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ロフトは今でも魅力的なのだろうか?

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ハイライト

  • 昔大人気であったロフトだが、今はどうなのかアンケートをとってみた。
  • ロフト支持派は57%となり、オシャレ、使い勝手がいいというように良い印象が強かった。
  • 支持しない派は危険、冷暖房効率が悪いというような否定的な意見が多かった。
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ロフト、と聞くとどんなイメージをもたれるだろうか。もともとの意味は、建物の最上階、屋根裏にある部屋を指しており、天井の下ではなく屋根の下に直接ある場所で倉庫などに使われていた。

日本ではワンルームでその上部に人から見えないちょっとしたスペースがある部屋など、昔は一人暮らしの若者に大人気であった印象が強い。家を建てる際にも子供部屋に遊びスペースや寝室としてつける場合がみられる。その人気は、今はどうなのかアンケートをとってみた。

アンケートの質問と回答は下記の通りである。

アンケート結果

ロフトのある物件は選択肢に入りますか?
・はい:57%
・いいえ:43%

ロフトのある物件が選択肢に入ると答えた人、入らないと答えた人、その差は14%。大人気であるとはいえないが、支持している人の方が若干多いといえる。

ロフトを支持する意見には「おしゃれ」「憧れる」「子どもが喜ぶ」「楽しそう」といったとにかく印象がよいというものもある。実利的に「来客時見えないスペースがあるのは便利」「子どもが遊べる」「物を置くスペースとして便利」「使い勝手が良い」と空間利用において便利であることを評価する意見もあった。


一方でロフトを支持しない意見をみてみよう。先ほど述べたワンルーム限定と考えているような回答もみられたが、「子どもが危険」「高いところは好きじゃない」「危ない」「面倒だ」と積極的に避ける意見から「なくても不便さは感じない」「物置になる」「使わない」という意見もみられた。

実際には階段付きであったり中二階のようなロフトもでてきてはいるが、はしごは危ない、高いと不便で使わないだろうという指摘もある。使うかどうかはともかく値段が高くなるという価格面を重視した意見もあった。またロフトをつけると天井も高くなるため冷暖房効率が悪くなること、夏場は暑いといったデメリットの指摘もある。
いいえと答えた、ロフトは選択肢に入らない人の中には「家族がいるのでワンルームは無理」「独身ならよいが」「狭い部屋についている印象」といったロフト付ワンルームに限定しているような意見もあったため、どのようなロフト付物件なのかでその回答も変わってくる可能性はある。


ロフトに関するアンケートについては、憧れ、楽しそう、おしゃれという好意的な印象から狭い、暑い、高くて不便、危険という否定的な印象まで「どういった印象をもっているのか」という点が回答に大きく作用していたといえる。

物置になるからいやだという意見もあれば、人から見えないものを置けるスペースとして評価する意見もある。どういう部屋作りをするかでよい方にも悪い方にも変わってくるため、ロフトを選択肢にするかどうかの回答も比較的差のないものになったと考えられる。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2014年4月23日~4月28日
  • 有効回答数:100サンプル
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