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- 【鳥の巣の駆除・撤去は法律違反!】巣が出来た時の対処法・巣を作る家の特徴
目次
賃貸住宅で暮らしていると、トラブルが発生するときがあります。
「鳥が巣を作ってしまった!」というのもその1つ。
では、賃貸マンションやアパートに鳥が巣作りをしてしまった場合は、どう対処すればいいのでしょうか?
今回はそんな鳥が巣を作ったときの対処法について学んでいきましょう。
巣作りの時期と期間
巣作りの時期
鳥たちは、子育てをしやすいようエサの豊富な時期に巣作りを始めます。
その時期というのは、虫たちが活発になる3月~5月にかけての春先です。
鳥の巣作りについて悩むのは、この時期が多いでしょう。
巣作りから巣立ちまでの期間
巣作りから完全に巣立つまで、だいたい50日程だと言われています。
巣作り→10日程
産卵→5日程
卵を温める→12日程
ヒナが産まれてから巣立ちまで→14日程
ヒナが親の世話になる期間→10日程
鳥の巣を放置することによる問題
鳥の巣は、エントランスやベランダ、駐車場など人間にとって都合の悪い場所に作られることが多いです。
それを放置してしまうと、鳥のフンや巣作りに使う小枝が落ちてくるなどの被害が考えられます。
また、ヒナが産まれると鳴き声も聞こえてくるので、鳴き声にも悩まされてしまうでしょう。
鳥が巣を作ったときの対処法
巣を作り始めたらすぐに管理会社に相談!
共有スペースに巣を作り始めたら、すぐに管理会社に相談しましょう。
管理会社が巣を撤去してくれます。
しかし、ベランダなどの専用部分に巣を作ってしまっている場合は、基本的には入居者が対処することになっています。
手の届かない高い場所にある巣なら、もちろん管理会社に相談してください。
卵やヒナのいる巣の撤去・駆除は法律違反!
巣を撤去できるのでは、巣作りを始めたときだけです。
実は、卵やヒナのいる巣の撤去は法律違反になります。
これは環境省の「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」で定められており、鳥獣保護法違反になるのです。
卵やヒナのいる巣の撤去する場合には、市町村の許可が必要で、勝手に撤去できない決まりとなっています。
巣作りをされないための対策
もしも、一度巣作りをされてしまった場合には、以後巣を作らせないような対策をしましょう。
屋根などの隙間や穴などに巣があったなら、そこを塞いでしまうのが1番良い方法です。
塞ぐものは、パテやコーキング、シリコンなどホームセンターに行けば、色々なものが販売されています。
ベランダに巣ができないようにするには、こまめに整理をして、掃き掃除を行うことをオススメします。
頻繁に人が出入りすることで、巣作り防止に繋がるのです。
まとめ
鳥の巣作りへの対処は大変ですよね。
業者を呼んだり手間がかかることも多いです。
悩みが多い方には引っ越しも視野にいれることをおすすめします。
今よりお手頃で住みやすい家が見つかれば節約にもなりますし、トラブルになることもないでしょう。
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Writer この記事を書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。