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【ボロ屋万歳!】あえて築年数が古いアパートを選ぶ理由
賃貸アパートを探す時に、つい”新築・築浅物件特集”を覗いちゃってる。
良い物件を見つけても、なんとなく築年数が古いという理由で敬遠してる。
心当たりがある新しい物好きのアナタ!
家賃や間取りなど、こだわりたい条件の中に”築年数”が入っている方は、損しているかもしれませんよ。
実は築年数が古い中古の賃貸アパートには沢山のメリットがあるんです。
背に腹は変えられない!お金の話!
築年数が古いアパートと言うのは、基本的に家賃相場より安い。
最近では”築浅物件”という言葉がありますが、原則建てられてから1年以上経った物件は”中古”扱いになります。
でも新築とは設備が多少違うだけで、同じ立地でも確実に1万円弱の差があるのは不思議だと思いませんか?
実は賃料の計算と言うのは部屋の設備と広さをベースに出し、駅から徒歩何分か築年数何年かという事を配慮して出されています。
もし築10年以上の物件なら1万5千円ほど、築20年なら3万円ほど家賃が安くなるようです。
1人暮らしの間は、あえて築年数が古いアパートを借りて生活を豊かにしたり貯金すると言う方も多いですよ!
築年数が古いほど部屋が新しい?
築年数が古いアパートでは満室状態を維持するのが難しい・・・。
そんな時に管理会社や賃貸物件のオーナーが行うのが、”リノベーション”です。
リノベーションとは一部の修繕を行うリフォームとは違い、間取り等もガッツリ変えるので完成したアパートはまさに新築!
タイル張りだったバスルームが、追い焚き機能付きのユニットバスになっていたら便利ですよね。
リノベーションされている物件なら、いくら古くても新築同様の設備が整っていたり内装が綺麗になっているので快適。
なかにはリノベーション済みアパートを特集している賃貸情報サイトもあるのですぐにチェックする事ができます。
ボロ屋にも良し悪しがある
賃貸物件を借りる際には内見が欠かせないですよね。
ネット上で良い物件を見つけても、内見をしてみるとそんなに・・・って経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そのため、築年数が古いアパートを探す場合には複数のチェック項目があるんです。
・沼地や水辺が近い、または埋立地でないか。
・錆びた水が出ていないか、排水がきちんと行われるか。
・壁や天井にシミやヒビがないか、不自然な修正跡がないか。
築年数がただでさえ古いのに、これらのチェック項目に当てはまったら住環境は最悪。
地震などもしもの時に崩壊したり、雨漏りをする可能性だってあるんです。
木造でも鉄筋コンクリートでも、耐震性はそこまで気にする事なさそう。
気になる場合は、耐震診断の結果などを大家さんや管理会社に見せてもらいましょう!
築20年のアパートにゴキブリは出るのか!?
築年数が古いアパートを借りる際に、意外と皆さん気にしているのが”ゴキブリ”の発生。「集団生活をしているゴキブリは1匹いると100匹いるも同然」そんな事を言われれば、やはり出来るだけ綺麗な新築アパートがいいのでは?と思いがちですが、そんな事はありません。
換気扇、下水道、ポストなど様々なところからゴキブリは侵入可能。
対策していなければ、新築でも築20年でも関係なくゴキブリは発生するんです!
ゴキブリを発生させない為には、水気をよく拭きとって乾燥状態にあること、ゴミをこまめに捨てることなどが大切。
ホウ酸だんごやバルサン、害虫駆除などを徹底的に行うことでゴキブリの恐怖から逃れることができます。
まとめ
築年数が古いからといって設備が不便だったり、ゴキブリが大量発生しているという事はありません。
むしろ昔からあるアパートは好立地な場合が多く、家賃も安いんです!
外見がボロ屋だったとしても、内装はリノベーションされて新築同然という事もありますので、まずは内見が大事!
この機会に賃貸探しは築年数の古いアパートも視野に入れてみましょう。
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