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癒しとセンスのあるインテリアにするなら観葉植物を取り入れてみよう!
目次
家に植物があるととても落ち着きますよね。
インテリアとしても注目されていて、「うちも何か置きたいな」と思っている人必見の内容になっています。
心休まるおしゃれなインテリアをお部屋で実践してみましょう。
植物でお部屋のインテリアをコーディネート
植物でお部屋のインテリアを飾るにはどんなことをすればいいのでしょうか?
初心者にもできる植物でインテリアを素敵にするコツを伝授します。
観葉植物を置く
鉢に植わっているものでもいいですし、小さいサイズの葉物でもなんでもOKの方法が、観葉植物を置くことです。
観葉植物というと大きなものを置いていて、なんだかリッチなイメージアありませんか?
実は観葉植物をインテリアに置くことは、初心者の人にもやりやすいインテリアの方法なんです。
観葉植物を置くと緑がいつもそばにありますので、落ち着いた気持ちになります。
仕事で嫌なことがあっても、気持ちを入れ替えやすくなるところもポイントです。
大きな観葉植物はもちろんおすすめですが、部屋の広さからどうしても大きな観葉植物を置けないときもありますよね。
そんなときは、小さい観葉植物をインテリアとして置いてみましょう。
テレビの前や玄関、枕元に置いておくだけで簡単に心癒されるインテリアを楽しむことができます。
植物を使ったポプリでいい香りを出す
植物を使ったポプリがたくさんあります。
いい香りを出すポプリがあるので、それを小さなお皿に置いて部屋の見た目も香りもいい感じにしてしまおう!というインテリアの方法です。
観葉植物を管理することがなんだか難しそう、もっと簡単にできるインテリアがいい!そのような方にはぴったりです。
今ではたくさんの種類の香りがありますので、もし気になる香りがあったらお部屋に置いておしゃれにしてみませんか?
小さなサボテンが手軽でおすすめ
もっと簡単にインテリアを楽しむのであれば、サボテンを置くこともできます。
サボテンも植物の1つですが、水をたま~にあげるくらいでしっかりと成長してくれます。
よく見ないと気が付かないくらいの小さい花を咲かせることもあるので、育てていく楽しみがあります。
テーブルの上に置くのもいいですし、小さいので置き場所に困る心配がありません。
値段も1,000円以下で購入することができますので、もし植物でインテリアをしたいと思っている人はぜひお試しあれ!
スペースの使い方
植物をインテリアにしたいけれど、どこのスペースを使っていいのかわかりませんよね。
スペースをどうやって使うことが有効活用につながるのかを解説します。
玄関のところはセンス高め
玄関は暮らす人も来客もドアを開けて初めに目にする場所です。
つまりその場所の印象が、その人のセンスを表すといっても過言ではありません。
よく考えてみてください。
玄関は下駄箱や傘立てなどはあっても、インテリアを置くイメージがなかなかわきませんよね。
特に下駄箱の上はスペースがたくさんあります。
つまり、植物をインテリアとしておくためのスペースとしてぴったりなんです。
玄関に置くことで、来客への第一印象もよくなりますし、自分が帰ってきたときも癒されます。
玄関に植物をインテリアとして置けば、来訪者に「センスがある人」と見られるでしょう。
枕もとのスペースを利用する
枕もとのスペースも有効活用しましょう。
枕元には目覚ましが置いてあったり、センサーライトが置いてあったりと、生活に直結するものばかり置いていませんか?
もちろん生活に直結するものなので置いておいていいものですが、そこの植物を置くだけで雰囲気が和らぎます。
おしゃれに見えるだけでなく、寝られない時に植物を見ているだけで落ち着いて気が付いたら寝ていた…なんてこともあるくらいです。
植物の力はとても大きいもの。枕元に観葉植物を置いて心が落ち着く環境を作ってみてはいかがですか?
テレビ台の上はチェックポイント
みなさんの家のテレビ台の上にあるものはなんでしょうか?
何か置物が置いてあることが多いと思います。そこに植物を置いて、インテリアをもっと華やかにしてみませんか?
