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- 一人暮らし必見!いらないものと必需品を解説!【実体験】後悔しない新生活
目次
新生活を始める人の中には、進学や就職で初めて一人暮らしをする人も多くいるのではないでしょうか?
一人暮らしは実家暮らしとは違い、家具や家電インテリアなど一から自分の好きなように決めることが出来ますよね。
「自分の理想の部屋にしよう!オシャレなお部屋にしたい!快適なお部屋にしたい!」
そう思う気持ちはとてもよく分かりますが、この時に起きやすい失敗が、理想を求めすぎて最初からあれこれ買うこと。
そんな失敗をしないために今回は、一人暮らしをするうえで実はいらないものを、私の経験をもとに紹介したいと思います。
一人暮らしで新生活を始める人が失敗しやすい買い物の仕方
初めて一人暮らしをする人が、買い物に行ったときによくしてしまう失敗は
「実家にもこれあったから買おう」
という家具の選び方です。
実家にいる時は、家の中が広くスペースも豊富だから大きな家具や家電も置きやすいですし、家族と共有して使っていたから便利というものもあったでしょう。
蒸し料理や焼き料理などを全て行える最新型のオーブンレンジや、50インチや60インチの大画面テレビなどが良い例です。
しかし、こうしたものは当然置き場所も広く確保しなくてはいけませんし、そもそも一人暮らしだとせっかくの便利な機能も使わないことも。
高いお金を出して買ったのに、宝の持ち腐れとなってしまっては意味がないですよね。
そのため一人暮らしをするうえで心掛けることは、
「いらないものを増やさないように、なるべく必要最低限のものだけを揃える」
ことです。
一人暮らしの新生活を始めて分かった「実はいらないもの」
では、現役の一人暮らしの人や過去に経験がある人が、「新生活に合わせて買ったけど、実はいらないもの」と思ったものを見てみましょう。
いらないもの①棚
「収納スペースは重要になるだろうと考えて大きめの棚を購入しましたが、想像以上にスペースをとるので後悔しました…」
一人暮らしとなると、ワンルーム、1Kのお部屋に住んでいる人が多いですよね。
私もワンルームに住んでいましたが、その部屋に大きめの棚を買ったのは完全に大失敗でした。
移動も大変なうえに処分にも困ります。
棚を処分した後は、収納ケースと100均などで買える折り畳み可能な収納ボックスを並べて、洋服棚の代わりに使っていました。
折り畳み可能な収納ボックスにすることで、移動や片付けも楽にでき、利便性が高かったのでお勧めです。
いらないもの②電気ポット
素早くお湯が沸かせて、インスタントコーヒーやカップ麺を作る時などに便利な電気ポット。
実家でも使うことが多かったので、新生活が始まってからも便利に使えるだろうと思い購入しましたが、実際は想像以上に使わず、あっという間に「いらないもの」となってしまいました。
電気ポットはお湯を沸かす以外で使い道がなく、使う機会もほとんどありませんでした。
ちなみにやかんもありましたが、これも同じくほとんど使わず、しかもキッチンでも意外とスペースをとるので困りました。
コーヒーやカップ麺用に使う機会が多い人はまだしも、そういうことがほとんどない人は小さめの鍋でも十分事足りるでしょう。
逆に普段からカップ麺を食べる人には必需品といえます。
いらないもの③掃除機
掃除機に関しては、大きさが重要となってきます。
私は実家で使っていたような少し大きめの掃除機を買ってしまったので、ワンルームのお部屋ではかなりスペースを取ってしまいました。
また、ワンルームや1Kのような小さい部屋なら、フローリングワイパーでこまめに掃除をするだけで十分きれいなので、掃除機は「いらないもの」でした。
最近人気のお掃除ロボはスペースも取らないうえに、自動でお掃除してくれるので、掃除機の代わりに買ってもいいかもしれません。
いらないもの④使う機会の少ないキッチン用品や食器
新生活の始まりで張り切って買うものが多く、それでいて「これ、実はいらなかったかも…」と思うものは結構多かったです。
特にピーラー・泡だて器は、他のキッチン用品の中でも使う機会がほとんどありませんでした。
食器はキッチンが狭いとかさばるし、大変です。
どんな料理にもあうものを持っておくのがスペースを取らずおすすめです。
いらないもの⑤トースター
トースターはついつい購入してしまいますが、もし用途がトーストだけならば、なくても問題はないでしょう。
逆に、朝を手軽にすませたい人や、料理が面倒な人にとってはあると非常に便利です。
要らないもの⑥大型家電
一人暮らしの新生活で持っていると便利なもの
では、反対に新生活の始まりで「これがあって良かった!」と思った便利なものは何でしょうか?
