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- 一人暮らしに必要な家具家電はレンタルサービスを使うと無駄がない!その理由と選び方!
目次
一人暮らしを始めるとき、楽しみと不安がいっぱいですよね。まずは何を準備したら良いのかわからないと思います。
当たり前ですが、今まで家にあるのが当然だったものが、何も揃っていません。
そこでオススメなのは、一人暮らし向けの家具・家電レンタルサービス。
購入するものと併用し上手に使うと、無駄な出費もなく、気軽に生活が始められます。
一人暮らしの家具・家電を揃える前にイメージすることが大事!6畳(帖)部屋の目安
実際に家具を置いて室内の雰囲気を確認できれば良いのですが、なかなかできません。
細かく寸法を測るのが確実ですが、なかなかそこまで手が回らないものです。
今回はイメージしにくい部屋のサイズをわかりやすくお伝えしたいと思います。
<1畳はどのくらいの大きさなのか?その計算方法>
基本的に間取り図は「6畳」や「8畳」などの畳表記が書かれています。
自分の部屋の広さを聞かれた時も「◯畳だよ」と答えることが多いと思いますが、1畳の大きさをきちんと把握している方は少ないです。
本来は1畳の計算に様々な計算式がありますが、一般的なものは90cm×180cm=1.62㎡(約0.5坪)
それに畳数を掛けた数が部屋の㎡数になります。
6畳ならば9.72㎡になり、逆に㎡数を1.62で割れば畳数が計算できます。
<身近なものを㎡数で換算して部屋のサイズをイメージ>
6畳は9.72㎡であると計算の方法はわかりましたが、多くの方は㎡数がわかっても部屋のサイズがイメージはできませんよね。身の回りの家具や家電を㎡数に換算してみました。
こうすれば部屋の広さが想像可能かと思います。
・シングルベッド 1.95m×1m=約2㎡(約0.6坪)
・セミダブルベッド 2m×1.2m=約2.4㎡(約0.8坪)
・ソファ(1人掛け) 0.9m×0.8m=約0.7㎡(約0.2坪)
・ソファ(2人掛け) 1.5m×0.8m=約1.2㎡(約0.4坪)
・ローテーブル 0.9m×0.45m=約0.4㎡(約0.1坪)
・テレビ(32型サイズ) 0.7m×0.3m=約0.2㎡(約0.06坪)
・冷蔵庫 0.6m×0.6m=約0.4㎡(約0.1坪)
こうすれば、部屋の広さがイメージしやすくなったと思います。さらに、理想の家具占有率と呼ばれる数値があります。
たとえば6畳の部屋であれば9.72㎡×0.3=約3㎡(約1坪)
家具の占有する割合をこの3㎡以内に収めれば、理想的だとされる一般的な数値です。
自分の持っている家具または購入予定の家具をピックアップし、上記の家具の㎡数を参考に計算してみてください。
まだ他の家具を追加できるのかの目安になります。
それでも収納が不足している場合は、突っ張り棒を利用したり、ベッドの下を収納として利用したりするなどデッドスペースを有効的に使うのがオススメ。
また空間を広く見せるために、背の低い家具を選ぶようにすると部屋全体の圧迫感が抑えられます。
部屋の広さや収納量の悩みは、家具家電の配置や形を工夫することでカバーできるのです。
一人暮らしで最低限揃えておきたい家具・家電と必需品リスト
とにかく揃えるものが多い一人暮らしですが、まずは最低限のものだけで生活はできます。
あとのものはじっくりと考えて選んだり、貯金をしてこだわったものを購入したりするもの一人暮らしの醍醐味なので、一度にすべて購入する必要はありません。
それでも、必要なものは揃えなければいけません。
入居日から必要なもの・1週間以内には必要なもの・1ヶ月以内には必要なものを期限でわけてリストにしました。
<入居日から必要なものリスト>
・寝具
ベッドまたは布団は必須です。
どちらも自分で運べるものではないので、事前購入または当日配送しましょう。
・照明
忘れがちですが、照明がついている物件とついていない物件があります。
事前に確認しましょう。
・カーテン
急ぎではないイメージですが、防犯上非常に大切なので、なるべく当日用意しましょう。
・洗濯機
はじめはコインランドリーを使用する手段もありますが、やはり早く用意した方が便利です。
・エアコン
引っ越し先の気候にもよりますが、真夏や真冬の引っ越しの場合は、地域によっては当日から非常に辛い思いをします。
また、物件によっては事前についていますので確認が必要です。
・スマートフォンの充電器