家に入って落ち着いた時に見るものと言えばテレビという方は多いと思います。
ということは、テレビの近くに植物を置いておくと、自然と目に入るわけです。
植物を見る効果は、ここまで何回もお伝えしていますが、落ち着く効果があったり、インテリアとしてお部屋に華を添えることができます。
シンプルなお部屋もいいですが、テレビ台の上に植物を置いてさらにインテリアとしての華を添えてみては?
光の使い方
植物を効果的に見せるためには、光の使い方が大切です。
光をどうやって植物にあてるのか、きれいに見せるポイントはどこにあるのかを見ていきましょう。
光を使うとインテリアに色味が付く
植物に照明や光を当てることなんてしなくてもいいんじゃないの?と思うかもしれませんね。
もちろん光を当てなくても植物に影響があるわけではありません。
ですが、光を当てることで植物の緑がよりきれいに見えます。
緑が映えるので、よりおしゃれなお部屋に変身します。
そして光も暖色の蛍光灯をチョイスするだけで、ほんわかした優しい印象になります。
優しい印象になると心も穏やかになるので、少し心が荒れているときでもほっとひといきつくことができます。
光を使うと電気代が…と心配になる人もいますが、観葉植物に充てるだけであれば、1か月月100円程度ですので、ぜひ試してみてください。
光の当たりやすい壁際に置く
やっぱり電気をあえてつけるのは抵抗がある!
そんなときは、外の光があたるような場所に植物を置きましょう。
自然の光も優しく注いでくれるので、植物をほどよく照らしてくれます。
インテリアだけではなく、外の光を当てることで植物も元気になります。
成長しやすいですし、丈夫に長持ちさせる効果も期待できます。
もし電気はつけたくないけれど、光を当ててどうにかおしゃれにしたいというのであれば、外の光が当たりやすいところに置いてインテリアを楽しみましょう。
観葉植物の後ろからライト当てて幻想的に
観葉植物だけでなく、小さい植物にも使える技として、間接照明を植物の後ろから当てます。
常時あてているわけではなく、自分がリビングなどにいるときだけ付けるようにします。
間接照明は見ているだけでリラックスの効果も期待できますし、光も強くないので、光を見たら寝られないなんて心配もいりません。
スタンドライトで観葉植物にスポットライトを当てる
枕元に植物を置いている場合は、スタンドライトで照らしてみるのもアリです。
寝る時に真っ暗にしないのであれば、この方法で植物をあてながら部屋の明かりをキープしてみる方法もあります。
スタンドライトは安いものでは1,000円程度で購入することができますので、手軽にインテリアを楽しむにはぴったりです。
植物の種類
さて、観葉植物の種類に関してみていきましょう。
観葉植物はどんなものがあるのか、自分にぴったりな植物はどんな植物なのか、じっくり選んでみませんか?
アイビー
インテリアショップで多くある観葉植物アイビーは、つる性の植物で、壁を緑で飾りたいという方によく使われています。
実はアイビーという植物ということを知らないだけで、目にする機会も多い植物です。
丈夫で育てやすいだけでなく、種類が豊富で見た目もかわいいところが女性に人気です。
小さいサイズで観葉植物を楽しみたい方には、ぴったりのサイズです。
実際にアイビーを育てたことがある方はご存知でしょうが、アイビーは日当たり、日陰関係なくしっかりと育ちます。
暑さ、寒さにも強いので、冬の時期に外に置いていても、枯れることはほとんどありません。
観葉植物初心者にぴったりな植物です。
ポトス
ポトスは観葉植物の中でスタンダードと言っても過言ではない観葉植物のひとつで、アイビーと同様つる性の観葉植物です。
自生地では他の木に巻き付いて成長して、葉のサイズも1mほどにもなる大きな植物です。
熱帯地方原産の観葉植物ですので、暑さに強いところがメリットでもありますが、逆に寒さには弱いところがデメリットです。
そのため、ポトスは15度以上の気温を保つ必要があって、8度以下になるとだんだんと元気がなくなってきます。
一見育てるのが大変のように思われますが、ポトスは葉の寿命が長い性質があります。
ほとんどの観葉植物は、古い葉の上から新しい葉が出て、古い葉はだんだんと枯れていきます。
ですが、ポトスは新しい葉が出た後も、古い葉が枯れずに残るので、5年間で1枚も葉が枯れなかったというデータもあるくらいなんですよ。
サンスベリア
サンスベリアは赤道近くの熱帯地方原産の植物です。
暑さ・乾燥に強い性質を持っています。さらに、虫がつきにくいので、部屋で育てやすい観葉植物です。
湿度が高い部屋や低い気温が苦手で、水のあげすぎや、5度を下回ると根が腐って枯れてしまいます。
サンスベリアの性質を知っていると、室内で長い期間楽しむことができます。
サンスベリアのさらに注目してほしい特徴は「空気清浄効果」があること!
