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人気のリフォーム!アンケート結果から見える失敗理由

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ハイライト

  • 今話題のリフォームだが、失敗したと思ったことはあるのかアンケートをとってみた。
  • 失敗したことがない派が75%となったが、リフォーム自体をしたことない人が多くいた。
  • リフォームに成功した人は、信頼のできる業者で、打ち合わせをしっかりし、実行していた。
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テレビ番組等でも話題の住宅リフォーム。ひとことでリフォームと言っても水回りのみのリフォームや、壁を壊して間取り自体を変える大掛かりなものまでいろいろある。

また、リフォームを行う理由も『古くなったから』『家族構成が変わったから』と様々である。だが、必ずしもリフォーム後の方が良くなったのかというと必ずしもそうとは言えない。そこで、リフォームをして失敗したと思ったことがあるかどうかのアンケートをとってみた。

アンケートの質問内容と結果は下記の通りである。

リフォームをして失敗したと思ったことはありますか?

リフォームをして失敗したと思ったことはありますか?
・失敗したことがある派:25%
・失敗したことがない派:75%

失敗したことがない派が失敗したことがある派の3倍の結果となった。数字だけ見ると『失敗したことがない派』がリフォームに成功しているように感じるが、『失敗したことがない』と答えた人の意見のなかでわりと多く見られたのが、『リフォームをした経験がない』という意見だ。経験がないのなら失敗するはずがない。

リフォームを考えるということはもちろん持ち家でなければ出来ない。しかも新築を購入、もしくは建ててから少なくとも10年程度経過し老朽化してきた場合や、間取りを変えなくてはならない何らかの理由がある場合、それか中古物件を購入した場合など、リフォームをしたことがある人というのは限られてくる。

また、失敗したことがない人の意見の中にはリフォームをするなら引っ越したいという意見もあった。


一方で、『失敗した』意見にはどのようなものがあるのかというと、

「リフォーム業者に任せたら使いにくい設計になってしまった。」
「前の間取りの方が良かった」
「収納スペースがなくなった」
「思ったより高くついてしまった」

など事前の業者との打ち合わせの段階で解決できたような内容のものが多く目立った。

その他に、
「床の張替で隙間が出来てしまった」
「作業が雑だった」
「雨漏りがする」
といった技術的なものが挙げられた。

こちらは素人では判断が難しいため、実際に頼んでみないと善し悪しがわからない。また、少数派では「オール電化にしたところ、体質に合わず頭痛がする」というものもあった。

リフォームをしたことがない人の意見はともかくリフォーム経験者で、『失敗したことがある派』『失敗したことがない派』の意見をまとめてみると、『失敗したことがない派』つまり成功した人の共通点は、信頼できる業者で、納得のいくまで何度も打ち合わせをしてから実行した、ということだ。

時間をかけて計画を立てることが最大の重要なポイントであるといえる。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2014年3月14日~3月19日
  • 有効回答数:100サンプル
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