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同居と二世帯住宅について意外なアンケート結果

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ハイライト

  • 親が二世帯ではなく同居で十分と言ったら、どうしますかというアンケートをとってみた。
  • 親の意見を押し切ってもリフォームするという意見がほとんどだった。
  • 今では、別々の家族である以上、同居は避けたいという意見がメインのようだ。
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親と同じ家に暮らす方法として同居と二世帯住宅があり、同居とは同じ家で家事やトイレなどすべてを共有する。二世帯住宅とはひとつの建物に,親と子、孫の3世代にわたる2世帯の家庭が世帯を別にして住む住宅のことでそれぞれ居室以外は設備を共用するタイプや、浴室やトイレら玄関は別にするタイプ、また完全独立で上下など隣接して住むタイプまで最近では増えてきた。

あまり、自由がない感じがする二世帯住宅だったがそうでもなくなってきている。しかし最近二世帯住宅ではなく同居でいいという親もいる。若い世代は親のいうことを聞くのか、それともリフォームしてまでも二世帯住宅にしたいのかアンケートをとってみた。

アンケートの質問内容と結果は下記の通り。

親が二世帯ではなく同居で十分と言ったら、どうしますか

親が二世帯ではなく同居で十分と言ったら、どうしますか?
・親は絶対。同居に従う:24%
・反対を押し切っても二世帯にリフォーム:76%

なんと、親の意見を押しきってもリフォームするひとが半数以上いた。親が絶対的主導権を持つのかと思ったがそうではなかった。しかし、意見を見てみれば納得することが多かった。

反対を押しきっても二世帯住宅にリフォームすると答えた人の意見として多かったものは、「親よりも嫁のほうがこわいため、嫁の意見が最優先という人や自分も同居より2世帯のほうが気を使わず親もお互いをきにすることなく落ち着くから」などが多数だった。

また、親側も同居より二世帯住宅を望んでいたりする家庭もあるみたいだ。別々の家族である以上、夫婦の片方に対し負担やストレスをかけてしまう可能性が高いため同居はさけたいとの意見やストレスを増やすよりも、近くであってお互いのパーソナルスペースが守られる二世帯が望ましいと思うといった意見もあった。


一方、親の意見は絶対で同居にしたがうという派の意見で多かったものは、親がいて自分達がこうして存在していると思うし、両親の意見を優先するや親は絶対というわけではなく一緒の方が安心や1度同居してみてからダメであればリフォームするなどといった意見が多かった。リフォームにもお金はかかるし、わざわざリフォームしてまで二世帯住宅にする意味がないということだ。また、自分の親ならば同居でも気を使わないといった意見もおおく、夫婦間で意見が割れてしまいそうな回答もたくさんあった。


アンケートの回答をみると、親の意見も大切だがやはりふたつの家庭が一緒に生活を送ることはライフスタイルの違いなどから難しく、もめてしまう原因になりかねない。家には落ち着きが必要でプライバシーを守りたい人が多数であり、親が病気になったりなどなにかあったときにはすぐにいける二世帯住宅が人気なことがわかった。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2014年4月7日~4月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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