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ゴキブリが苦手な方必見!!家の害虫対策方法!
目次
新居の賃貸物件に引っ越して、ゴキブリが出現したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
虫が苦手な方にとっては一大事ですよね。
「虫がいるからすぐに、引き払って引っ越す!」というわけにはいきませんよね。
虫が出たという理由だけでは、今まで引っ越しに掛かった仲介手数料や費用は不動産会社から返金してもらえません。
それどころか退去となると解約料や新たな引っ越し先への初期費用がかかってしまい、現実的とはいえません。
こんなことにならないように、ゴキブリ等の害虫が出やすい物件にどのような特徴があるか、賃貸物件選びの際に気を付けたいポイントを事前に確認しておきましょう。
こんな賃貸物件は虫の出現率が高い!
<木造アパート>
比較的賃料が安くて魅力的な木造アパートですが、コンクリートの建物に比べて虫が住み着きやすい環境です。
木造は雨が降ると木が湿気を吸い、ダニが発生しやすくなります。
一部のダニはゴキブリの餌になるため、それを求めて集まってくるのです。
また、コンクリートの物件とは違い木造の家には隙間が多いので、害虫が侵入しやすかったり、ゴキブリの住処になってしまったりします。
<飲食店の上にある>
ひとり暮らしの方などにとっては同じ建物に飲食店が入っているのはとても便利ですが、食べ物を扱っているところは、ゴキブリが発生しやすくなります。
飲食店の厨房や、大型の冷蔵庫の裏側は冬でも暖かく、餌も見つかりやすいのでゴキブリにとっては一年中すごしやすい環境です。
ごみの管理や清掃状態が悪い飲食店では、ゴキブリが繁殖していても不思議ではありません。
しかし、立地条件などの理由で、どうしても飲食店が入っている建物を借りたいという方もいるかと思います。
その場合、1階が飲食店の場合は、できるだけ3階以上の部屋を選ぶと、まだ遭遇率は下がるかもしれません。
<1階の部屋>
1階は湿気がたまりやすいうえ、ゴキブリが出入りできる場所が多くあります。
ゴキブリは飛べるので2階以上も変わらないのでは...と思うかもしれませんが、ゴキブリが飛ぶのは危険を察知したときだけ。
ゆえに1階はゴキブリ遭遇率も高くなるのです。
<隣人がだらしない>
自分の家はどんなに気をつけていても、隣人がだらしなければあなたの部屋にまでゴキブリが発生する可能性があります。
そうはいっても、引っ越してみないと隣人がどんな人か分かりません。
そんな時は、ベランダにゴミが放置されていないか、ドアの外が散らかっていないかなど、見れる範囲で少し覗いてみましょう。
また、隣人がベランダでガーデニングをしている・・・という場合もゴキブリを発見する可能性が高くなります。
湿気があり、飲み水も豊富な土の中や植木鉢の裏などは、ゴキブリの格好の隠れ家になるからです。
同じ理由で、植物がたくさん育っている公園のそばなども要注意です。
引っ越ししたらすぐに対策を
虫と遭遇する可能性が低そうな賃貸物件を見つけて、引っ越し先が決まったら家具の搬入の前におこなうべきことがあります。
<燻蒸・燻煙式の殺虫剤を焚く>
しばらく人が住んでいなかった部屋には、ゴキブリが潜んでいたり害虫の卵が産みつけられたりしている場合があります。
殺虫剤は虫の卵にも効くものを選びましょう。
燻煙式の製品によっては火災報知器が反応してしまう場合もあるので、説明書をよく読むなど注意が必要です。
<虫が侵入しそうな場所を補修>
室内に、虫が入ってきそうな場所がないか確認します。
網戸が破れていたり、床・玄関などに隙間があったりした場合はすぐに不動産会社に伝えて補修してもらいましょう。
軽度なものなら、自分でマスキングテープなどの跡の残らないものを使って補修するのもいいでしょう。
