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一日中履いても疲れない!足が痛くなりにくい靴の選び方
春が近づき、新社会人の皆さんが会社デビューする日も近いことでしょう。
そこで気になるのが靴の問題です。
学生時代はスニーカーやサンダルで良かったかもしれませんが、社会人ともなるとそうはいきませんよね。
ただでさえ慣れない環境で緊張し疲れてしまうのに、履きなれない硬い革靴やヒールのあるパンプスで一日中過ごすのですから、仕事が終わり帰宅する頃にはぐったり……ということになってしまうのではないでしょうか。
今回は、足が痛くなりづらい優秀なビジネスシューズの選び方をご紹介します。
足が疲れる靴に見られる共通点
その1.そもそも靴のサイズが合っていない
当然のことながら、ご自分の足のサイズに合っていない靴を履くのは疲れてしまいます。
小さすぎると足を圧迫して窮屈になりますし、大きすぎると靴の中で足がきちんと固定されずに爪先に寄っていってしまうことで足に負荷がかかってしまいます。
窮屈な場合は不快感も大きいため「この靴は自分に合っていない」と気付くことができるのですが、大きい靴でも靴紐やストラップなどで調節できる場合は「脱げないからまあいいか」と、自分の足に合っていない靴をそのまま履き続けてしまうことも多いのです。
そうやって合わない靴を履き続けた結果、待っているのは外反母趾や内反小趾といった足のトラブル。
外反母趾を放置していると症状はどんどん悪化し、最終的には骨を切る手術をしなくてはいけなくなってしまうんです。
妥協してサイズの合わない靴を履くのは今すぐやめましょう。
その2.足底が薄くクッション性がない
足底が薄くクッション性に乏しい靴は、歩くたびにその衝撃がダイレクトに足に響いてきます。
短時間・短距離であれば良いのかもしれませんが、一日中履くことになるビジネスシューズには不向きと言えるでしょう。
衝撃を吸収できないので、疲れやすいふくらはぎや足首以外にも足の裏が直接痛くなってしまいますよ。
疲れにくい靴の選び方
疲れやすい靴の特徴や、そんな靴をずっと履いていることで起こるトラブルを確認したうえで、次は疲れにくい靴を選んでいきましょう。
疲れにくい靴の選び方は以下のとおりです。
その1.靴を買いに行くのは午後にする
新たに靴を買いに行くとき、お店に行く時間帯が重要です。
人間の足は、朝と夕方で0.5cmから1cm程度サイズが変わります。
これは土踏まずのアーチ部分がたるんで足が広がってしまうことと、立っている事で血液が足へ降りてきてうっ血してしまうため。
そのため、足が大きい状態になっている午後に靴を買うのが適しているんです。
また午後の方が足に疲労が溜まっているため、靴のフィット感に敏感になるためでもあります。
その2.女性は必ずストッキングを履いて試着する
これはストッキングに使われている生地の特性によるものです。
ストッキングの触り心地って、滑らかですよね。
そんなすべすべしたストッキングと靴の摩擦は小さいものです。
そのため、特にストラップのないパンプスなどは踵部分が滑って脱げやすくなってしまいます。
ビジネスシーンで使う靴を選ぶ時は、必ずストッキングを履いてから靴を選ぶようにしましょう!
その3.土踏まずのクッションがある靴を選ぶ
土踏まずの部分にクッションがないと、土踏まずのアーチに負荷がかかり疲れやすくなってしまいます。
もし気に入った靴に土踏まずのクッションがない場合、市販のインソールを利用しましょう。
インソールは土踏まず用だけでなく爪先用、踵用と幅広く販売されていますよ。
その4.足のサイズだけでなく「ワイズ」で靴を選ぶ
足の縦の長さ(サイズ)で靴を選びがちですが、自分に合った靴を選ぶためにはそれだけでは不十分です。
足の幅広さ(ワイズ)を重視して靴を選ぶのも重要なポイントです。
ワイズは「E」という数字で表されており、ワイズが広くなるごとにEE(又は2E)、EEE(または3E)と表記されます。
逆にEよりも細くなる場合は「D」や「C」との表記があるので、靴を選ぶ際に気をつけてみてくださいね。
その5.爪先のタイプに合った靴を選ぶ
爪先の形には次の3つの種類があります。
・エジプト型:親指が一番長い
・ギリシャ型:人差し指が一番長い
・スクエア型:足の指の長さが揃っている
自分に合った靴を選ぶためには、この3つのパターンのうち自分の足がどのタイプなのか知る必要があるんです。
このうち、足の形がエジプト型の方は、「オブリークトゥ」タイプを選ぶと良いでしょう。
足の内側を頂点にしてラインを描いているオブリークトゥタイプの靴は、親指が一番長いエジプト型の足の持ち主にぴったりです。
ギリシャ型の足の持ち主にぴったりなのは「ポインテッドトゥ」タイプ。
ピンと尖った爪先が、長い人差し指を守ってくれます。
スクエア型の足の持ち主には「スクエアトゥ」タイプがおすすめですね。
このタイプは、爪先部分のゆとりが長いものから短いものまで色々なバリエーションがあります。
その6.パンプスの場合は踵の中心にヒールがある靴を選ぶ
きちんと重心をかけられて足裏全体を使って歩くことができるのは、ヒールが踵の中心に来ている靴です。
試着した時にきちんと鏡で後ろ姿も確認しましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
靴は毎日体重を支えてくれる大事なアイテムです。
デザインだけでなく疲れにくい靴を選ぶことで、新しい生活を少しでも快適なものにしていきましょう!
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