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沖縄での長期滞在には空き家がおすすめ

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2020年の東京オリンピック開催まであと4年。

現在日本国内では、それに向けた動きが活発化しています。

その中の1つである観光産業も例外ではなく、オリンピック観戦目的で訪れる外国人観光客をターゲットとした戦略を練っています。

観光産業の中でも宿泊は大きなテーマの1つで、より多くの観光客の受け入れに対応できるよう、民泊や空き家を利用した宿泊が注目されています。

沖縄県は以前から観光産業が盛んな観光立県ということもあり、大型リゾートホテルからビジネスホテルまで、様々なホテルの建設が進められてきました。

しかし本土と比較して土地の狭い沖縄ではそれにも限度があります。

そこで注目を集めているのが『空き家を宿泊施設として提供すること』です。


なぜ沖縄の『空き家』なのか

現在日本全国の賃貸住宅における空き家率は年々上昇傾向にあり、沖縄でも例外ではありません。

そういった空き家を利用し、長期滞在を目的とする観光客へアピールすることで誘致しやすくなります。


元々民家として造られているため、滞在中も普段の生活とほぼ同じスタイルで過ごすことができるのがメリット。

一見するとかつて流行したリゾート地に別荘を持つことに似ていますが、お金がかかるのは滞在期間中だけなので、別荘のように維持費がかかるという心配もありません。

また施設として利用される空き家は一軒家だけでなく、アパートやマンションといった集合住宅も対象となります。

沖縄空き家は移住希望者にもおすすめ

ここまでは主に観光客をターゲットとした話をしましたが、もう1つおすすめの対象者がいます。

それが『沖縄への移住希望者』です。

近年は都市部から郊外や田舎への移住が増えており、沖縄でもそういった希望者が後を絶ちません。

実際2000年初頭には130万人余りだった人口が2010年代には140万人を突破するなど、人口は増加の一途をたどっています。


しかし移住はいいことばかりではなく、これまで住んでいた地域との慣習や言葉の違い、また賃金問題など、移住してきて予想以上の壁の厚さに苦労される方も少なくありません。

そうした理想とのミスマッチを極力埋めるべく、まずは空き家を利用し数日間滞在し、実際の沖縄生活を体験することで、移住計画をより現実的にすることが可能です。

おわりに

「ピンチはチャンス」という言葉通り、空き家=賃貸というこれまでの利用方法に加え、新たな活用方法が見つかった空き家。

バブル期のように高価なものにお金をかけるのではなく、身の丈に合ったお金の掛け方を選びたい現代人のスタイルにはぴったりではないでしょうか。

沖縄へ長期滞在される際は、ぜひこういった『空き家ビジネスを利用した滞在』も検討されてみてはいかがでしょうか。

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