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二階のトイレやシャワー、有り無しどっち?
- 家の間取りについて、シャワーやトイレが二階にあるのは当然か聞いてみた。
- はいと答えた人は2割にとどまり、利便性が良いと感じていた。
- いいえと答えた人は、シャワーに関して否定的な意見が多かった。
我が国では二階がある一軒家を多く見ることができますが、二階がどういった設計になっているかは外部からはわかりません。大抵は個人的な部屋やベランダ、トイレがあると想像できます。しかし、今「おや」と違和感を感じた人もいるかもしれません。
実は、二階にトイレがあることを当たり前と思う人と思わない人で二極化しているようなのです。さらに、シャワーが二階にある家も存在するという聞き捨てならない情報が入り、それもまた賛否両論が予想されたため、一体日本の二階の設計はどうなっているのだろうかと今回二階を持つ住人を対象に意識調査に踏み切りました。
アンケートの内容と結果は次のとおりです。
- 2階にトイレやシャワーがあるのは当然だと思いますか?
- ・はい:20%
- ・いいえ:80%
なんと、二階にトイレやシャワーがあることに違和感を持たない人は全体の2割ほどでした。他方と比べると少数派ですが、回答者の主張をきくとあながち理由を否定できないことに気がつきます。
「いちいち一階に降りるのは無駄だから」
「昭和時代ならまだしも今の時代では普通だと思うから」
「使いたい人が複数いても大丈夫だから」
シャワーに関してはYESと答えた人の中でも意見がわかれました。しかし、トイレに関してはその利便性から当たり前のように設計に取り入れている人が多いようです。確かにトイレに行くたびに一階へ降りていくのは億劫うですし、一階のトイレを複数人が取り合うのを避けたい心境はわかります。
一方、トイレやシャワーが二階にあることを当然と思わない人は全体の8割いました。前者と比べると圧倒的に多数派ですが、詳しく意見をきいてみると前者に共通する点も見られます。
「トイレは必要だが、シャワーは必要ない」
「古い戸建にはないことが多い」
「シャワーはあえて二階にはいらないと思う」
そう、どちらの回答にもシャワーの必要性に関しては否定的な意見が多かったのです。また、その一軒家が建てられた時代にも左右されるようです。ただ、当たり前とは思わない人の中には水のトラブルを懸念する人もおり、機能性だけではなく住環境の潜在的危険性にも意見が関係していることがわかりました。
結果としては、日本ではトイレやシャワーが二階にあることに違和感を覚える人が多いことが明らかになりました。
しかし、トイレは必要だけどシャワーは必要ないという中間的な立場の人が多いのも事実で、これらを別々にしてアンケートをとったらまた違った結果が出るかもしれません。少なくともトイレに関してはほとんどの人がその利便性と必要性を認めていて、現在二階になくても理想として取り入れたい人もいることがわかりました。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2014年4月23日~4月28日
- 有効回答数:100サンプル
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