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【沖縄と台湾】こんなに似ている!?風土・食文化・住環境

沖縄と台湾

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台湾

日本人の海外旅行先として、この数年人気上昇中なのが台湾です。

航空便の数や路線が増え、また飛行時間は東京・羽田空港から台北・松山空港まで4時間程度と行きやすいのが大きな理由です。

日本の文化や思考が生活に根付き、親日家の人が多い点も、日本人が訪ねたくなる理由の1つだと言えるでしょう。

治安が良い、温泉やマッサージなど癒しスポットがある、食事が美味しいなど多くの魅力もあり、一度行ったらまたリピートしたくなる地域であることも挙げられます。

そんな、日本にとって親しみやすい外国の「台湾」ですが、日本最西端に位置する「沖縄県」とは大変近く、那覇空港から台北桃園空港までの飛行時間は1時間30分程度。

沖縄県に属する八重山初等西端の「与那国島」からは、晴れた日に台湾の山々が見えるというから驚きです!

こんなに近い沖縄と台湾。

共通点や似ている所はないかと、チェックしてみました。

沖縄と台湾の風土は似ている!

沖縄と台湾の風土

距離が近い沖縄と台湾ですので、温湿度の数字データというより、まず空気や風など体感する気候がとてもよく似ています。

日本の他府県から訪ねると沖縄や台湾に着いた瞬間、南国ムード独特の湿気ある感触を覚えるでしょう。

実際のところ台湾は北と南の気温差や天気に違いがあるのが特徴で、台北の冬の寒さは沖縄より厳しく、台南や高雄といった南部は年間通して穏やかで暖かな気候だったりします。

また桜の一種であるヒカンザクラ、クワ科のガジュマルに代表される亜熱帯地域の花や木々が沖縄でも台湾でも多く見られ、植物が共通していることもすぐに確認できます。

豚肉にゴーヤー、食文化の共通点もあり

食文化の共通点

市場や店先で売られている、肉に魚に野菜にフルーツ。

こちらも「沖縄と台湾はよく似ている」と言われます。

豚肉を食材にした料理が多く、調理法は炒め物中心、濃い味付けなどといった共通した食の特徴も多いのです。

甘辛に煮た豚肉やゴーヤーの炒め物が、その例と言えるでしょう。

龍に獅子、建築物にも共通点が!

建築物にも共通点

城や寺社の装飾品に施された龍の姿、家の守り神とされる獅子の置物といったシンボル、また南国ムードを高める鮮やかな色使いの建築物は、沖縄でも台湾でもよく見られます。

特に沖縄の首里城と台湾の保安宮はよく似ていることで知られ、両地域の共通性を表す代表的な建築物です。

住環境までそっくり!?な沖縄と台湾

住環境

コンクリート造りの住宅や店舗が建ち並び、断水対策の貯水タンクが住宅の屋上に設置されているなど、沖縄と台湾の街並は実にそっくりだという声も多いです。

冬は雪が降るような底冷えの日がないので、湯船につかる習慣や銭湯文化が台湾や沖縄では薄い現実もあります。

熱いお湯につかってゆっくり入浴タイム、というよりシャワーで手短にといった感覚が根付いているのも沖縄と台湾の共通点だと言えるでしょう。

マンションやアパートの間取り図を見ると、入浴設備はユニットバスやユニットシャワーといったことも珍しくありません。

まとめ

ゴーヤー

風土に食文化に住環境、沖縄と台湾は実に似ていますね。

ほかにもお墓の形、線香を始めとした先祖供養の品など生活に根付いたモノもいろいろと共通しているそうです。

そういえば…のんびりとした性格で、人情味を感じる温かな人々が多い国民性も、どちらからも感じますね。

沖縄の人が台湾に住む、またはその逆パターンでも、すぐに土地に馴染み楽しく生活できるのかもしれません。


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