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春分の日って何の日?意味を知ると面白い日本の祝日を知ろう!
国民の祝日である春分の日。
3月の下旬にある春分の日ですが、その意味はご存知ですか?
意味を知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は春分の日についてご紹介したいと思います。
春分の日とは?
日本には四季がありますよね。
四季をもっと細かくしたものを二十四節気といいます。
暦上での季節を区分する手法なのですが、元々は中国から使われていたものなのだそう。
日本で取り入れられたのは、江戸時代頃。
二十四節気の中で4番目の春分ですが、春分はその中のひとつです。
春分の日は、昼と夜の長さが同じになると言われています。
ちなみに春分の日は、太陽の動きから日にちを計算しているので毎年同じになることはないようです。
春分の日はいつから制定された?
春分の日は、1948年に施行されました。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」
ということを趣旨としている祝日で、2019年は3月21日の木曜日が春分の日となっています。
春分の日に食べられるものとは?
春分の日には、ぼた餅を食べることが一般的のようです。
ぼた餅とは、もち米とうるち米を混ぜたものを餡に包んだものをいいます。
ぼた餅と呼ばれる理由は、春に咲く花といえば牡丹。
小豆の餡を牡丹の花に見立てて、この名を付けられたと言われています。
また、ぼた餅と似ているものでおはぎというものがあります。
地域によって若干違いはあるようですが、ほとんど同じです。
日本人は四季をとても大切にするので、その時期に咲く花に見立て呼び方を変えているようです。
春分の日とお彼岸の関係
春分の日にお墓参りに行くという方も多いかと思います。
法律では特に定められてはいないのですが、春分の日は春のお彼岸の中日として、認識されている方が多いようです。
元々、日本人は祖先を大切にしてきました。
お彼岸にお墓参りをするのは、季節の節目にご先祖様に感謝をしようという日本の価値観が関係しているようです。
お彼岸には、ぼた餅が食べられるのが一般的のようです。
ちなみに、春のお彼岸にお供えする花は白百合や胡蝶蘭、カーネーションなど白色や淡い色がよく選ばれています。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は春分の日についてご紹介しました。
日本には、様々な祝日があります。
祝日の中には、その日が何の日なのか知らないという方も多いかと思いますが、意味を知ると面白いので、ぜひこの機会に日本の祝日について勉強をしてみてはいかがでしょうか。
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