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不動産購入の際の値引きについて
- 大きな買い物である不動産購入の際に、値引き交渉をするかアンケートをとってみた。
- 80%以上の人が“はい”と答え、大きい買い物だからこそ値段交渉すべきと考えていた。
- そもそも値引きをする事前提で値段設定がされていると考えている人も多かった。
不動産を購入するのには大きなお金が動く。さらに、その物件が投資などではなく、自宅として使うという場合には、引越し費用や家具などのインテリアにもお金がかかる。少しでも不動産が安くなれば助かるというのは本音ではないだろうか。
しかし、大根やにんじんのような安い買い物ではない不動産の購入に際して、値引き交渉をするのはなかなか勇気もいるように思う。そこで、値引き交渉をする人と、そうではないという人に、それぞれの意見を聞いてみた。
アンケートの質問内容と結果は下記の通り。
- 不動産売買において値引き交渉は行いますか?
- ・はい:82%
- ・いいえ:18%
やはり、80パーセント以上の人が「はい」と答えていて、
「やはり少しでもお得に手に入れたいし、高価な買い物になるので値引き交渉は欠かせません。」
「同じ買うなら、少しでも安く買えたら嬉しいので、値段交渉はしてみるべきだと思うため」と、値引き交渉はしてみるという。
一方、20%弱の人は「いいえ」と答えていて、
「売買についての経験も知識もなく、また相場を知らないため交渉することが不可能に近い。」
「不動産売買はやったことがないのですが、値引きとかしてくれるんですかね・・・」というように、経験の無さからくる不安が値引き交渉など思いもよらないようだ。
また、「はい」と答えた人の中には、不動産の価格には値引き交渉の分を含んだ金額になっているのではないかと指摘していて、
「かなり金額の大きい買い物なので、そのままの金額では買いたくないし、売る側も下げ幅をある程度見越して設定して組んだ予算を始めに提出していると思うから。」
「高い買い物であるから。販売業者も、値引きを見越して価格を設定しているものだと思うから。」
「売る側も値引きされることは承知の上で価格設定をしていると思うから」という意見があった。
そして、
「少しでも安い方が最初は良くても後々大変になりそうだからです。」
「出来るだけ安い方が費用を抑えることが出来るし、経済的に余裕が出るからです。」と、将来の生活を考えている。
「いいえ」と答えた人の中には、「値引き交渉というのは少し下品な行為に感じるから。」と答えた人もいて、これもある意味本音だと言えるだろう。
人生にそう何度もない買い物になる不動産の購入。高額であるがゆえに怖気づいて、値下げ交渉など思いもよらないという人もいれば、高額だから少しでも安く買いたいという人もいる。できれば不動産について詳しい人などに相談して、その物件に見合った価格で購入することが賢明なやり方ではないだろうか。投資であればなおさらだ。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2014年3月31日~4月1日
- 有効回答数:100サンプル
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