意外と多い忘れ物です。紛失しやすいので、わかりやすい所に置きましょう。
・歯ブラシやシャンプーなど身の回りのもの
毎日使うものなのですが忘れがちです。必ず揃えましょう。
・トイレットペーパー
こちらも必須、急いで買いに行くのも大変です。
・雑巾
引っ越しでは意外と大活躍します。
部屋は清掃済みなはずですが、隅々まで清掃が行き届いていない場合もあります。
・ゴミ袋
引っ越し中は梱包材を含めてたくさんのゴミが出ます。引っ越し先の市町村の指定ゴミ袋を購入しておきましょう。
<入居後1週間以内には必要なものリスト>
・冷蔵庫・炊飯器・料理器具
自炊をするのであれば早い方が良いです。
・電子レンジ
自炊をしない場合も、コンビニで買ったものを温めたりするのに必要になります。
・不足していた収納用品
暮らし始めてから工夫をしていくものなので、しばらく生活してみて収納を考えていくのがオススメ。
・掃除道具・洗剤
生活が始まると部屋も汚れてきます。洗剤などを含め、用意するべき頃合いです。
<入居後1ヶ月以内に必要なものリスト>
・インテリア用品
暮らし始めて生活も整い、部屋を自分好みに仕上げる頃です。ラグやマルチカバーなどを使って自分だけの空間を作りましょう。
・来客用品
来客用の食器なども必要であれば揃えましょう。
とくに入居日から必要なものは、小さければ自分で持参する。
または、「はじめから使うもの」としてわかりやすいように梱包すれば、入居日初日から様々な段ボールを開けて物探しをしなくて済みます。
一人暮らしであると便利な家具家電は?
一人暮らしであれば必須ではないけれど、あると便利なオススメ家具・家電をご紹介します。
これから仕事にプライベートに忙しい日々を過ごすのですから、便利なものを揃えて使いこなしましょう。
<あると便利な家具>
・分別できるゴミ箱
引っ越し先の地域によって変わりますが、ゴミの仕分けが非常に細かい地域だった場合、いくつものゴミ袋を並べなくてはいけません。
コンパクトなデザインで何種類ものゴミを分別できるゴミ箱はインテリアもそこないませんし、機能的です。
小さいビニール袋を並べれば代用も可能ですが、見栄えは悪くなりますし、ゴミ袋へ移し替える手間が増えます。
・洗濯物かご
こちらも必須ではなく、他のもので代用可能です。
洗濯物は洗濯機に溜めれば良いとお考えの方もいますが、カビが発生しやすくなるのでやめましょう。
<あると便利な家電>
・トースター
電子レンジがあれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、毎朝パンを食べるのであればトースターもオススメです。
オーブントースターを買うのは高額ですし場所も取りますが、トースターなら安く手に入る上に省スペースです。
・ドラム式洗濯機
ドラム式は縦型洗濯機より高価ですので、不必要だと思われるかもしれません。
しかし、非常に乾燥に強いです。タオルなどはふかふかに仕上がります。
一人暮らしの一番の手間「帰ってから洗濯」「部屋干し」などのストレスから解放されるのですから、とても「高い買い物」とは思いません。
コインランドリーで乾燥する手段もありますが、仕事帰りに通うのは大きな負担です。
あれば便利だけれど必須ではありません。自分の生活で必要かどうかを検討しみてくださいね。
一人暮らしの新しい選択!家具・家電レンタルサービスとは
距離によっても変わりますが、一人暮らしでも引っ越し費用は荷物が多ければ多いほど高額になってしまいます。
荷物の中で一番大きいものは、やはり大型家具や大型家電。そこでオススメなのが家具・家電のレンタルサービスです。
本来は単身赴任や短期滞在の方に使用されていたものですが、実は一人暮らしにも便利なサービスなのです。
「レンタル=長期的に使うと買うよりも高くつく」イメージですが、今では様々なプランが用意されていて、そうとも言い切れません。
家電数点セットで1年〜3年などのプランも豊富ですので、家電量販店に行く手間も一度にかかる金銭的負担も省けます。
また家電は資産ではなく、購入後は日々劣化し必ず寿命があるものなので、レンタルで済ますのも賢い選択です。
<家具・家電レンタルサービスの選び方>
・プランやセット内容の確認
何日単位・何ヶ月単位・何年単位かの確認です。セット割引が効くかなども考え、費用対効果を計算しましょう。
また途中解約時に違約金が発生する場合や返金の制度があるか説明も確認しておきましょう。
・故障した時の保証や修理サービス
レンタルしたものが故障したときに、どのような保証があるかも重要なポイントです。
