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【カップル】都内二人暮らしの生活費は?節約のコツやおすすめ地域も紹介

いえらぶコラム編集部

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都内の家賃や生活費は郊外に比べて高い傾向があります。

これからカップルで同棲・二人暮らしを考えている方にとって、実際どのくらいの家賃や生活費がかかるのか気になります。

希望を持って明るい新生活を始めようと思った矢先に、同棲相手と金銭トラブルになるのは避けたいところです。

この記事では、二人暮らしを考えている方に向けて、都内の家賃や生活費についてお伝えし、実際の生活でどのくらいの費用がかかるのかご紹介します。

都内二人暮らしの生活費の平均


<データで見る生活費>

東京23区の1LDKの家賃相場は場所によって大きく異なりますが、仮に新宿通勤として、阿佐ヶ谷からの通勤としましょう。

阿佐ヶ谷で1LDKの賃貸に住んだ場合の家賃相場は13.9万円です。(記事執筆:2023/1/16)

二人暮らしの場合、一ヵ月にかかる生活費の平均値は下記のようになります。(※)

①食費  約66,327円

②水道光熱費  約19,168円

③家具・家事用品代  約11,048円

④衣類・履物代  約6,539円

⑤保険・医療  約14,924円

⑥交通・通信  約34,529円

⑦教育費  約507円

⑧娯楽  約21,481円

⑨その他の支出 約54,099円

合計 約228,623円

意外とお金がかかることに驚いた方も多いのではないのでしょうか?

ここに家賃の13.9万円を加えると、367,623円となります。

仮に共働きとすると二人それぞれが稼ぐ必要がある金額は183,812円(小数点以下切り上げ)です。

余裕を持ちたい・貯蓄をしたいのであれば、20万円以上の手取りがあることが望ましいといえます。

もし家賃・食費・通信費・娯楽費を抑えることができれば、少ないお金でも上手くやりくりしていくことができます。

※総務省統計局家計調査 2021年次 世帯人数別(表3-1)

都内二人暮らしの生活費と実際の暮らし


<実際の生活費と暮らし>

多くの考え方や意見があり、生活費は「これだけあれば安心」というものはないといえます。

これから二人暮らしに最低限必要な生活費を算出するためにはまず、「削れる項目」と「削れない項目」に仕分けする必要があります。

家賃や食費、医療費、水道光熱費は削れない項目に分けられますが、「外食を減らせば食費は削れそう」というように節約できる支出がありそうです。

二人暮らしする前に、あらかじめ余裕を持った生活費を設定しておけば相手とトラブルになることも少ないでしょう。

二人暮らし・同棲におすすめの生活費節約方法


節約方法を書く。家賃を抑えるのが結局おすすめ、という流れでいえらぶ物件検索につなげる。

<食費を抑える>

自炊をすれば食費はかなり抑えられます。

買い物の際は業務スーパーや割引品を購入しましょう。

また、買い物に行く頻度を減らすことで「買う気がなかったのに買い物してしまった」ということを避けられます。

<水道光熱費を抑える>

二人暮らしの生活時間にあった電気料金やガスのプランに変更することで毎月節約になるかもしません。

調べたり、契約プランを変更するのは大変に感じてしまうかもしれませんが、水道光熱費は毎月の支出なので重要な項目です。

一度契約プランを変更すれば「毎月手間なく節約できる」ものなので、自分の状況にあったプランを選択しましょう。

また、エアコンやお湯の温度を一定にするだけでも節約できます。エアコンは夏は26度・冬は20度に、お湯の温度は37~40度の間で固定すると良いです。

エアコンを1度変更するだけで10%以上も消費電力が変わります。

<通信費を抑える>

通信量を使い切っていない場合は、ワンランク下の通信プランを選びましょう。

大手キャリアから格安SIMに変えることで、1台につき4,000円以上節約できるケースもあります。一度見直すことをおすすめします。

<娯楽費を抑える>

デートに行くなら、公園や無料の動物園へ散歩に行くのも一つの方法です。

お金を使わないようにすることでも楽しめるアクティビティはたくさんあります。

休日は使って良い分しかお金を持ち歩かないようにするのもおすすめです。

<家賃を抑える>

都内の二人暮らしで最も多くかかる固定費が家賃です。

予算や希望の条件をお互いしっかりと話せば、お互いの妥協点で家賃を抑えることができます。

東京都内で通勤に便利な地域もご紹介するので、参考にしていただければ幸いです。

都内での二人暮らし・同棲におすすめ地域

<新宿通勤>


新宿区通勤におすすめなのは杉並区です。

杉並区は西武新宿線・JR中央線・東京メトロ丸の内線・京王線が通り、新宿へのアクセスが非常に便利です。

好立地にありながら、妙正寺川・善福寺川・神田川の3つの河川を有し、水とみどりに恵まれた住宅都市としての性格があります。

子育て支援も充実しており、将来的に子育てを考えている方にもおすすめです。

引っ越しを検討されている方は、杉並区の各地域の魅力や住みやすさをまとめたので、下記記事もご参考にしてください。

杉並区の魅力と住みやすさファミリー必見!おすすめ地域や家賃相場比較も

<渋谷通勤>


渋谷区通勤におすすめなのは世田谷区です。

東京23区の中でも面積が広く、ほぼ全域が閑静な住宅街で住みやすい街として人気です。

新宿や渋谷へのアクセスが良い街も多いです。

渋谷通勤には半蔵門線・田園都市線は便利です。

芸能人が住んでいるイメージも強いですが、家賃が手ごろで落ち着いた街も多く、新生活を始めるのに最適です。自然が多く治安も良いため、安心して暮らせると言えるでしょう。

二人暮らしを検討されている方は、世田谷区の各地域の魅力や住みやすさをまとめたので、下記記事もご参考にしてください。

世田谷区の魅力とは?エリア別住みやすさの魅力

<池袋通勤>


池袋駅通勤におすすめなのは文京区です。

文京区は都内でも治安の良さが際立っています。

犯罪件数も少ないので、カップル・ファミリー層にも人気があります。

子育て支援制度が充実しており、教育施設も多いため、将来を考えている世帯にはピッタリです。

将来長く住むことを検討されている方は、文京区の各地域の魅力や住みやすさをまとめたので、下記記事もご参考にしてください。

子育てファミリーにも人気の文京区の住みやすさとは?

まとめ

この記事では「同棲・二人暮らしを考えている方にとって、実際どのくらいの家賃や生活費がかかるのか」を解説しました。

二人暮らし予定の相手と生活費を話す事は夢がないようで気が引ける部分もありますが、しっかり話合えば選択肢も広がって、より快適に過ごすことができます。

いえらぶでは二人暮らし・同棲予定の方に向けた物件をまとめています。

二人でゆったり暮らせるだけでなく、友人を招待してホームパーティーなどもできるように間取りが広めで二人入居可能な物件を集めました。

パートナーと一緒に是非、理想の物件をお探しください。

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Writer この記事を書いた人

いえらぶコラム編集部
不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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