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- 狭い部屋の収納を考察!すっきり広々使うアイデア・コツ・ポイントは?
賃貸のワンルームや一戸建ての間取りにある4畳半スペースなど「狭い部屋をもっと有効に活用したい!」という声をよく耳にします。
確かに生活をしていると、知らず知らずのうちに暮らしの必需品や趣味のアイテムなどが増えて収納場所の確保に行き詰まることがありますよね。
そこで今回は「狭い部屋で収納スペースがない!」「どうやって収納したらいい?」というお悩みを解決するべく、おすすめの収納アイデアや部屋を広く見せるコツ、気をつけるべきポイントなどをまとめてご紹介します。
今すぐ使える収納のヒントがたくさんあるので、狭い部屋を広く使う快適ライフにぜひ役立ててみてください。
狭い部屋に取り入れたい!目からウロコの収納アイデア3選
賃貸のワンルームや4畳半の間取りなど、狭い部屋でもできるだけおしゃれに広々使いたいですよね。
ここではそうした願いをかなえて暮らす、おすすめの実例をあげてみましょう。
<狭い部屋の収納アイデア①ロフトベッドで収納もおしゃれに>
ふとんの上げ下げが不要なベッドは今や必需品の1つですが、それなりの設置スペースが必要となるため、狭い部屋ではなかなか厄介な存在です。
そこで活用されているのが、ベッド下にたっぷり収納スペースが確保できるロフトベッドです。
ベッド下にできる1畳ほどの空間が自由に使えるため、洋服がたくさんある人はクローゼットに、ゲーム機やPC、モニターなどの機器が多い人はさまざまなAV機器をまとめて秘密基地のようなスペースにしたりと、自由な使い方を楽しんでいるようです。
ベッド下を有効に、自分らしく使うアイデアは、狭い部屋を快適に使ううえでぜひ見習いたい実例です。
<狭い部屋の収納アイデア②デッドスペースを収納場所に>
狭い部屋でも、ちょっとしたデッドスペースはそこかしこに隠れているものです。
たとえば大型の薄型テレビの上や裏はどうでしょうか?
「薄型テレビの上にものは置けない!」と思うかもしれませんが、今は薄型テレビ専用の天板が市販されていて、リモコンやスマートスピーカーを置く場所として活用することができます。
またテレビ裏に設置できるゲームコントローラー収納ラックもあり、上手に活用している実例も参考になります。
置きっ放しにしがちな小物を収納できる新しいアイデアは日々進化しているので、ホームセンターやネットショップを定期的に巡回してしっかりチェックしたいですね。
<狭い部屋の収納アイデア③引き出しのなかは細かく仕切って>
デスクやテレビ台の引き出しのなかは煩雑になりやすく、小物があふれて入りきらなくなるといったお悩みも多いですよね。
あふれた小物をそのままにしておくと、狭い部屋がますます手狭に…。
そこで参考にしたいのが、引き出しのなかに細かく仕切りを作って小物を最大限、すっきり収納する実例。
よく使うペン類やハサミなどの文房具もそれぞれに仕切りを設けて指定席を作っておけば、使いたいときにサッと見つかり、片付けるときもストレスフリーです。
狭い部屋を広く見せる収納のコツを知ってさらに快適!
狭い部屋の収納アイデアの実例を参考にあげたところで、ここではあらためて収納のコツを確認しておきましょう。
収納のコツは日々の片付けに貢献するだけでなく、新居へ引越しする前に知っておくと役立つこともあるので要チェックです。
<収納のコツ①壁一面を収納棚にする>
圧迫感を最小限に抑える壁面収納は、狭い部屋の収納の救世主的存在です。
とくに引越し当初から計画して設置すれば、その後の暮らしがグッと快適になること請け合い!
壁一面に扉付きの薄型収納を設置したり、テレビの上部にも収納をプラスできる大型のテレビボードを取り入れるのもおすすめです。
<収納のコツ②収納家具の色を壁の色に合わせる>
狭い部屋に置く家具のカラーは、壁の色に揃えると圧迫感が抑えられます。
たとえば白い壁なら白い家具、木目調なら茶系の家具をコーディネートするのが基本。
すべてを同色系で統一すると単調でつまらないという人は、あえて目立つカラーの小型家具をアクセントにするのもよいでしょう。
またガラス製のディスプレイ棚など、やはり圧迫感の少ない家具を選ぶのも部屋を広く見せるコツといえます。
<収納のコツ③目に付く場所はよりきれいに>
部屋に入った瞬間、視界に入る場所といえばテーブルの上や目の高さにある棚の上ですよね。
とくにテーブルの上にものがたくさん置いてあると、部屋全体が雑然とした印象になってしまいます。
郵便物や雑誌、テレビのリモコンなど「ちょっと置いて後で片付けよう」と思っていても、置きっ放しになることも多いはず。
そうした小物をテーブルに置かないと決めるだけでも、部屋がすっきり見えるので手軽な収納のコツとして心得ておくといいかもしれません。
狭い部屋を広く見せる収納のポイントもしっかりチェック!
最後に、狭い部屋を広く見せるために押さえておきたいポイントをまとめてみましょう。
前述した収納のアイデアやコツとともに、しっかりチェックしてみてくださいね。
<収納のポイント①必要・不要をきちんと仕分ける>
冒頭でも触れたように、暮らしの必需品や趣味のアイテム、洋服など日々増えていく持ち物は、定期的に仕分けるクセを付けるのがよいでしょう。
自分にとって必要か不要かを見極めて、きちんと仕分けていけば部屋はいつも快適に保てます。
とはいえ、溜まった荷物を一気に片付けようと思うとやる気もなかなか出ないもの。
そうならないためにもこまめな仕分けをクセづけて、不要なものはその都度、処分するよう心がけましょう。
「継続は力なり」は収納にも当てはまる言葉で、たとえば着なくなった衣類一枚、溜まったダンボール1つなど、毎日、処分し続けることも、収納に行き詰ることなく狭い部屋を広く見せるポイントとなります。
<収納のポイント②収納場所を確保してから買い物する>
狭い部屋に限らず、ものの置き場所をきちんと決めておくことは収納の大切なポイントです。
たとえば洋服を1枚買い足す場合も、クローゼットを点検し、不要な洋服を1枚処分して置き場所を確保してから買うようにすると、同時に仕分けもできておすすめ。
使わないものを「もったいない…」と取っておくことは「収納スペースにかかる家賃コストを無駄使いしているようなもの!」と考えれば、不用品の処分も自ずとはかどるのでは?
いずれにしても衝動買いは収納の大敵なので、できるだけ上記のような段階を踏んで買い物するようにしましょう。
<収納のポイント③ものの置き場所のサイズを正確に測る>
限られたスペースを利用して家具などを置くのであれば、できるだけデッドスペースを作らないことが鉄則です。
そのため収納家具やラックを新調する際は、置き場所のスペースを正確に測ってから購入するのがポイント。
また新しい掃除機、ストーブなどの季節家電を購入するなら、使わないときに収納しておく場所のサイズを確認することも大切です。
まとめ
今回は狭い部屋の収納について、アイデアやコツ、ポイントをまとめてお伝えしました。
狭い部屋でも使い方や心がけ次第で、広々快適に使うことができそうですね。
ご紹介したアイデアなどのなかにご自分の部屋やライフスタイルに生かせるものがあれば、気軽に実践してみてはいかがでしょうか?
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