ハンガー
ハンガーは使い道も沢山あり、尚且つコンパクトで値段も安いので、とてもお勧めです。
洋服はもちろん、手をふくためのタオルをかける為に使用できたりと、利便性が高いです。
マグネット
こちらも意外と便利です。
冷蔵庫の側面にマグネットをくっつけることで、大事な書類やいつでもチェックできるようにしたいメモなどを貼り付けておくことができます。
私は小袋をまとめて入れてある袋を、フック型マグネットで冷蔵庫に張り付けて活用していました。
折り畳み可能のベッド
スペースをとりたくないという気持ちから敷布団を購入する方も多いですが、折り畳み可能のベッドであれば、友達が来たときはサッと折りたたんで布団を収納できるのですごく便利です。
ソファベッドなら折りたたみベッドよりクッション性が高くなるので、こちらもおすすめですよ。
便利なキッチン用品
以下は、あると便利なアイテムのリストです。
・キッチンバサミ:包丁の代わりになることがあります。
・割り箸や紙皿、紙コップ:来客時に便利で、災害時にも役立ちます。
・ラップ:残り物の保存に役立ち、災害時にはお皿にかぶせることで洗い物を減らすことができます。
・冷凍保存容器:作り置きしたおかずやご飯を冷凍して、コストを節約できます。
・栓抜きや缶切り:めったに使わないこともありますが、ないと困る場面がある上、災害時にも役立ちます。
・カセットコンロ:友人とのパーティーや、ガス代を節約するために役立ちます。また、災害時にも使えることがあります。
一人暮らしの新生活での必需品と近くにあると便利なお店
<近くにあると便利①スーパー・コンビニエンスストア>
日常生活には、スーパーやコンビニが欠かせない存在です。特に自炊をする人は、多くの食材をスーパーで購入することになりますよね。
家の近くに複数の店舗があると、選択肢が増えて欲しい商品を選ぶことができます。
自炊をしない人でも、近所にお弁当やお惣菜を販売しているスーパーがあるととても便利です。閉店間際や夕方には、値引きされた商品も多く出るため、節約にもなります。
生活必需品が手軽に購入できるコンビニは、少なくとも自宅の周りに1店舗はあると良いでしょう。最近では深夜営業を控える店舗もありますが、都心部では24時間営業の店舗が多く、急に何かが必要になったときにとても助かります。コンビニが近くにあることで、安心を感じる人も多いです。
<近くにあると便利②ドラッグストア>
ドラッグストアは、日用品や医薬品、一部の食品などを扱う便利な店舗です。
最近ではトイレットペーパーやシャンプー、洗剤など、生活に必要なアイテムが充実しており、多くの人々に利用されています。
最近では、新たに生鮮食品を取り扱う店舗も出現しており、ますます多様化が進んでいます。
普段一人暮らしでいらないものでも、ドラッグストアですぐ手に入るものも多いです。
<近くにあると便利③総合病院>
意外と見落としがちなのが病院です。
引っ越した家の近くに自分が必要とする専門医を揃えた病院があるとは限りません。
総合病院を混雑が心配で敬遠する人もいますが、地域医療連携をしているクリニックがあれば、普段はクリニックを受診し、緊急時には総合病院を受診することができます。
選択肢が増えるというメリットがあります。また、総合病院は一般的な診察科目が揃っているため、必要に応じて利用することができます。
まとめ
いかがでしたか?
新生活が楽しみ!という気持ちで物を買いすぎて後悔しないためにも、まずは、必要最低限の物を買う意識を持ちましょう。
・自分の生活スタイルをしっかり把握する
・「実家にあったから買う」をやめる
・何かで代用できる物に関しては極力買わない
・サイズを考えて購入する
初めて一人暮らしをする方は、友人や一人暮らしの経験がある人に、必要な物を聞くのもいいかもしれませんね。
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Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。