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【よかよ福岡】福岡市のベッドタウンが今アツい!
目次
福岡県の県庁所在地といえば福岡市。
2018年12月1日現在の福岡県の人口は5,113,465人の方で、そのうち約30%にあたる1,582,154人の方が福岡市に住んでいます。
福岡市には山陽新幹線と九州新幹線の停車駅である博多駅や、福岡の空の玄関口である福岡空港、九州最大の繁華街の天神、埋め立てによる開発が進むシーサイドももちなどがあり、行政・交通・商業・経済・観光など、あらゆる面で福岡の中核を成す街です。
そんな福岡市近郊では、近年ベッドタウンと呼ばれる街が複数あるそうですよ。
それはどういった街なのでしょうか。
今回は福岡市近郊にあるお引越しにおすすめの街をご紹介したいと思います。
福岡が今アツい!人口が増え続けている糟屋郡粕屋町
最初にご紹介するのは、福岡市東区に隣接する糟屋郡粕屋町(かすやまち)です。
2018年12月1日現在、47,076人の方が暮らす粕屋町は、元々は炭鉱や農業が中心の町として知られていましたが、1970年代後半から市街地開発が進められたことで人口が急増しています。
現在も人口は伸び続けており、2005年の国勢調査では37,685人だった人口が2010年には42,002人と大幅に増え、増加率は県内トップだったそうです。
なぜ、急激に人口が増加していったのでしょうか。
その理由は、立地の良さと利便性が挙げられます。
粕屋町は町の南北をJR香椎線が縦貫し、東西には篠栗線と県道607号線が横断していて、東西南北どちらにもアクセスしやすい交通網が整っています。
ちょうど町の中心にあり、香椎線と篠栗線が乗り入れる唯一の駅である長者原駅から福岡空港までの所要時間は、電車・バスともに25分ほどで、車なら20分ほどアクセスも良好です。
さらに福岡高速粕屋線の粕屋インターチェンジと、九州自動車道の福岡インターチェンジがあるので、どこに行くにも便利。
また、粕屋町の南にはイオンモール福岡があり、地元でもほとんど欲しいものが揃う利便性があります。
その一方で、駕与丁公園や大池公園・須恵川・古大間池など、自然もきちんと残された街づくりがされているため、理想的な住環境が整っているといえる粕屋町。
なお厚生労働省によると、粕屋町は今後30年間の人口増加率が29.8%で全国トップとなる予測がされているそうですよ。
町域も広すぎず、生活圏をコンパクトにまとめやすい点も、粕屋町に住む魅力の一つと言えそうですね。
福岡が今アツい!博多・天神まで30分圏内の春日市
続いてご紹介するベッドタウンは春日市です。
春日市は福岡市博多区に隣接する市で、2018年11月31日現在、113,252人の方が生活をしています。
春日市は面積が14.15平方kmと小さい街ですが、その分粕屋町と同様に、生活圏がコンパクトに収まる点が魅力の一つです。
春日市を走る路線は、市の東端をJR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が、西端をJR博多南線が通っていますが、実は市の中央部分は鉄道が通っていません。
しかし路線バスのルートや本数が多いことや、福岡市中心部まで車を利用し30分ほどで迎えること、さらには春日駅・春日原駅から博多・天神まで電車で15分、博多南駅から博多駅まではわずか10分足らずでアクセスできるなど、申し分のない交通網が整っています。
また、市内を循環するコミュニティバスは7路線が設けられており、全線で平日は1日11便、土日祝日でも10便と本数も多く、利用しやすいバスです。
料金も小学生以上は全線一律100円で、さらに小学生未満のお子さんは保護者1人につき3人までは運賃が無料という嬉しい料金設定となっているので、バス利用もしやすくなっています。
これなら車の免許をお持ちでない方や、普段あまり車に乗る機会がない方も、交通手段で不便な思いをすることがなさそうですね。
福岡が今アツい!交通の要衝として発展してきた大野城市
三番目にご紹介する大野城市は、春日市と同じく福岡市博多区に隣接しています。
2018年12月31日現在の人口は100,865人で、2016年8月に念願の人口10万人を達成した街です。
博多と大宰府の間に位置していることから、古くから両地域の交通の要衝として発展してきた大野城市は、現在もその役目を担う街となっています。
南北に細長く延びた市内には、北部に九州自動車道太宰府インターチェンジと福岡高速大宰府線の大野城インターチェンジ・水城インターチェンジ・大宰府インターチェンジと、計4つのインターチェンジが置かれているため、多方面へのアクセスが非常に良好です。
市の中央にはJR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が通り、大野城駅から博多駅まで電車で約10分、白木原駅から西鉄福岡駅までも約15分で向かえるため、博多エリアへの通勤通学やお出かけもしやすくなっています。
そんな大野城市は、福岡市のベッドタウンとして開発された宅地が南部の丘陵地まで広がっています。
ニュータウンとしての一面も持っているため、一戸建て物件も多く閑静な住宅地としてファミリー層に人気があります。
南部のニュータウンは駅から遠いので、大野城市街地や福岡市へのアクセスには自家用車が必要となりますが、市街地までは15分ほどでアクセスできるため、あまり遠く感じることもないでしょう。
また北部地区はコミュニティバスが運行しており、コースも5路線設定されているので、北部に住む方はこちらを利用されると便利ですよ。
市街地にはロードサイド型の店舗が多く、生活に必要な物が一通り揃うので、そうした暮らしやすさがベッドタウンとして発展した理由なのでしょう。
福岡が今アツい!どんな世代にもおすすめの福岡市西区
自然環境に恵まれている場所として人気があるのが、福岡市西区。
博多エリアや天神エリアへのアクセスも良好ということもあり、ファミリーだけでなく単身者など世代問わず人気があるエリアになります。
福岡市西区の北側には博多湾が面しています。
都市開発がなされているエリアもあり専門店などが充実しているエリアもあるので、ショッピングも楽しむことができますよ。
アクセスに関しても、福岡市営地下鉄とJR筑肥線やバス路線も充実しているので移動も楽に行うことが魅力の一つです。
クリニックなども充実しているため、もしもの時にも安心することができます。
おわりに
福岡市中心部へアクセスしやすく、買い物や交通などの利便性が高く、市街地と自然のバランスが取れているなど、住環境が整っている街が多い福岡市のベッドタウン。
今後福岡県内で不動産物件を探す際は、福岡市だけでなく周辺のベッドタウンにもぜひ注目してみて下さいね。
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