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駅からバスを利用する物件のメリット・デメリット
- 駅からバスを利用する物件は選択肢に入るかどうかアンケートをとってみた。
- 入ると答えた人は36%と少数派になったが、交通手段がある事に肯定的であった。
- 過半数を占めるいいえ派は、時間的制約をデメリットとして感じているようだった。
物件を選ぶ際に、みなさんはどういった点を重要視して選ぶだろうか。人それぞれに、優先順位がある。
その中でも特に、通勤や通学時間というのは毎日のことであり1日の中でも無視できない時間といえるだろう。長時間になると体への負担も、心への負担も大きくなってくる。
通勤通学の時間や利便性は、やはり、物件選びでも重視する方が多いため、今回は駅からバスを利用する物件があったら選択肢に入るかどうかのアンケートを実施した。
- 駅からバスを利用する物件は選択肢に入りますか?
- ・はい:36%
- ・いいえ:64%
このような結果になり、圧倒的に、駅からバスを利用する物件は選択肢に入らないと答えた人が多いという結果になった。
駅からバスを利用する物件が選択肢に入ると答えた人の回答理由を見てみる。
「なにであっても公共交通機関が利用できる環境にあることは便利」
「バス停が自宅近くにあるのは便利」
交通手段があるということについて肯定的に考える意見がみられる。具体的には「移動手段が徒歩以外にないため、交通機関は重要」「車が使えない時はバスを利用することが多いので、自宅からバス停が近い方が歩く距離も短くなるので便利」という意見だ。
また「車での移動が多いので電車やバスをあまり利用しないため、駅から離れた物件でも気にならない」といった「気にならない」と答える人やもっと積極的に「バスの本数が多ければ不便をあまり感じないと思うので、その分安く広い物件に住める方がいいと思う」といった広さなど物件そのものの魅力が増す可能性について指摘する意見もあった。
一方で過半数を占める「駅からバスを利用する物件は選択肢に入らない」と答えた人の回答理由をみてみよう。これはバスそのもののもつ「時間通りにこない」「時間が読めない」「時間の制約が大きくなる」という不便な点を指摘した意見が目立つ。また電車と併用する場合の「乗換が面倒」「交通費がかかる」という意見もあった。物件を選ぶならバスを利用するような距離でなく駅まで徒歩圏内を希望するという意見は多い。
物件を選ぶ際に、駅からバスを利用する物件を選択肢にいれるかどうかというアンケートでは、過半数の64パーセントの方が選択肢にいれないという回答を選んだ。その理由は「時間が読めない」「時間の制約が大きい」といったバス利用のデメリットを指摘したものや、電車とバスを併用した場合の「交通費」「乗換の不便さ」をあげている。
一方、選択肢に入れるとする回答からは、どのようなものであろうと公共交通機関があることの便利さや物件そのものの広さや価格に関する魅力を重視したいといった意見をみることができた。
物件選びにおける駅からの距離の重要性、バス利用による通勤通学の負担増等切実な事情を垣間見ることができたといえよう。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2014年4月21日~4月22日
- 有効回答数:100サンプル
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