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リフォーム
快適な住まいを考えるアンケート
- 過ごしやすい環境を整えるために、リフォームを考えたことがあるかアンケートをとった。
- “はい”と答えた人が多かったが、“いいえ”と答えた人も多かった。
- “はい”と答えた理由について、やはり家族の為を思う暖かい意見が多かった。
住まいは、人生の中で多くの時間を過ごす大切な場所である。
仕事から解放されてリラックスでき、家族と語らい、くつろぎ、また明日の英気を養う、安らぎの場所である。
多くの時間を過ごす住宅だが、過ごしやすい環境を整えるためには何が必要なのであろうか。住まいとは、現代の人々にとって、どんな価値のあるものであろうか。そんな住まいに対しての将来の展望はどうあるのか、住宅のリフォームに対してアンケートを取ってみた。
- 住宅のリフォームをしたいと思ったことはありますか?
- ・いいえ:45%
- ・はい:55%
リフォームをしたいと思ったことがある人が上回ったものの、意外にも、リフォームしたいと思ったことがないという回答が多く見られた。
理想の住宅に住んでいる人々が多いという結果にも見えるが、回答を見ていくと、そうでもないという現状がわかる。
長年使用して、カビや傷みが出てきているものの、賃貸のためリフォームすることができない。リフォームしても、マンションから撤去する際に元に戻す義務があり、そのための費用もかかるなど、賃貸のため自由が利かないという理由が多く見られた。また、直したい箇所があるものの、現在住めないほどの傷ではないため、リフォームに至るまで困ってはいない。大金をかけてまでリフォームしようとは思わないなど、資金面での問題も大きいようだ。
家族が増える、年をとってバリアフリーにしなければならない、などリフォームのタイミングがまだない。という意見もある。
リフォームはただの修繕という意識も高いようだ。リフォームをする環境がないというのも、リフォームをしたいと思ったことがないという回答者が増えた要因でもある。
一方リフォームをしたいと考えている人の理由としては、家族が増えて手狭になったため部屋を改築したい、プライバシーを確保するため部屋を増やしたい、荷物が増えたため収納などのスペースを増やしたい、地震などの災害に備えるための構造にしたい、年を取ってきたためバリアフリー設計にしたい、傷みがひどく修繕しなければならないため、日当たりや防寒など環境を改善したいためなどが見られた。また、家族にリフォームをプレゼントしたいなど、温かい意見もあった。
今住んでいる家に不都合がないというのも、日本の住宅のすばらしいことでもあり、日本人の環境適応能力が優れている結果とも言える。また、将来の展望としてリフォームがあるようだ。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2014年2月7日~2月13日
- 有効回答数:100サンプル
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