アメリカの宇宙開発機構NASAが調査・研究したところ、サンスベリアが他の観葉植物に比べて空気清浄効果が高いことを発見しました。
他にも、室内の有害物質であるホルムアルデヒドやクロロホルムなど、シックハウス症候群の原因物質を吸収分解する効果があると言われています。
国内では、2002年にテレビ番組で紹介されてブームになっています。
長い間愛されている観葉植物なんです。
その他にも視覚疲労を回復させたり、リラックスできるなど健康に関する効果も期待できるとあって、忙しい日本人には注目の観葉植物でもあります。
ベンジャミン
観葉植物のほとんどは、熱帯地方をメインに生息しているものが多く、日本の寒さに耐えられずに枯れてしまうこともしばしばあります。
その中でもベンジャミンは寒さに強く、5度程度までは頑張って成長を続けてくれる特徴があります。
低温になりすぎないよう気温に気を付けることも大切ですが、そこまで気を遣わなくていいところも魅力の1つです。
ベンジャミンは日の光が大好きですが、あまり長時間日にあててしまったり、夏の直射日光をあてると葉が焼けてしまうので、カーテン越しに光があたるようなお部屋がおすすめです。
また、ベンジャミンは急な環境の変化に弱い植物です。
葉も環境の変化についていけずに葉を落としてしまう可能性があり、明るい場所から暗い場所へ移動したりすると、葉が急に元気をなくしてしまうことがあります。
もう復活できないんだと思ってしまいますが、環境に慣れればまた元通りになります。
ですが、環境を頻繁に変えていると、ベンジャミン自体が疲れてしまうので、できれば環境の変化は少なくしてあげてくださいね。
レイアウトの種類
最後に植物を置くレイアウトの種類をみてみましょう。どんなレイアウトにするとどんな状態になるのか、植物を置く場所はどこがいいのかを知るだけで、楽しみはグッと広がります。
南国気分を楽しむ
南国気分を味わうのであれば、大きな窓の近くに大きな観葉植物を置くことをおすすめします。
大きな窓から光が降り注ぎ、そこに大きな緑がある。
緑が光をお部屋に反射させて明るい雰囲気を出してくれます。
お部屋にはソファーやゼブラ柄のクッションなどを置くとさらに南国感が増しますね。
白いフローリングに木目調のベッドや家具を置いて、そこに観葉植物を置くだけで、リゾートホテルの様なリッチな風合いになります。
旅行に行く機会は少ないけれど、南国に行った気分を味わいたいと思ったら、このレイアウトがおすすめです。
殺風景なお部屋におすすめのレイアウト
白を基調としたお部屋にしたものの、なんだか殺風景でシンプルすぎるな…と思ったら、そこに緑を足すだけで一気にお部屋の印象は変わります。
どこに植物を置いたらいいのかというと、窓際かテレビの横。
窓際は緑が光をいい具合に反射させてくれて、お部屋を一気に明るい印象に変えてくれるうえ、テレビの横は緑を目にする機会が多いからです。
目にする機会が多いと、植物が作るお部屋の雰囲気をいつも感じることができて、「植物を置くとこんなに部屋の印象が変わるんだ」と認識することができます。
まとめ
観葉植物をはじめとした、植物のレイアウトに関してお伝えしてきました。
自分の家ではどんなことができそうですか?
いつも過ごす大切なお部屋が、緑で囲まれたらどれだけ素敵でしょうか。
少し視点を変えるだけで非日常の空間が演出できます。
ぜひ植物を置いて楽しんでみてくださいね。
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