基本は通常使用の故障に対して無料対応のサービスが大半ですが、故障中は不便ですので、対応のスピードも確認が必要です。
・無料で配送してくれるか
どの業者も無料配送エリアが決まっている場合が多いです。大型家具や家電では配送料が高額になるので、必ず事前に確認しましょう。
・品揃えの確認
すべての条件が揃ったとしても、魅力のない商品しか取り扱っていない場合は問題外です。
せっかくレンタルを使用するのですから、使いたい家具・家電が選べる会社にしましょう。
一人暮らしの新しい選択!オススメ家具・家電レンタルサービス3選
家具・家電のレンタルサービスは現在急成長中です。
そのためたくさんの会社があり、どれを選んだら良いかわからなくなってしまいますよね。
先ほど説明したチェックポイントをもとに、オススメのサービスを3つご紹介します。
<デザインアーク(家具・家電のレンタル&リースサービス)>
なんと言っても、デザインアークでは必要な家具・家電がほとんど揃っています。
そして、コストパフォーマンスもトップクラス。総評して「お客の立場に立った使いやすいサービス」です。
レンタルのセット内容の種類も豊富で、単品からフルセット7点(ベッド・冷蔵庫・洗濯機・ローテーブル・液晶テレビ・電子レンジ・カーテン)までありますので、これだけ充実していれば手ぶらで引っ越しも夢ではありませんね。
期間は1ヶ月から4年まで細かく設定が可能です。更に新品とリユース品の取り扱いがありますので、予算に合わせて選択ができます。
気になる途中解約の制度は、レンタル契約であれば途中解約無料でその後の支払いはありません。
しかし、リース契約の場合は残リース料の70%を一括で支払う必要がありますので注意が必要です。
通常使用の故障は、無料にて修理・交換をしてくれるのも安心です。
そして基本価格が、とても安いので配送料は別にかかります。
地域やお住まいの階数によって金額が変わりますのでご確認ください。
<あるる>
大きな特徴としては「自由にレンタル内容をカスタマイズできるシステム」です。
12品から5品選ぶような形で家具・家電の中から自分の希望でレンタル内容を設定できます。
また、「冷蔵庫だけは大きいサイズにしたい」などのグレードアップもそれぞれ追加料金で対応可能なので、こだわってセット内容を決めたい方にオススメ。
基本的にリユース品になりますが、追加料金を払えば新品への変更もできます。
こちらも1品ずつのアップグレード対応になるので、リユースだと抵抗があると感じた商品だけ新品にする方法もあります。
通常使用での故障は無料交換を実施していますので、万が一のときにも安心です。
配送料は地域で変わります。無料の地域と有料で配送可能な地域またはその他の3パターンが用意されているようです。
途中解約は、契約期間によって解約手数料が発生しますのでよく注意しましょう。
<かして!どっとこむ>
こちらも新品とリユース品の選択が可能で、交換修理も無料になっております。
取り扱いの品数も多く、リユース品を希望すればコストを抑えることも可能。特徴としては「無料のサービスが豊富」です。
たとえば、レンタル開始後1週間以内であればサイズ変更が可能なサービスがあります。
「実際に部屋に置いてみたら思っていたより大きすぎた」などの不測の事態に対応してもらえるのは嬉しいですよね。
また、電池や電球などの消耗品も無料で交換してくれるサービスも非常に良心的。
他にない特典で「かゆいところに手が届く」サービスだといえます。
ただし、こちらも途中解約時は返金制度がありませんので、契約期間はよく考えてから契約しましょう。
配送料は地域と金額によって変わります。無料地域も多いのでご確認ください。
それぞれ特徴のあるサービスなので、自分に合ったものを選択し、まずは見積もりを比べてみるのも良いと思います。
長い付き合いになる会社ですので、問い合わせ時の応対を含めて比較しましょう。
まとめ
引っ越し後すぐに家具・家電を揃える負担から解放される手段が家具・家電レンタルサービスです。
一括支払いの金額で見ると高いように感じてしまいますが、月割計算または日割計算すれば非常に経済的であるとわかります。
家具・家電の買い替え費用を考えると、レンタルサービスはコストパフォーマンスが良く、長期的に節約になります。
ぜひ新しい生活を始める前に検討してみましょう。
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