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リフォーム
二世帯住宅に住む場合どうする?
- 二世帯住宅にリフォームした場合、共有スペースをつくりたいかアンケートをとってみた。
- 7割近くの人がはいと回答し、二世帯住宅だからこそ共有スペースを作ると考えていた。
- どちらの意見にも共通していたのは、うまくやっていきたいという思いやりであった。
二世帯で住むというのは、なかなか簡単な話ではないと言われるが、もし二世帯住宅にリフォームして生活をするとなると、これまでの生活と違ってそれぞれの生活を上手く調整していく必要が生じる。
それでは、いったいどんな工夫ができるのだろうか。ひとつには共有スペースを作って、接点を設けてお互いにコミュニケートができやすいようにするというもの。反面、この接点がそれぞれにとってわずらわしい空間になってしまう可能性がある。アンケートで、それぞれを支持する意見を聞いてみた。
アンケートの質問内容と結果は下記の通り。
- 二世帯住宅にリフォームしたら、共有スペースは作りますか?
- ・はい:68%
- ・いいえ:32%
70パーセント近い人が「はい」と回答しており、
「二世帯住宅は多少は交流を持つために作るのだろうから、むしろない方が不自然であると思う。」
「共有スペースが無かったら二世帯住宅ではなくアパートのようだから。コミュニケーションをとるためにも有った方が良いと思うので。」
「プライベートな部分と、一緒にいられる部分がないと二世帯住宅の意味がないから。完全に分けてしまうと、二世帯住宅ではない。」
と、当然共有スペースがあるのが二世帯住宅ではないかと言っている。また、
「孤立したスペースが他で確保されているので、共有スペースは必要。言い合いや揉め事もあるかもしれないけど、それもまた二世帯住宅の醍醐味です。」
「二世帯であってもお互いのコミュニケーションは大切であるし、健康状態や最近の出来事など会話をすることにより把握できるから。」
と、関わりを持つことに積極的のようだ。
これに対して、「いいえ」と答えた人は
「二世帯ということは、完全に別々の居住スペースがあるということなので、あえて共有スペースを作る必要性は感じないから。」
「わざわざ二世帯住宅を作るのなら共有スペースは作らずに個々のスペースに振り分けた方が、気兼ねなく暮らせそうです。」
「二世帯でも中は別々がいいです。一緒に暮らしているだけで息が詰まると思うので、共有スペースはいりません。」
「そのようなスペースを作ったら、そこに行かないといけないと思ってしまうので。」
と二世帯別なのだからあえて共有スペースを作る必要はないとしている。
共有スペースが必要だという人も、不要だという人も、できればうまくやっていきたいからということが根本にある。上手に二世帯で暮らしていくためには、共有スペースがあるなしに関わらず、お互いに対しての良い意味での無関心と思いやりが大切ではないだろうか。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2014年4月7日~4月9日
- 有効回答数:100サンプル
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