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心地よい眠りを実現するための寝具の選び方【-布団カバー編-】
1日の疲れをリセットする睡眠時間の質を左右する、「寝具」。どんな寝具を使ったらいいかわからず、迷子になってはいませんか?
今回はあなたにぴったりの布団カバーの選び方を簡単に紹介します。
寝具の選び方は、「寝床内気象」を意識することがポイント!
客観的に寝心地を左右するものは大きく分けて2つあります。この2点をおさえることで快適な睡眠を実現できるといわれています。
1.寝姿勢
「寝姿勢」とは文字通り、睡眠時の体勢のことをいいます。この寝姿勢を左右するのが、「敷布団」や「枕」になります。理想の姿勢は直立時とおなじように背骨がS字を描く寝姿勢です。
理想の姿勢はマットレスや敷布団を自身の身体にあうものを使うことで実現できるようです。
2.寝床内気象
こちらは初めて耳にする人が多いのではないでしょうか?睡眠時は敷布団と掛布団にサンドされる形で眠りにつきますよね。この時に身体と寝具の間にできる空間の温度や湿度のことを「寝床内気象(しんしょうないきしょう)といいます。
理想的な寝床内気象は
温度:33℃±1℃
湿度:50%±5%(RH)
といわれています。
理想的な寝床内気象に近づけるために気を付けたいポイントは2つあります。
1.吸水・吸湿・放湿・通気性がよい
2.保温性があること
この2点に注目して自身にあった寝具カバーを選んでみるのがよさそうです。
寝具の選び方は、自分に合った肌触りの布団カバーを選ぶ事がポイント!
どんなに科学的には快適な状態であったとしても、肌触りが不快だとゆっくり休もうにも休めないですよね。肌触りは人それぞれ好みがあるため実際に実物を触って布団カバーを選ぶことを推奨します。
ふわふわとしたや柔らかい肌触りが好きな方におススメなのは「コットンパフ」です。また保温性が高いので冬場に使うのがよさそうですね、通気性や吸湿性にもすぐれています。
出典:http://suzumelounge.blog77.fc2.com/
麻の1種であるリネンは吸水性と発散性にすぐれているので、さらっとした涼感が大きな特徴です。
天然素材の中では最もよごれが落ちやすく洗濯にも強いのですが、洗うたびに繊維が柔らかくなる為、肌触りも段々と変化してしまいます。
出典:http://www.senba-futon.com/
長綿糸を使用したサテン織りで織られた生地で、肌触りがしっとり滑らかで光沢があるが特徴です。
使用する糸によって、強度や手触りに若干の変化がありますので、サテン生地が気に入った際はぜひ使用糸にもこだわってみてみたいですね。
まとめ
「寝床内気象」「肌触り」こちらを意識して、季節に合わせて素敵な布団カバーをそろえてみてはいかがでしょうか?
他にも布団カバーの選び方としては、「色」や「サイズ」で選ぶ方法もあります。
理想の布団カバーを手に入れたいなら、自分の理想の色や形に合わせて思い切って手作りしてみるのも素敵ですね!
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