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