水が好きなゴキブリは、排水溝を通って入ってくることがあるので、キッチン・お風呂場・洗面台・洗濯機の排水溝はネットなどで塞ぐとよいです。
<防虫剤で予防する>
最後に、虫が潜むのに適した場所や侵入してきそうな場所に、あらかじめ防虫剤を仕込んでおきましょう。
置餌タイプやスプレータイプなどさまざまなタイプの防虫剤がありますので生活や間取りに合わせて選ぶといいでしょう。
以上の対策を行えば、虫との遭遇率がかなり低くなるでしょう。
日常生活で気を付けるべき事
事前にしっかり対策をしていても、生活の中の少しの油断で、虫はすぐに発生してしまいます。
日々の生活のなかでも、常に虫があなたを狙っていることを意識しましょう。
<掃除は怠らない>
ほこりや食べかす、抜け落ちた髪の毛さえも、ゴキブリにとっては餌になります。
週に一度は必ず掃除機をかける習慣をつけましょう。
また、観葉植物の受け皿に溜まった水も、ゴキブリの飲み水になりますので、こまめに捨てるようにしましょう。
<生ゴミの処理>
ゴキブリは玉ねぎやジャガイモのにおいが大好きです。
料理で出た生ゴミは、袋を二重にして完全に密封してください。
ごみ箱は必ず蓋つきのものを用意しましょう。
生ごみは、なるべく臭いを発生させないことが大切です。
冷凍庫での保管や、生ごみを乾燥させる生ごみ処理機などの導入もおすすめです。
<常に除湿を意識>
ゴキブリの活動が活発になる夏には、常に除湿を心掛けましょう。
ゴキブリは湿度が高い環境を好みます。
暖房器具の普及などにより、冬も油断できません。
冬はこまめに換気をして湿気を逃がしましょう。
できるだけ部屋の中を低温で保つのも対策になります。
他にも、室内にゴキブリが苦手とするミント系(ハーブなど)の芳香剤を置くとバリア効果が期待できます。
<ダンボールはすぐに処分>
ダンボールにも、ゴキブリの幼虫やその卵がついていることがあります。ダンボールは置きっぱなしにせず、なるべく早めに処分しましょう。
それでも虫が発生したら
普段の生活の中でどんなに気を付けていても、人がドアを開けたのと同時に入ってきたり荷物にくっついて一緒に入ってきたり、どうしても虫が発生してしまうことがあります。
殺虫剤などで駆除してもしきれないといった困った場合には、物件の管理会社に相談してみましょう。
程度に寄っては専門業者から薬剤を散布してもらい、駆除してもらえることもあります。
管理会社で受け付けていない場合は、個人でも依頼できる駆除業者に頼むのも手です。
害虫のことを知り尽くしたプロに依頼して、改善されたという話もよくききます。
猫と暮らしてみよう
「対策をしたのに、ゴキブリが出た!」という方にお薦めしたい、ちょっと変わったゴキブリ駆除の方法もあります。
ペットの飼育が可能な部屋なら、猫と暮らすのです。
なぜ猫?と思うかもしれませんね。
猫は素早く動くものを追いかけて捕まえる習性があります。
人間だと見つけられない、影に潜んだゴキブリを捕まえてくれる優秀なハンターなのです。
餌を十分に与えられている家猫は、ゴキブリを食べることはしません。
そのため猫が捕まえたあと、ゴキブリの死骸を片付けるのは飼い主さん、あなたの役目です。
欲を言えば、後片付けもお願いしたいところですね。
害虫は遭遇しないに越したことはありません。
虫が発生する前に、発生させない、侵入されない環境作りが大切です。
まとめ
虫が苦手な方にとっては小さな虫でも同じ空間にいるのはつらいものです。
これから新しい住まいを探すけれど、虫が心配・・・という方は、今回ご紹介した内容を参考にして、虫と遭遇しにくい賃貸物件選びをしてくださいね。
しっかりした害虫対策を行い、快適に過ごしましょう!
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