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3月14日!日本ホームインスペクターズ協会が制定した記念日とは
日本には様々な記念日があります。
毎年3月14日はホームインスペクションの日です。
そもそもホームインスペクションってなに?
そんな方も多いかと思います。
そこで今回はホームインスペクションの日についてご紹介します。
ホームインスペクションとは
ホームインスペクションとは住宅診断という意味です。
資格を持ったホームインスペクター(住宅診断士)が住宅の診断をしてくれます。
大体、5年や10年を目安に住宅診断は行った方がいいと言われています。
住宅を購入する前や売りに出す際に事前に住宅の診断を行うことで、建物の現状を把握し、安心して売買取引が行えるんですよ。
ホームインスペクションの日はなぜ3月14日?
日本には2008年NPO法人日本ホームインスペクターズ協会が設立されました。
内閣府認証NPO法人で、「人と住まいのより幸せな関係を追求し、その思想を世の中に広めること」を理念としています。
そのNPO法人日本ホームインスペクターズ協会が制定したホームインスペクションの日。
3月14日に制定されたのは、住宅1軒を診断するのに大体3時間14分掛かることからこの日になったようです。
ホームインスペクションの診断方法とメリット
ホームインスペクションの診断方法は主にインスペクターの目視で行われます。
インスペクターとは
インスペクターとは、建物の状態を検査したり調査したりする人のこと。
外壁や屋根だけでなく室内など隅々まで診断をしてくれ、場合によっては機材を使用して行う場合もあるんです。
ホームインスペクションを利用するメリットは買主、売主どちらにもあります。
買主側
ホームインスペクションを利用するのは中古住宅が多いです。
中古住宅を購入する場合、見た目ではなかなかわからない住宅の欠陥やリスクなどを知ることができます。
また住宅は長年住んでいると、メンテナンスも必要になってきますよね。
ホームインスペクションを利用すると、いつ、どこを、いくらぐらいでメンテナンスをすればいいのか知ることができます。
的確に教えてくれるので、おおよその見通しを立てることが可能です。
また、ホームインスペクションの報告書は家の履歴書として残すことができ、この報告書があることで資産価値を保つことができます。
売主側
中古住宅の現状を買主側に提供することで未然にトラブルを防ぐことができます。
まとめ
いかがでしょうか。
3月14日は他にも有名な記念日でもありますが、住宅にとってもとても大切な記念日です。
私たちにかかりつけ医がいるように、住宅にもかかりつけ医は必要です。
大切な住宅に、いつまでも安心して生活ができるよう定期的に住宅診断を行いましょう。
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